キューティーハニーと心理学。 | 九段下・渋谷・池袋・新宿・品川・上野・秋葉原★心療内科ゆうメンタルクリニック

キューティーハニーと心理学。

こんばんは。ゆうきゆうです。
いつもお世話になっております。

というわけで今夜は、色々なところで話題になっているトリビアのご紹介。

http://www.youtube.com/watch?v=XdvZKIibesM

韓国語版キューティーハニーの歌詞は、ある日本語として聞こえる、
というものです。はい。


実際に人間は、聞き慣れない言葉を聞くと、自分の聞き慣れた言葉に
変換したり、近似させて認識してしまうものです。

たとえば、この言葉を読んでください。



アルコス・デ・ラ・フロンテーラ

プエンテ・ラ・レイナ

サンティアゴ・デ・コンポステーラ



























さて、思い出してみてください。

「デ・ラ?」
「コンポ?」
「レイナ?」
「サンチアゴ?」

そんな風に、断片的な言葉しか出てこないのではないでしょうか。

ちなみにこれはスペインにある地方・都市の名前で、我々にとっては
なじみが薄い言葉ばかりです。

これが「青森」「秋田」「秋葉原」などであれば、苦もなく思い出せるはず。


人にとって意味の分かりにくい言葉などは、認識し、短期記憶に残るのは、
断片的なものだけなのです。

そして人は、少しだけの知識から、全体を無意識に再構成しようとするものです。


今で言うなら、

プエンテ・ラ・レイナ

⇒「プ」「ン」「レイナ」だけ認識・記憶に残る。

⇒「プリン・デ・レイナ?」

こんな風に、自分のなじみの深い単語に置き換えてしまうわけですね。


説明が長くなりましたが、これこそが、「空耳」の起こる理由です。


うん。
自分でも、説明する意義がよく分かりませんが。


それはそれとして、この女の子は、日本版のあの人より綺麗だと思いました。

とはいえ、まぁ、特徴がない美人ではあります。
あまり記憶には残らなさそうな。

以前に美少女コンテストの心理学で話しましたが、日本版のあの人の方が、少なくとも特徴はある気がします。記憶には残ります。

そういう意味では、どちらも甲乙つけがたいわけでしょうか。


それはそれとして、同じ映像は↓にもありました。

http://www.youtube.com/watch?v=uy3qlwIEbNM

ある意味、必見です。


なんていうか、司会者二人の最初のしつこい前フリが、いかにも
「アジアのテレビ番組」という感じでした。

しつこい上に、まさか最初に、歌を鼻歌で歌い出すとは。



そんなことを考えつつ、みなさま今後ともよろしくお願いいたします。