笑うから、悪女なの。新近効果
こんにちは。ゆうきゆうです。
今日は、メルマガから心理学の話をお届けいたします。
本日の前フリの話は、2種類用意しております。
次の2種類から、好きな方をお選び下さい。
A「バスト関連の話」
B「バスト関連でない話」
あなたの読みたい方を、強く心の中で念じてください。
読者さん全員の多数決で決定いたします。
Aですか? Bですか?
さぁ!
………。
90%以上の方がAを選んだことが分かりましたので、今回はBをお話しします。
僕、よくうつぶせで寝ているんです。
これって、かのご長寿ドクターの日野原重明先生もやっている寝方で、なんか健康にはいいそうです。
うん。
それはいいんです。
ただ寝相が悪いのか、気がつくと、自分の腕を頭の下にしいてしまったりしています。
その結果、血行が止まってしまい、夜中に目を覚ますと、右腕の感覚がなかっ
たりするのです。
ギャア。
なにげに危険です。
まぁ、時間がたてば自然に回復するわけですけど。
それまでの間、僕はその腕で、自分の胸や足などに触れてみます。
………。
手の感覚がないので、誰か他人に触れられているような感触です。
指先が少しスベスベしているので、女性の手に思えないこともありません。
これ、意外に快感です。
一人寂しく寝ているとき、なんだかちょっと気持ちが満たされます。
自分でも、最悪だと思います。
かの日野原重明先生も、同じ東京の夜空の下で、これをやっているんだろうか。
そんなことを考えつつも、今夜も生きている僕です。
………はい。
バスト関連だろうがそうでなかろうが、本質的には何も変わりません。
ちなみにAの話は、「世界一受けたい授業」というテレビ番組が、「世界一受けたい授乳」に見えてしまったとか、そういうレベルの話です。ある意味、受けたい。
あらゆる意味で自分に絶望しつつ、今夜もセクシー心理学をお届けいたします。
◆ 突然の三択です。
さて、今回は非常にマジメに、こんな内容をお送りいたします。
あなたの将来のために、知っておいて決して損はない話です。
では、問題。
今のあなたには、恋人がいます。
この相手が、あなたがずっと将来を共にしても大丈夫かどうか見極めたいと思いました。
このとき、相手の「どの表情」を見るのが、もっとも重要だと思いますか?
----------------------------------------------------------------------
1「笑顔」
2「泣き顔」
3「怒った顔」
----------------------------------------------------------------------
選んでから、続きを読んでくださいね。
◆ もっとも危険な答えとは…?
ハッキリ言いましょう。
ここで、
1「笑顔」
と答えた方は要注意。
今回もっとも主張したい点は、この点です。
「笑顔」だけを見るな。
それだけです。
よく、こんな人がいます。
「彼女、笑顔がすごくかわいいんだ」
「私のカレ、笑ったときがとてもステキなの」
こういう話を聞くと、僕は「危険だ」と判断します。
第323号『快より始めよ』などをはじめとして、このセクシー心理学では、何度も笑顔の重要性を述べてきました。
ウラを返せば、笑顔というのは、誰でも使える武器なのです。
ファンデーションを塗れば、誰でもお肌が美しく見えるのと同じ。
グロスを塗れば、誰でも唇がツヤツヤとセクシーになるのと同じです。
人間、笑った顔なんて、誰でも美しいのです。
◆ エンドレス笑顔は、ない。
実際につきあっている最中は、どんな人でも、よく笑うでしょう。
しかしそれが長くなったり、もしくは結婚したりしたらどうでしょうか。
一日のうち、笑っている時間なんて、1時間もないはずです。
それこそ「釣った魚にエサはやらない」と、瞬時に冷たくなる人もいるでしょう。
もちろんそうでなくても、普通に生きていたら、仕事・家庭・子育てなど、さまざまなストレスだって出てくることでしょう。
ほぼ間違いなく、今よりもずっと、にこやかに微笑んでいる時間はなくなるはずです。
くわえて相手に対する熱い恋愛感情だって落ち着くはずです。
そのため、今以上に微笑んでくれる可能性は減るわけです。
言ってみれば、「相手の笑顔が好き」というのは、
「化粧をしている顔が綺麗だから、スッピンも美人なんだ」と思いこむのと同じ。
「キャバクラ嬢やホストが店で優しくしてくれているから、結婚しても色々と尽くしてくれる人なんだ」と考えるのと一緒なのです。
◆ マイナスこそに、注目しろ。
