アキハバラの冒険
みなさまこんにちは。
ゆうきゆうです。
つい最近の休日、アキハバラに行ってきました。
少し前にできた話題のスポット、

アキハバラUDXを見学に行ったのです。
中には、たくさんのイベントスペースなどがありました。
そしてその中には。

なぜかたくさんの外人さんが。

オマケにツアーのようで、ハタを持った男性まで立っています。
すごいなぁ。
話題のスポットなんだなぁ。
僕はそんな風に思いました。
しかし、ちょっと待て。

たくさんの外国人はいますが、なんていうか、「本場の人」 がいません。
言うまでもなく、「アキバ系」な方たちです。
間違い探しのように、 いるべき人が、ここにいない。
ここってもしかして、外国人はたくさん来るけれど、日本人は、いやさらに言うなら、現地の人たちはぜんぜん来ないスポットなのでは。
いや、 何てたとえていいのかよく分かりませんが。
たとえば、「サイパンの海の目の前にある市民プール」とか。
「一面の雪景色の前にある、人工雪スキー場」とか。
そんな感じなのではないでしょうか。
くわえて、エッフェル塔の前にある
「ミニチュアで再現!エッフェル博物館」みたいな。
観光客だけを狙ったそういうスポット。
現地の人は、ぜんぜん見ない。
なんかそういう雰囲気をビンビンに感じました。
微妙に悲しかったです。
嘆いていても始まらないので、そのUDXの中のバーみたいなレストランに。

やっぱり、ガラッガラでした。
夜なのに。
やはり想像ほど人が集まらなかった六本木ヒルズを思い出しました。
気を取り直して席に着きます。
以前にカイピリーニャというカクテルを頼んだことがありましたが、今回も、初カクテルにチャレンジしたいと思います。
それこそが、ラスティ・ネイル。
日本語にするなら、さびたクギ。
うん。
食欲というか、飲欲をあまりそそらない名前です。ちなみに「いんよく」。
微妙にセクシーです。自分用語です。
ラスティ・ネイルとは、ウィスキーと、ドランブイを混ぜたカクテル。
ドランブイというのは、ウィスキーにハチミツなどを混ぜたお酒です。
というか、結局ウィスキーじゃん。
ウィスキーとウィスキーじゃん。ウィスキーそのものじゃん。
そんな風に自分でツッコミつつもオーダーです。
………。
待つこと20分。
なんでこんなに待つんだろう。
そんなことを思っていると、やっと来ました!

ラスティ・ネイル。
………。
なんでコップになみなみと注いでくれないんだろう。
なんか微妙に量、ケチってませんか?
いえ。うん。
たぶんこういうツッコミは無粋なんでしょう。
これこそが大人の飲み物。
そんな風に思うことが大切です。
あらためて、カクテルを観察します。

中にある、完全な球形の氷が見事です。
………。
前に読んだマンガ「バーテンダー」の中に、バーテンダーが氷を球形に削っているシーンがありましたが、まさかオーダー受けてからそれを作っていたから、こんなに時間がかかったのでしょうか。
なんていうか、嬉しいような、複雑なような。そんな気分になりました。
そして確かに、さびたクギの色をしています。
でもまぁ、別にクギでなくてもいいと思うんですよ。
さびた人生とか、さびた愛情とか。
十分に、こういう色してると思います。なんか雰囲気的に。
ラスティ・ライフ。
なんか素敵です。
僕のためにあるような。
そんなことを考えているあいだに氷が溶けかけてきたので、とにかく飲むことにしました。
………。
あまい!
うん。
「うまい」じゃなくて、「あまい」です。なんか。
シロップを少し薄めたような。そんなレベル。
オマケにアルコール度数はすごく強い感じなので、半分くらいしか飲めませんでした。
うん。あの量で十分でした。本当に。
でも、なんか名前とカクテル自体は素敵なので、いつかぜひ。はい。
ちなみに。

