耳が、感じるの。人間の3タイプ
こんばんは。ゆうきゆうです。
今晩は、メルマガから心理学の話をお届けいたし
僕があるお店に行ったときの体験談をお届けいたします。
気持ちいいほど心理学には関係しません。申し訳ありません。
◆ 耳かき体験記。
あなたは、「ロベリア」というお店をご存じでしょうか。
あのこれ、知る人ぞ知るお店で。
大阪にある、「耳かき専門店」です。うん。
はい。えぇ。
別に怪しいお店ではありませんので、ご安心ください。はい。
耳かきをしているお店というのは、関西でも2店舗くらいしかないとか。
一つが「玉こん」というお店。
これは、中年の男性が、奥さんと経営しているそうです。
そしてもうひとつがこの「ロベリア」。
こちらは美容院みたいな感じで、やってくれる方はみんな女性です。うん。
ホームページによると、彼女たちは、「美耳衛生士」という素敵な職業名までついています。カッコいい。
またそこには、「お客様は男女いらっしゃいます」とあるんですが、実際に僕が行くと、客は若い男性だけでした。
うん。
衛生士さんも、若い美人のお姉さんオンリーでした。
いや、でも、たぶんそういう意図はないんだと思うんです。
結果的にそうなった、というだけで。
というわけで、耳かきが大好きな自分は、大阪出張のついでに、行ってみたわけです。
◆ 店内、激しいです。
「いらっしゃいませ!」
「こちらは、はじめてですか?」
突然のそんな声に迎えられて、僕は中に入ります。
そこには、3つほどの、歯医者さんのようなイスがありました。
ここに座らされ、横から衛生士さんが耳かきをしてくれるわけです。
間違っても、膝枕とかではないのでご安心ください。
雰囲気的には耳鼻科の診察室に近いような感じでしょうか。
ただ唯一違う点は、「テレビモニター」。
僕が座ったイスの目の前にテレビがあり、そこに、極小カメラで映した耳の中の映像を、リアルタイムで見せてくれるわけです。
「では、はじめさせていただきますね♪」
綺麗なお姉さんが、そう言いながら、僕の耳を触ります。
一瞬、夢心地になった直後。
画面に、耳の穴が大写しになりました。
いまだかつて、こんな経験、ありません。
かの心理分析者、フロイト先生によると、穴というのは女性器の象徴。
それを、画面いっぱいに大写しにされる自分。
もしかして、はじめてそういうビデオに出演した女優さんって、こんな気分なんでしょうか。
そんなどうでもいいことを考えました。
さらに、すごかったです。
自分の耳の毛が。
そこでその衛生士さん、たたみかけるように言いました。
「うわぁ、お客様、毛が多いですね」
なにこれ。
どんな羞恥プレイですか。
実際は「産毛」なんですけど、画面に大写しになると、かなりの剛毛っぽく感じます。
なんていうか、都会のジャングルです。
そしてプレイ、いえ、耳かきは進んでいきます。
まずはその耳毛の全カット。
耳毛が生えているのは、外耳と呼ばれる、耳の穴、外側1センチ程度です。
さらに「耳あかを柔らかくする薬」を入れて、あとは綿棒でコシコシコシコシと。
そこでは、綿棒しか使わないようです。
これ、竹の耳かきで掻くほどの強い快感はありません。
でも、十分に気持ちはいいです。
ただ衛生士さんに言わせると、
「竹の耳かきは、耳の中を傷つけるだけなので、ダメなんです」と。
綿棒だけで、コシコシするのがいいそうです。
実際に画面を見ていると、確かに耳あかっぽいものが綿棒で少しずつ取れています。
うん。こう見ると納得。
しかし自宅で、そこまでピンポイントで耳あかをキャッチすることはできないと思いました。
そして衛生士さん、妙にこちらに話を振ってきます。
「今日はお仕事お休みですか?」
「どうして大阪へ?」
「お仕事は何をされているんですか?」
「恋人、いらっしゃるんですか?」
え、なにこれ。
どこのキャバクラでしょうか。
さらに、「声優さんかと思いました」と言われました。
西友の聞き間違いでないことは確かです。
なに、これ。
これはリップサービスなんでしょうか。
誉められているんでしょうか。
しかし「俳優」ではないところが微妙だと思いました。
声はいい、みたいな。
負けてたまるか。
◆ 結論として。
そんなこんなで、耳毛カット、耳かき、そして最後には耳マッサージ。
くわえて衛生士さんのお話。
そして、リップサービス。
………。
もしかして、総合的に耳を楽しませてくれていたのかもしれません。
そう考えると、至れり尽くせりです。
これらフルコースで、5000円でした。
高いか安いかはあなた次第です。
ここで、心理学的な話になだれこむのですが。
実際に人間は、3タイプに分かれると言います。
それこそが、
「視覚優位型」
「聴覚優位型」
「触覚優位型」
の3つ。
そして、この「ロベリア」。
