デスノートの心理学その後 | 九段下・渋谷・池袋・新宿・品川・上野・秋葉原★心療内科ゆうメンタルクリニック

デスノートの心理学その後

というわけで、みなさんこんばんは。ゆうきゆうです。

本日はみなさんと共に、ある議題について考えたいと思います。

まず、デスノートにおいて、ネタバレ含むことをご承知ください。


コミックのみで読んでいる方は、このまま閉じることをオススメします。




了解された方は、続きを。

ここで、画像をご覧ください。


















ですの






………。

うん。

僕は以前に、メルマガとブログでこう予言しました。


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ですので今後を予想するのですが。

高田清美は、デスノートに名前を書かれて殺されることは、絶対にない。

もし殺されるにしても、デスノートと関係のない死に方をする。

万一デスノートに書かれて殺されても、ノートに書かれるシーンは出てこない。
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………。

 

うん。
すべてハズレました。

最後になるほど予想範囲を広げたのにもかかわらずこの有様です。はい。

なんか、ノストラダムスの気持ちが分かった気がします。自分は占い師さんではないのですが。


うん。
「先生! ハズレてます!」的メールが山のように。ありがとうございます。


うん。
あの。自分なりの解釈を。

というかですね。
これと同じ号で、メロという人物もデスノートに書かれて殺されているんですけど。

その書かれているシーンは、ほとんど画面には出てきませんでした。

「気づくと死んでいた」⇒「あ、デスノートで殺されたのね」みたいなアッサリさ。

しかし引き替え、このシーンはもう、「これでもか」というほどに出てます。
書かれたシーンまで。


まさか作者さん、ここでの予言を見たのでは!?
そしてだからこそ、「当てさせてたまるか!」とまでに、露骨に逆を行ったのではないでしょうか!?




………………。


お前は


はい。すみません。
みなさまのツッコミ心からビンビンに感じてます。

ちなみにこういうのを、典型的な被害妄想と言います。


実際に被害妄想って、一見内気で弱気なようでいて、本当はものすごく態度が大きいもの。

「警察が自分を狙っている!」
「○○の団体に、陰謀で命を狙われている!」

すなわち言ってみれば、
「自分はそれほどまでに重要人物だ」と言っているわけです。


………………。

今回の僕の思考も、それと同じだと思われます。はい。


えー。そんなわけで、とにかくハズレました。

まぁ、自分の予想の根拠は、
「高田清美はありふれた名前なので、全国の同姓同名が微妙な気分になるから」

だったんですが。


………。


まさか、同姓同名は、実在しない!?


ですので僕は、実際に名前で検索してみました。


⇒ 「高田清美」でイメージ検索

(右下参照)




………。


いたーーーー!


うん。
この方が何も言わないことを願うのみです。


そんなわけで、みなさま、なんていうか本当にすみませんでした。
今後はこういうことないように頑張ります。



ちなみに、さらに懲りずに予想してみます。


月が明らかなヒロインを殺すシーンは、今までにありませんでした。
高田よりずっと存在意義の薄いミサが生き残っているのも、一つの証拠です。


これは、そういうイメージの悪くなる殺人を行わせることで、月に読者が感情移入しにくくなり、人気が下がるのを恐れていたからだと思われます。


しかし、ここでまさかの高田殺害。


ていうか高田、なんか踏んだり蹴ったりです。


これだけで、月のイメージ悪化は免れません。

すなわち必然的に、月が敗北したときに、読者たちにカタルシスが起こる方向に進めているのではないでしょうか。


「あ、なんかスッとした」みたいな。


すなわち、今回、月が負ける。


うん。
自分でも大きく出ました。小さい人間なのに、大きく出ました。


ちなみに第3部は、なんか別の人が主人公で始まると思います。
だってデスノートさえあれば、誰でも主人公になれますもの。


そんなわけで、みなさま今後ともよろしくお願いいたします。

何か今後の予想などありましたらお教え頂ければ幸いです。



★★そして微妙に追加。

あらためましてこんばんは。ゆうきゆうです。


そんなわけで、あのあと、よくよく考えてみたんですけど。

デスノートコラージュってありますよね。ネットですごく昔から流行していた。


僕自身、あのコラージュでデスノートのことを知ったんですけど。

思い出してみれば。



そう考えると、作者さん、どう考えてもネットとか、見ていないわけがないと。


………。

うん。


そうしますと、はい。

見ている可能性アップなんだなぁ、と。



………。うん。何でもありません。

妄想がまたひとつ追加された感じで。


いつか僕もマンガ原作して、デスノートを見返したいです。

ペンネームとか使って。

そして自分で自分のマンガの展開を予想して、見事当てる。

そんな素敵なインサイダーをやってみたい。



どこかマンガ出版社さん、よろしくお願いいたします。


みなさま、ここまでおつきあいくださって本当にありがとうございました。