ピンクレディーを見る精神科医。 | 九段下・渋谷・池袋・新宿・品川・上野・秋葉原★心療内科ゆうメンタルクリニック

ピンクレディーを見る精神科医。

ピンクレディーを見る精神科医。

これは、4人のドクターたちの日常を描いた愛と情熱の日記です。


あなたは、ピンクレディーというグループをご存じでしょうか。


今から30年近く前に大流行した、女性2人組のグループです。

サウスポー・SOS・UFOなどの曲は、あなたもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。


これが、ミー。




これが、ケイです。




二人とも、美人ですね。


さてこのピンクレディーが、なんと30年ぶりに、復活コンサートを開いたのです。



全盛期のときにハタチくらいだと考えても、+30で、すでに約50才!


………50才………。





実際に、どんな風に変化したのでしょうか。

ミーは。


30年前



現在




こんな感じです。

ケイもまぁ、似たような感じです。



いえ、もちろん、そのまま比較するのは酷でしょう。

しかし「50才にしては」として考えると、すごく美しく、ダンスもキレがあります。




飛んだりはねたり。





足を振り上げたり。


その動き、年齢を感じさせません。さすがです。



さて、ここからが気がついたところ。

ミーとケイ。


実は、ケイは微妙に細かい性格をしています。
ミーに比べて踊りもキッチリとしていて、動きも機敏です。

よく言えば繊細、悪い言えば、やや神経質、でしょうか。


ミーは逆。
たとえばダンスは、ケイに比べて、動きがややぼやっとしています。

よく言えばおおらか、悪く言えばおおざっぱ、でしょうか。


たとえば分かりやすい例としては、ケイは、過去の映像では、
頻繁にマイクの向きを直していました。


 

   ↓




こんな感じですね。
もちろんミーは、そんなことはまったく気にしません。


そして!


30年たった今!
彼女の性格は変わったのでしょうか!?




   ↓





………。

やはり、変わっていませんでした。

(分かりにくいですが、持っているのではなく、直しています)


たとえ30年たっても、人の性格というのは、そう簡単には変わらないことが分かりました。



ただ、30年前と今で、かなり大きく変わっている点が、一つだけありました。



左が30年前で、右が現在です。

 

   ↓







 

   ↓







………………。


二人とも、踊りが吹っ切れています。


なんかもう、失うものは何もない、的な動きです。

二人とも年齢から考えて、やはり復活は今年限り。
そのため、あらん限りのパワーで頑張ったのでしょうか。


僕もそのくらいになったとき、がんばって生きていきたい。

そんな風に思いながら、僕はDVDの電源をオフにしたのでした。


ちなみに僕のカラオケでの十八番は、ピンクレディーメドレーです。

DAMか何かで、全国でのランキングがあるんですが、それで何の間違いか全国一位になっています。
まぁ、そもそも歌う人が少ないんですけど。

いつかDAM(だったと思うんですが)の全国ランキングを見ることがあったら、
ぜひ、「ユウ」という名前を探してみてください。

………。

果たしてこれは、誇れるのか誇れないのか。

いつか僕とカラオケに行く方がいたら、聞いてください。


ちなみにDVDはこちらです。もし興味ありましたら。




みなさま、どうか今後ともよろしくお願いいたします。