このブログは
ズボラママの記録です

こちらの続きになります
1人目の時不妊治療した産院から
無痛分娩ができる産院に転院したものの
帝王切開となりました
そのため2人目を妊娠した時は
帝王切開が確定していたため
元々不妊治療でお世話になった産院で
出産する事にしました。
最初の胎嚢確認の時に
不妊治療でお世話になったY先生で
予約しようとしたのですが
病院の体制が変わったらしく
Y先生は不妊治療専任となっていて
妊婦健診と出産は受け付けておらず
空いている新しく入られた先生に
お願いする事になってしまいました。
最初はY先生じゃないのは
不満でしたが
その新しい先生がめちゃくちゃアタリで
歴代で診てもらった先生の中では
1番物腰が柔らかく
優しいお医者さんでした
しかも内診が全く痛くない!
え?もう終わりですか?ってくらい
違和感少なくてちょっと感動しました
そんなこんなで
順調に妊娠期間が進み
(悪阻は息子の時より辛かった)
いよいよ帝王切開の日。
当日の朝から入院し
お昼にオペの予定。
当時はまだコロナ禍の影響があり
夫はオペの直前まで病院には
入れませんでした。
2回目とはいえ
一人ぼっちでオペの時間を待つのは
めちゃくちゃ不安
シャワー浴びたりやる事は色々ありましたが
なかなか気は紛れずそわそわしていた所
誰かが私の待機室を尋ねて来ました。
ノックにどぉぞ〜と適当に返事すると
部屋に入ってきたのは
まさかのY先生
通院はしてましたが会う機会はなく
息子の妊娠発覚から約3年振りの再会でした
Y先生
「ぽてこさん久しぶり〜
今日2人目産むんだって?
頑張ってね!」
私
「Y先生!?
そ、そうです。今から…
ていうか覚えててくれたんですか?」
Y先生
「そりゃ覚えてるよ
ぽてこさんの名前珍しいし」
私
「あ、そっか笑」
Y先生
「軽く聞いたけど
1人目帝王切開だったの?」
私
「そうなんです。
無痛のためにわざわざ遠い所まで
通ってたのに
もう最初からココで産めば良かったです」
Y先生
「せっかく頑張って通院したのに
大変だったねぇ
でも2人目は治療無しで出来たのは
よかった
私も嬉しいよ」
私
「ありがとうございます
2人目も治療覚悟してたんですけど
すぐ妊娠したのでビックリしました」
Y先生
「年子は大変だと思うけど頑張ってね。
じゃ!私次の診察あるから行くわ
顔見れてよかったよ」
Y先生は私が2人目の通院しているのは
以前から知っていたそうで
今日産むのを聞きつけて
診察の合間を縫って会いにきてくれました。
Y先生と会話したのは5分程度でしたが
心細くて不安だった気持ちは和らいだし
本当に元気が出ました
何よりずっと気にかけていてくれたのが
嬉しくて嬉しくて
忙しいのにわざわざ来て
激励してくれたのも嬉しくて
感激のあまりちょっと泣きました
その後
無事出産し退院前にも移動中のY先生に
遭遇できたので
感謝を伝えて退院しました。
2年経ちますが未だに
あの時の事は鮮明に覚えていて
Y先生にはとにかく感謝しかないのですが
残念な事にY先生は少し前に
産院を辞められてしまいました。
子供は2人までと決めたので
もうY先生にお世話になる事は
どのみち無いのですが
いざ居なくなってしまうと寂しくて
最後にもう一度感謝を伝えたかったなぁと
産院に行くたびに思ってしまいます
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