よって、もしあなたが相手の本当の性格を知りたいのなら、相手の「不快な顔」
を見ること。
泣いた顔。
怒った顔。
イライラした顔。
その顔こそが、結婚や長く恋愛したときに、相手が一日のうち23時間以上、している表情です。
これが耐えられるか。
キツく感じないか。
それこそが、あなたが注目すべき、一番の点なのです。
そういう意味で、
2「泣き顔」や、
3「怒った顔」
を選んだ人は、相手選びで後悔することは減るかもしれません。
ただ、この選択肢。
結構、今までの人生での積み重ねが出てくるものです。
泣き顔・怒った顔、それぞれを選んだ人は、過去に好きな人のその反応によって、苦労した経験が多いのかもしれません。
言ってみれば「弱点の表情」です。
であれば、なおさらそのことを意識して、今後に臨んでくださいね。
◆ 相手の顔は…?
そして、あらためて思い出してみてください。
「相手の怒った顔もかわいい」
「泣いた顔も、守ってあげたくなる」
「普通に生活していて、イライラしているのを、あまり見たことない」
のなら、長いつきあいができる相手。
逆に、
「怒ったときに、ものすごく恐い」
「泣き出すと手がつけられない」
「よくイライラしていて、見ているとつらい」
のなら、とても危険。
たとえどんなに笑顔が綺麗だったりしても、それだけをもとに一緒に過ごし続けようと思うのは、あまりいい判断ではありません。
覚えておいてくださいね。
◆ 笑顔はすべてを解決する。
「笑顔」には、魔力があります。
それこそ、どんなに怒ったり泣いたりしても、最後に一回、笑顔を見せられると、すべてを許してしまいたくなってしまうこともあるでしょう。
これを心理学では「新近効果」と言います。
特に、今までの表情が、あなたにとってストレスだったら、なおさらその落差から、相手の印象が良くなることもあるでしょう。
しかし、繰り返しになりますが、その判断は危険。
塩があることで、スイカが甘く感じるようなものです。
長い付き合いと共に、笑顔というスイカが消えたとき、残るのは、塩だけなのです。
◆ ムリして圧迫しなくても。
就職試験の中に、圧迫面接というものがあります。
受験者がイヤがったり、答えにくいような質問をする。
この理由はもちろん、相手のストレスを抱えたときの表情を見るためです。
ストレスのない仕事なんて、ほとんど皆無。
表面的な礼儀正しい顔・笑顔だけを見ていては、そうなったときの状態が判断できないからですね。
とはいえ、この圧迫面接。
最近はあまり行われません。
やはり受験者であっても、お客様の一人。
会社のイメージが悪くなるような対応は、あまりしたくないからでしょう。
ですので、たとえ見極めるためといっても、
「わざと遅刻して怒らせる」「わざとヒドいことを言って泣かせる」
なんてことはする必要はありません。
ただ、あなたが意図せず、相手を怒らせたり、泣かせたり、イライラさせたりすることは、必ずどこかであるはずです。
そんなときにただ「悪かったな…」と思うのではなく、そのときこそ、相手の表情をハッキリ観察して、覚えておくこと。
その情報は、将来きっと役に立ちますよ。
-----------------------------------
今回のまとめ。
-----------------------------------
○ 笑った顔は、誰だって美しい。
○ 相手が長期的につきあえる人かどうかを見るためには、「笑っていない顔」を見ること。
○ それがあまりに耐えられないなら、長い付き合いは難しいかも。
○ 逆に「そんな顔も好き」などなら、うまくいく可能性が高い。
◆ さいごに。
こんな言葉があります。
「 私たちが愛する人々の幸福を願うのは当然である。
だが、自分の幸福を捨ててまで、これを願うべきではない 」
~ バートランド・ラッセル
好きな人を幸せにしてあげるのは、確かに大切なことです。
でも、最優先させるべきなのは、あなた自身の幸せなんですよ。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
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次の2種類から、好きな方をお選び下さい。
A「バスト関連の話」
B「バスト関連でない話」
あなたの読みたい方を、強く心の中で念じてください。
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Aですか? Bですか?
