あまりに綺麗な朝焼けなので写真を撮りました。燃えるような空。去年の今頃は空を見上げることもできませんでした。毎日やり過ごすので精一杯。
今日は私が経験したグリーフケアについてお話ししましょう。


ロスというのは誰でも経験すること。親だったり、友人だったり、伴侶だったり 私の場合はペットロスなので、犬如きで大袈裟なっと思う方もいらしゃるとは思いますが

愛犬は結婚する前の年に来たので子供のいない私たちには子供同然の存在でした。

人は喪失を経験すると、混乱、怒りや後悔、否定感、悲しみと鬱状態のプロセスを経て立ち直っっていくのですが、どのくらいプロセスがかかるかは人それぞれ。

特に外で人に会ったり 家族が先に立ち直ってしまたりすると 無理に平気に装うとするために心にある葛藤を抱え込んでしまいがちです。




ニコールキットマン主演の映画ラビットホールは子供を亡くした夫婦の再生を描いたもの。悲しみの表現の違いがお互いをさらに傷つけてしまう。でも心のうちを表現するこのの大事さを描いています。


私の場合も自分の心のうちを隠しているうちにそれが爆発。自分でもどうしようもなくなりグリーフケアのセラピーに4ヶ月ほど通いました。これがとてもよかった

人に話すというのが心の整理につながったのです。こんなこと友達に話したら暗い人だと思われてしまうっと思って話せないことも、私をジャッジしない専門家に聞いてもらうのは私にあった方法だったと思います。


今 悲しみの中にいる人もどうか自分の方法で喪失感に対処してくださいね。もうダメだと思ったら誰かに助けを求めていいのです。私は大丈夫って思いすぎるのも危険です。
I feel empty (心にぽっかり穴があく)その穴を埋めるものはないかもしれないけれど、いつかその穴も含めそれが私の人生って思える日がきっと来ます。

私の白黒だった毎日もやっと色が戻ってきました。今日もきれいな空を見上げよう❤️😀👍🏼