耳の穴を大写しすることで、「視覚優位型」の人に、羞恥プレイ的なインパクトを与えます。
くわえて綺麗になっていくところがビジュアルとしてハッキリ分かるので、心地よさもあるでしょう。
また、色々とリップサービスしていただけることで、「聴覚優位型」の人も嬉しく感じる可能性があります。
さらに何より、耳かきの快感。
「触覚優位型」の方も大満足でございました。
というわけで、リピーターが多いのもうなずけました。
ちなみにどのタイプが優位かは、
「箱の中に理想的な異性が入ってる」とイメージしてみると分かりやすいです。
「まず何よりその姿を見てみたい」なら、視覚優位型。
「何より話をしてみたい。声が聞きたい」なら、聴覚優位型。
「とにかくまず触れてみたい」なら、触覚優位型。
「何より味わいたい」のなら、味覚優位型か、変態ですのでご注意下さい。
-----------------------------------
今回のまとめ。
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○ 人は3タイプに分かれる。
○ 耳かき専門店、オススメです。いつかぜひ。
そんなわけで今夜は自分の体験に、強引に心理学をミックスしてお届けいたしました。
いかがでしたでしょうか。
ちなみにその衛生士さんに、話の流れで聞いてみました。
「どうしてこの仕事につこうと思ったんですか?」
すると、彼女は言いました。
「私、耳フェチなんです」
………。
なんでしょうか、これは。
美容師さんが、
「私、髪フェチだから、この仕事ついたんです」
って言うようなものでしょうか。
産婦人科医が、
「自分、女好きだから、この仕事ついたんです」
って言うようなものでしょうか。
うん。微妙に違いますか。
いつか「ゆうきゆうさんは、何で精神科医になったんですか?」と聞かれたとき、
「僕、人の秘密フェチなんです」
とか答えてみようかと余計な野望を抱きつつ、今夜はこれで筆を置こうかと思います。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
ちなみに「ロベリア」はこちら。
http://www.roberia.com/contents/index2.html
都内だと、こんな店もあるようです。
http://www.mimikurin.com/
興味ある方はぜひ。
今晩は、メルマガから心理学の話をお届けいたし
僕があるお店に行ったときの体験談をお届けいたします。
気持ちいいほど心理学には関係しません。申し訳ありません。
◆ 耳かき体験記。
あなたは、「ロベリア」というお店をご存じでしょうか。
あのこれ、知る人ぞ知るお店で。
大阪にある、「耳かき専門店」です。うん。
はい。えぇ。
別に怪しいお店ではありませんので、ご安心ください。はい。
耳かきをしているお店というのは、関西でも2店舗くらいしかないとか。
一つが「玉こん」というお店。
これは、中年の男性が、奥さんと経営しているそうです。
そしてもうひとつがこの「ロベリア」。
こちらは美容院みたいな感じで、やってくれる方はみんな女性です。うん。
ホームページによると、彼女たちは、「美耳衛生士」という素敵な職業名までついています。カッコいい。
またそこには、「お客様は男女いらっしゃいます」とあるんですが、実際に僕が行くと、客は若い男性だけでした。
うん。
衛生士さんも、若い美人のお姉さんオンリーでした。
いや、でも、たぶんそういう意図はないんだと思うんです。
結果的にそうなった、というだけで。
というわけで、耳かきが大好きな自分は、大阪出張のついでに、行ってみたわけです。
◆ 店内、激しいです。
「いらっしゃいませ!」
「こちらは、はじめてですか?」
突然のそんな声に迎えられて、僕は中に入ります。
そこには、3つほどの、歯医者さんのようなイスがありました。
ここに座らされ、横から衛生士さんが耳かきをしてくれるわけです。
間違っても、膝枕とかではないのでご安心ください。
雰囲気的には耳鼻科の診察室に近いような感じでしょうか。
ただ唯一違う点は、「テレビモニター」。
僕が座ったイスの目の前にテレビがあり、そこに、極小カメラで映した耳の中の映像を、リアルタイムで見せてくれるわけです。
「では、はじめさせていただきますね♪」
綺麗なお姉さんが、そう言いながら、僕の耳を触ります。
一瞬、夢心地になった直後。
画面に、耳の穴が大写しになりました。
いまだかつて、こんな経験、ありません。
かの心理分析者、フロイト先生によると、穴というのは女性器の象徴。
それを、画面いっぱいに大写しにされる自分。
もしかして、はじめてそういうビデオに出演した女優さんって、こんな気分なんでしょうか。
そんなどうでもいいことを考えました。
