心理学的ファッションチェック
漣さんに描いていただいた、この2つのイラスト。
どちらの方が、魅力的だと思いますか?
まぁ、人それぞれだと思うんですが。
実際に色々な方で調べたところ、2/3が左を選ぶようです。
心理学的に理想的な服装というのは、「一部だけの露出」だと言われています。
ここでは左。胸元の露出のみで、足は露出していない方ですね。
実際に男性というのは、難しい生きものです。
それこそ、たとえばロングスカートにセーターというような「完全防御」な服
では、敷居の高さを感じさせてしまいます。
しかし逆に「いつでもOK!」とばかりに全部露出だと、かえって食指が動き
ません。
「少しだけ」こそが、もっとも気持ちを動かすのです。
うん。何か参考になれば。
また、やや話が変わりますが。
そういう意味で、女性の「スカート」というのは、男心をつかむ上で、心理学的にもっとも理にかなった服とされています。
ヒラヒラと動く。もしかして、下が見えるかもしれない。
これこそが、男性の気持ちをものすごく刺激するわけです。
食事でたとえるなら、
「ラップで包まれたハンバーガー」みたいなものですね。
ムキダシのハンバーガーでは、なんか衛生的に思えません。
だからといって、カッチリ包まれたハンバーガーでは、やはり中が見えないので、食べたいと思いにくいものです。
少し手を伸ばせば、めくれるかも。
そんなチラリズム的な魅力こそが、人の気持ちをもっともつかむわけです。はい。
ですので階段などで、よくミニスカートを押さえる女性が多いものですが、あ
れを見て「だったらスカートなんて履くな!」とツッコンでいる男性も多かったりします。
しかし、それは的外れ。
「見えそうだけど決して見せない」こそが、女性にとって何より重要なのです。
また「ひも下着」や「ひも水着」というものも存在します。
これも「引っ張ろうと思えばいつでも引っ張れる」というのが、男性にとってものすごく「色気」に感じるわけですね。
もちろん、実際に引っ張ったら犯罪なんですけど。
ちなみに「フンドシ」も、個人的には「ひもパン」だと思っているんですが、この主張は誰にも受け入れられません。
うん。この話の着地点が分かりませんが、とにかく「全部ババっと」より、「あと少しで…」くらいが一番の色気。
何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
うん。
春はミニスカ。
夏はタンクトップ。
秋はブラウス。
冬はロングコート。
なんか個人的な、マニアック版好きなファッション枕草子です。略して、マニアの草子。
自分でも意味が分かりません。
男心を、そしてミトコンドリア心をつかむファッションとして、何か参考になることがあれば幸いです。
そんなこんなで、イラストを描いてくださった漣さん
、そしてここまで妄想と煩悩につきあってくださったあなた、本当にありがとうございました。