帰るときまで、ずっとガラッガラでした。
大丈夫なんでしょうか。
がんばれ、UDX。
ゆうきゆうです。
つい最近の休日、アキハバラに行ってきました。
少し前にできた話題のスポット、

アキハバラUDXを見学に行ったのです。
中には、たくさんのイベントスペースなどがありました。
そしてその中には。

なぜかたくさんの外人さんが。

オマケにツアーのようで、ハタを持った男性まで立っています。
すごいなぁ。
話題のスポットなんだなぁ。
僕はそんな風に思いました。
しかし、ちょっと待て。

たくさんの外国人はいますが、なんていうか、「本場の人」 がいません。
言うまでもなく、「アキバ系」な方たちです。
間違い探しのように、 いるべき人が、ここにいない。
ここってもしかして、外国人はたくさん来るけれど、日本人は、いやさらに言うなら、現地の人たちはぜんぜん来ないスポットなのでは。
いや、 何てたとえていいのかよく分かりませんが。
たとえば、「サイパンの海の目の前にある市民プール」とか。
「一面の雪景色の前にある、人工雪スキー場」とか。
そんな感じなのではないでしょうか。
くわえて、エッフェル塔の前にある
「ミニチュアで再現!エッフェル博物館」みたいな。
観光客だけを狙ったそういうスポット。
現地の人は、ぜんぜん見ない。
なんかそういう雰囲気をビンビンに感じました。
微妙に悲しかったです。
嘆いていても始まらないので、そのUDXの中のバーみたいなレストランに。

やっぱり、ガラッガラでした。
夜なのに。
やはり想像ほど人が集まらなかった六本木ヒルズを思い出しました。
気を取り直して席に着きます。
以前にカイピリーニャというカクテルを頼んだことがありましたが、今回も、初カクテルにチャレンジしたいと思います。
それこそが、ラスティ・ネイル。
日本語にするなら、さびたクギ。
うん。
食欲というか、飲欲をあまりそそらない名前です。ちなみに「いんよく」。
微妙にセクシーです。自分用語です。
ラスティ・ネイルとは、ウィスキーと、ドランブイを混ぜたカクテル。
ドランブイというのは、ウィスキーにハチミツなどを混ぜたお酒です。
というか、結局ウィスキーじゃん。
ウィスキーとウィスキーじゃん。ウィスキーそのものじゃん。
そんな風に自分でツッコミつつもオーダーです。
………。
待つこと20分。
なんでこんなに待つんだろう。
そんなことを思っていると、やっと来ました!

ラスティ・ネイル。
………。
なんでコップになみなみと注いでくれないんだろう。
なんか微妙に量、ケチってませんか?
いえ。うん。
たぶんこういうツッコミは無粋なんでしょう。
これこそが大人の飲み物。
そんな風に思うことが大切です。
あらためて、カクテルを観察します。

中にある、完全な球形の氷が見事です。
………。
前に読んだマンガ「バーテンダー」の中に、バーテンダーが氷を球形に削っているシーンがありましたが、まさかオーダー受けてからそれを作っていたから、こんなに時間がかかったのでしょうか。
なんていうか、嬉しいような、複雑なような。そんな気分になりました。
そして確かに、さびたクギの色をしています。
でもまぁ、別にクギでなくてもいいと思うんですよ。
さびた人生とか、さびた愛情とか。
十分に、こういう色してると思います。なんか雰囲気的に。
ラスティ・ライフ。
なんか素敵です。
僕のためにあるような。
そんなことを考えているあいだに氷が溶けかけてきたので、とにかく飲むことにしました。
………。
あまい!
うん。
「うまい」じゃなくて、「あまい」です。なんか。
シロップを少し薄めたような。そんなレベル。
オマケにアルコール度数はすごく強い感じなので、半分くらいしか飲めませんでした。
うん。あの量で十分でした。本当に。
でも、なんか名前とカクテル自体は素敵なので、いつかぜひ。はい。
ちなみに。

帰るときまで、ずっとガラッガラでした。
大丈夫なんでしょうか。
がんばれ、UDX。