さぁ!
………。
90%以上の方がAを選んだことが分かりましたので、今回はBをお話しします。
僕、よくうつぶせで寝ているんです。
これって、かのご長寿ドクターの日野原重明先生もやっている寝方で、なんか健康にはいいそうです。
うん。
それはいいんです。
ただ寝相が悪いのか、気がつくと、自分の腕を頭の下にしいてしまったりしています。
その結果、血行が止まってしまい、夜中に目を覚ますと、右腕の感覚がなかっ
たりするのです。
ギャア。
なにげに危険です。
まぁ、時間がたてば自然に回復するわけですけど。
それまでの間、僕はその腕で、自分の胸や足などに触れてみます。
………。
手の感覚がないので、誰か他人に触れられているような感触です。
指先が少しスベスベしているので、女性の手に思えないこともありません。
これ、意外に快感です。
一人寂しく寝ているとき、なんだかちょっと気持ちが満たされます。
自分でも、最悪だと思います。
かの日野原重明先生も、同じ東京の夜空の下で、これをやっているんだろうか。
そんなことを考えつつも、今夜も生きている僕です。
………はい。
バスト関連だろうがそうでなかろうが、本質的には何も変わりません。
ちなみにAの話は、「世界一受けたい授業」というテレビ番組が、「世界一受けたい授乳」に見えてしまったとか、そういうレベルの話です。ある意味、受けたい。
あらゆる意味で自分に絶望しつつ、今夜もセクシー心理学をお届けいたします。
◆ 突然の三択です。
さて、今回は非常にマジメに、こんな内容をお送りいたします。
あなたの将来のために、知っておいて決して損はない話です。
では、問題。
今のあなたには、恋人がいます。
この相手が、あなたがずっと将来を共にしても大丈夫かどうか見極めたいと思いました。
このとき、相手の「どの表情」を見るのが、もっとも重要だと思いますか?
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1「笑顔」
2「泣き顔」
3「怒った顔」
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選んでから、続きを読んでくださいね。
◆ もっとも危険な答えとは…?
ハッキリ言いましょう。
ここで、
1「笑顔」
と答えた方は要注意。
今回もっとも主張したい点は、この点です。
「笑顔」だけを見るな。
それだけです。
よく、こんな人がいます。
「彼女、笑顔がすごくかわいいんだ」
「私のカレ、笑ったときがとてもステキなの」
こういう話を聞くと、僕は「危険だ」と判断します。
第323号『快より始めよ』などをはじめとして、このセクシー心理学では、何度も笑顔の重要性を述べてきました。
ウラを返せば、笑顔というのは、誰でも使える武器なのです。
ファンデーションを塗れば、誰でもお肌が美しく見えるのと同じ。
グロスを塗れば、誰でも唇がツヤツヤとセクシーになるのと同じです。
人間、笑った顔なんて、誰でも美しいのです。
◆ エンドレス笑顔は、ない。
実際につきあっている最中は、どんな人でも、よく笑うでしょう。
しかしそれが長くなったり、もしくは結婚したりしたらどうでしょうか。
一日のうち、笑っている時間なんて、1時間もないはずです。
それこそ「釣った魚にエサはやらない」と、瞬時に冷たくなる人もいるでしょう。
もちろんそうでなくても、普通に生きていたら、仕事・家庭・子育てなど、さまざまなストレスだって出てくることでしょう。
ほぼ間違いなく、今よりもずっと、にこやかに微笑んでいる時間はなくなるはずです。
くわえて相手に対する熱い恋愛感情だって落ち着くはずです。
そのため、今以上に微笑んでくれる可能性は減るわけです。
言ってみれば、「相手の笑顔が好き」というのは、
「化粧をしている顔が綺麗だから、スッピンも美人なんだ」と思いこむのと同じ。
「キャバクラ嬢やホストが店で優しくしてくれているから、結婚しても色々と尽くしてくれる人なんだ」と考えるのと一緒なのです。
◆ マイナスこそに、注目しろ。
よって、もしあなたが相手の本当の性格を知りたいのなら、相手の「不快な顔」
を見ること。
泣いた顔。
怒った顔。
イライラした顔。
その顔こそが、結婚や長く恋愛したときに、相手が一日のうち23時間以上、している表情です。
これが耐えられるか。
キツく感じないか。
それこそが、あなたが注目すべき、一番の点なのです。
そういう意味で、
2「泣き顔」や、
3「怒った顔」
を選んだ人は、相手選びで後悔することは減るかもしれません。
ただ、この選択肢。
結構、今までの人生での積み重ねが出てくるものです。
泣き顔・怒った顔、それぞれを選んだ人は、過去に好きな人のその反応によって、苦労した経験が多いのかもしれません。
言ってみれば「弱点の表情」です。
であれば、なおさらそのことを意識して、今後に臨んでくださいね。
◆ 相手の顔は…?
