美少女コンテストの心理学。 | 九段下・渋谷・池袋・新宿・品川・上野・秋葉原★心療内科ゆうメンタルクリニック

美少女コンテストの心理学。

みなさまこんばんは。
ゆうきゆうです。

最近、美少女コンテストの結果が出たそうです。

この人たち

の中から、優勝は、

この人

だとか。


………。

え、一番の美少女!?



名前は、林丹丹さん。
中国と日本のハーフだとか。

うん。
いや、確かに綺麗ではあると思うんですが、「ザ・ベスト」かと言われると、どうなんでしょう。

なんか個人的には、たとえば、

この人

とかの方がいいとか思うんですけども。

いや、うん。
しかし、違うんでしょうか。

単なる美人コンテストではないということでしょうか。



実際、心理学的に、人間はある人物について、あまりにたくさんの印象を持つことはできません。

たとえば「普通の美人」だけでは、
「あ、美人だな」という印象しか持つことはできないもの。

確かに好感度は高くなりますが、それ以上それ以下の印象はできません。

しかし、この優勝した人は、特徴が満載です。
そのため、

「え、なにその名前?」
「へぇ、ハーフなんだ」
「…いや、優勝するほど!?」

と思うことが、ある意味「大きなとっかかり」になります。

「普通に綺麗な女性」よりも、強いインパクトがあるわけです。


そして人間心理には「単純接触の原理」というものがあります。

どんな印象の人であっても、第一印象が最悪でない限り、何度も目にしているうちに、どんどんスキになっていくものです。

誰とは言いませんが、あなたも思い当たるタレントさんがたくさんいるのではないでしょうか。

個人的に、とてもたくさんいます。
特にイエロー○ャブの人とか。


というわけで、「好感度はあとからついてくる」もの。

最初に強い印象を与えて、記憶に残すこと。
それによって「あ、何度も見ているな」と思わせれば、あとは放っておいても好感がついてきます。

ですので、戦略的に、とにかく「個性こそが最優先」なのかもしれません。


そんなことを考えた自分でした。


そしてここでお便りを紹介いたします。

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いつも、とても楽しく読んでます!
でも、タイトル、すごいですよね。
読んでいるときに、
「なに? 快感セクシー心理学? 何読んでるの?」と
同僚の男性に言われてしまいました。
タイトル、もう少しソフトにしていただければ幸いです。(まりんさん)
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………。

個性がありすぎるのも問題のようです。

みなさま、どうか今後ともよろしくお願いいたします。