陽炎~kagiroiとは | キミという名の翼で

キミという名の翼で

KinKi Kids堂本剛くんファンです。
アンチはお断り。
KinKi Kids、堂本剛ソロ名義の活動について思ったことを中心に書いています。

2コン Blu-ray、無事フラゲしました(^-^)

なのに~、旦那がオリンピックを見るのにテレビを占領していて、今夜は見られそうにない(T-T)ううぅ

渋滞Kids観たいよぅ…( ノД`)

今日のN albumの記事でも書きましたが、

N album収録の『陽炎~kagiroi』

Twitterで、「かぎろい」について、こんな呟きがありました。

「そういえば数年前、剛さんのLIVEで奈良に行ったとき、平城宮跡で朝日を見ようと朝早く出掛けたら、地元の方に声をかけていただいた。朝焼けにうっすらピンクに染まった空を指さして「かぎろいっていうのよ」っておっしゃった。」

おぉ!!(゜ロ゜)これか!


確かに、「かぎろい」で検索したら、大辞林でヒットした。


かぎろい かぎろひ 【〈陽炎〉】
①かげろう。 「 -の燃ゆる春べとなりにしものを/万葉集 1835」
②明け方の空の明るみ。曙光(しよこう)。 「東(ひむがし)の野に-の立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ/万葉集 48」


この話を読んで、堂本剛「PINK」が思い浮かびました。

剛くん曰く、「奈良では、夕焼けや朝焼けで空がピンク色に染まる」と。

つまり曲名のPINKとは奈良の空の色。

悩んで苦しんで眠れなくて…
そうこうしているうちに朝になって、
ふと窓の外を見ると、空がピンク色に染まっていて

あぁ、この東京の空も奈良と繋がっているんだな…
嬉しいのか悲しいのかわからないけれど、涙が止まらなくなってしまった。

というエピソードから生まれた楽曲。

ももクロに楽曲提供した「桃色空(ピンクぞら)」も、ここからオマージュされています。

そうか~、「かぎろい」って朝焼けのことだったんだ。

25歳で発表した『PINK』は、悩み苦しみもがいて、そこから抜け出そうという強さも感じられる曲。

それから10年、36歳で作った『桃色空』は、夕焼けと朝焼けのピンク空を見上げて、切なさはあるものの、「出逢えたキミ」を想い、未来に想いを馳せ、人の儚さ、生きることを歌った曲。

『陽炎~Kagiroi』はどんなことを伝えてくれるのかな。

そういえば、KinKiの曲でも、剛くんソロで、東(ひむがし)の空、翔ける鳥は~♪というフレーズの『Unchanged』という曲もあったなぁ。

おっと、これは紅茉來鈴さん作詩だった。

というか、この曲、十中八九、剛くんの作詩でしょう(・∀・)

言葉のセンスがね。

ほんと、剛くん、生まれ育った奈良にインスピレーションを受けて曲が生まれるんだね。

そうそう、N albumのNは、「Naked and Natural」がテーマということだけど、

Nakedという単語、「裸の」って意味が一般的じゃない?

「(感情などが)飾らない、赤裸々の、ありのままの」っていう意味もあるんだね。

“ありのままで自然体”

これって、剛くんの信念だよね、ってちょっと思ったり。

今度のアルバムでは、ブンブブーンで見せるような、飾らない、自然体のKinKi Kidsが表現されているのかしら。

どんなアルバムになっているのか、楽しみです。