さらに、すごかったです。
自分の耳の毛が。
そこでその衛生士さん、たたみかけるように言いました。
「うわぁ、お客様、毛が多いですね」
なにこれ。
どんな羞恥プレイですか。
実際は「産毛」なんですけど、画面に大写しになると、かなりの剛毛っぽく感じます。
なんていうか、都会のジャングルです。
そしてプレイ、いえ、耳かきは進んでいきます。
まずはその耳毛の全カット。
耳毛が生えているのは、外耳と呼ばれる、耳の穴、外側1センチ程度です。
さらに「耳あかを柔らかくする薬」を入れて、あとは綿棒でコシコシコシコシと。
そこでは、綿棒しか使わないようです。
これ、竹の耳かきで掻くほどの強い快感はありません。
でも、十分に気持ちはいいです。
ただ衛生士さんに言わせると、
「竹の耳かきは、耳の中を傷つけるだけなので、ダメなんです」と。
綿棒だけで、コシコシするのがいいそうです。
実際に画面を見ていると、確かに耳あかっぽいものが綿棒で少しずつ取れています。
うん。こう見ると納得。
しかし自宅で、そこまでピンポイントで耳あかをキャッチすることはできないと思いました。
そして衛生士さん、妙にこちらに話を振ってきます。
「今日はお仕事お休みですか?」
「どうして大阪へ?」
「お仕事は何をされているんですか?」
「恋人、いらっしゃるんですか?」
え、なにこれ。
どこのキャバクラでしょうか。
さらに、「声優さんかと思いました」と言われました。
西友の聞き間違いでないことは確かです。
なに、これ。
これはリップサービスなんでしょうか。
誉められているんでしょうか。
しかし「俳優」ではないところが微妙だと思いました。
声はいい、みたいな。
負けてたまるか。
◆ 結論として。
そんなこんなで、耳毛カット、耳かき、そして最後には耳マッサージ。
くわえて衛生士さんのお話。
そして、リップサービス。
………。
もしかして、総合的に耳を楽しませてくれていたのかもしれません。
そう考えると、至れり尽くせりです。
これらフルコースで、5000円でした。
高いか安いかはあなた次第です。
ここで、心理学的な話になだれこむのですが。
実際に人間は、3タイプに分かれると言います。
それこそが、
「視覚優位型」
「聴覚優位型」
「触覚優位型」
の3つ。
そして、この「ロベリア」。
耳の穴を大写しすることで、「視覚優位型」の人に、羞恥プレイ的なインパクトを与えます。
くわえて綺麗になっていくところがビジュアルとしてハッキリ分かるので、心地よさもあるでしょう。
また、色々とリップサービスしていただけることで、「聴覚優位型」の人も嬉しく感じる可能性があります。
さらに何より、耳かきの快感。
「触覚優位型」の方も大満足でございました。
というわけで、リピーターが多いのもうなずけました。
ちなみにどのタイプが優位かは、
「箱の中に理想的な異性が入ってる」とイメージしてみると分かりやすいです。
「まず何よりその姿を見てみたい」なら、視覚優位型。
「何より話をしてみたい。声が聞きたい」なら、聴覚優位型。
「とにかくまず触れてみたい」なら、触覚優位型。
「何より味わいたい」のなら、味覚優位型か、変態ですのでご注意下さい。
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今回のまとめ。
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○ 人は3タイプに分かれる。
○ 耳かき専門店、オススメです。いつかぜひ。
そんなわけで今夜は自分の体験に、強引に心理学をミックスしてお届けいたしました。
いかがでしたでしょうか。
ちなみにその衛生士さんに、話の流れで聞いてみました。
「どうしてこの仕事につこうと思ったんですか?」
すると、彼女は言いました。
「私、耳フェチなんです」
………。
なんでしょうか、これは。
美容師さんが、
「私、髪フェチだから、この仕事ついたんです」
って言うようなものでしょうか。
産婦人科医が、
「自分、女好きだから、この仕事ついたんです」
って言うようなものでしょうか。
うん。微妙に違いますか。
いつか「ゆうきゆうさんは、何で精神科医になったんですか?」と聞かれたとき、
「僕、人の秘密フェチなんです」
とか答えてみようかと余計な野望を抱きつつ、今夜はこれで筆を置こうかと思います。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
ちなみに「ロベリア」はこちら。
http://www.roberia.com/contents/index2.html
都内だと、こんな店もあるようです。
http://www.mimikurin.com/
興味ある方はぜひ。