1年生の娘の今日の出来事。
話を聞いて、悔しかったので、愚痴らせて下さい。
今日は、先週図工の時間に紙粘土で作った続きで、それに色塗り
をする予定でした。
娘は、絵を描くのとか、工作が大好きで、先生から
「好きなものを作りましょう」と言われたから、妖怪○ォッチの
ジ○ニャンを作りました。
今日、色塗りする段階になって「ジ○ニャンはダメだから、
ジ○ニャンに見えないように色を塗ってね」と先生に言われた
そうです。
「何を作ろうかな~そうだ!ジ○ニャンにしよう♪」って
わくわくしながら作って、色を塗って完成させるのを楽しみに
していたのに、自分が思っているものと違うものに、作り変えさせられたと、口調は淡々とぶっきらぼうに、顔は今にも泣き出し
そうな顔で話してくれました。
そりゃ、そうだよね。
作る時点で、キャラクターはダメだと言われず、突然、そんな
風に言われても、納得いかないし、悔しいし、悲しいよね。
負の感情を表に出さない子だから、学校では泣かずに我慢して
きたみたい。
「えらかったね、悔しいし、悲しかったね。
もうお家なんだから、泣きたい時は泣いていいんだよ」
って言って抱き締めたら、しばらく泣いていた。
遊びではなく、学校の授業だから、キャラクターじゃなくて、
創造物を作らないといけない、ってことだと思うんだけど、
「キャラクターはダメだと」作る前に言ってくれないと、
1年生の子にわかるわけがないし、ましてや、作ってしまった
ものを、子どもの気持ちを無視してねじ曲げるようなことを
させるのは、教育者としてどうなんだろう
子どもの描いた絵を先生の都合で描き直させる、という
似たようなことを、以前ドラマで見たか、小説で読んで、
先生なのに、何て子どもの気持ちを無視したひどいことを
するんだろう、と胸が痛くなったのに、まさか自分の子ども
がされるとは思いもしなかった。
それならそれで、そのままにして、紙粘土を買って違うものを
作らせるのに。
娘は、話して泣いてすっきりしたようだけど、なんだか、
悔しくて、愚痴らせてもらいました。