そして、あらためて思い出してみてください。
「相手の怒った顔もかわいい」
「泣いた顔も、守ってあげたくなる」
「普通に生活していて、イライラしているのを、あまり見たことない」
のなら、長いつきあいができる相手。
逆に、
「怒ったときに、ものすごく恐い」
「泣き出すと手がつけられない」
「よくイライラしていて、見ているとつらい」
のなら、とても危険。
たとえどんなに笑顔が綺麗だったりしても、それだけをもとに一緒に過ごし続けようと思うのは、あまりいい判断ではありません。
覚えておいてくださいね。
◆ 笑顔はすべてを解決する。
「笑顔」には、魔力があります。
それこそ、どんなに怒ったり泣いたりしても、最後に一回、笑顔を見せられると、すべてを許してしまいたくなってしまうこともあるでしょう。
これを心理学では「新近効果」と言います。
特に、今までの表情が、あなたにとってストレスだったら、なおさらその落差から、相手の印象が良くなることもあるでしょう。
しかし、繰り返しになりますが、その判断は危険。
塩があることで、スイカが甘く感じるようなものです。
長い付き合いと共に、笑顔というスイカが消えたとき、残るのは、塩だけなのです。
◆ ムリして圧迫しなくても。
就職試験の中に、圧迫面接というものがあります。
受験者がイヤがったり、答えにくいような質問をする。
この理由はもちろん、相手のストレスを抱えたときの表情を見るためです。
ストレスのない仕事なんて、ほとんど皆無。
表面的な礼儀正しい顔・笑顔だけを見ていては、そうなったときの状態が判断できないからですね。
とはいえ、この圧迫面接。
最近はあまり行われません。
やはり受験者であっても、お客様の一人。
会社のイメージが悪くなるような対応は、あまりしたくないからでしょう。
ですので、たとえ見極めるためといっても、
「わざと遅刻して怒らせる」「わざとヒドいことを言って泣かせる」
なんてことはする必要はありません。
ただ、あなたが意図せず、相手を怒らせたり、泣かせたり、イライラさせたりすることは、必ずどこかであるはずです。
そんなときにただ「悪かったな…」と思うのではなく、そのときこそ、相手の表情をハッキリ観察して、覚えておくこと。
その情報は、将来きっと役に立ちますよ。
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今回のまとめ。
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○ 笑った顔は、誰だって美しい。
○ 相手が長期的につきあえる人かどうかを見るためには、「笑っていない顔」を見ること。
○ それがあまりに耐えられないなら、長い付き合いは難しいかも。
○ 逆に「そんな顔も好き」などなら、うまくいく可能性が高い。
◆ さいごに。
こんな言葉があります。
「 私たちが愛する人々の幸福を願うのは当然である。
だが、自分の幸福を捨ててまで、これを願うべきではない 」
~ バートランド・ラッセル
好きな人を幸せにしてあげるのは、確かに大切なことです。
でも、最優先させるべきなのは、あなた自身の幸せなんですよ。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
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