最近、子育て本を読み漁っています。
と言っても偏ってるのですが、主に佐々木正美先生の本。
とか、
とか、
とか、
などなど…

多分まー坊は、ちょっと癇が強くて頑固なので育てにくめではあるけど、そこまですごく育てにくい子!というほどではなくて、単に私が子育て向いてなくてキャパ小さいからなんですが、最近我が家ではほぼ毎日壮絶なバトルが起こっています。

で、こういう本を読んでみたものの、親に対する要求、たっかー!!マジか…まだ私の忍耐が足りないのか…ガーンとなりました。

さらに、佐々木先生の本だけではなく、もう少しライトな
なんかも読んでみましたが、こちらの方が私には受け入れやすい形で書いてありました。

でも、どちらでも書き口は違えど本質的には同じことを言っていて、共通して言われているのは

子どもの自尊感情を傷つけないこと
子どもの自己肯定感を高めること

の大切さでした。
親としてはどうしてもつい、いろんなことを口うるさく言いたくなってしまうけど、それは子どものためを思って良かれと思って言ったことであっても、子どもには「あなたはそのままではいけない」というメッセージとなって伝わってしまい、それは子どもには「自分は価値がない」ということにつながってしまうのだそうです。
まずは「そのままのあなたで十分価値があるし、大切だ」というメッセージを、子どもに伝わる形で伝えてあげること、それを十分与えられて初めて子どもは、叱られたことを、「自分のために言ってくれている」と感じて、素直に聞くことができるということでした。

大抵の親は叱りすぎなんだそうです。で、子どもは自己肯定感が低くなってるから、ギリギリのところで保っている自尊心がこれ以上傷つかないように、叱られたことを認められなかったり素直に聞けなくなったりするんだそうな。

言われてみれば、私、自分で言うのもなんですが自己肯定感高めだと思います。
それは、自分の能力とかに自信があるとかではないのですが、もっと根本的なところで、自分はなんか大丈夫感があるんです。
で、私は仕事とかでダメ出しされたりしても、反省はするけど基本的にあまり傷つかないのですが、
そういうときに自分の人格否定されたかのように落ち込む人が、なんで自分自身と仕事を分けて考えられないのかずっと不思議だったのですが…

もちろんそれだけが原因じゃないかもしれないけど、自己肯定感、根が深いなーと思いました。

そして、意識してか無意識にか知らないけど、私を自己肯定感高めに育ててくれた母、すごい!私も癇が強めの子どもでだいぶ激しく癇癪起こしたりして親子ゲンカをしてきた記憶がありますが、確かに、私自身を否定されたと感じたことはなかったように思います。

そんな風に育ててもらったことは、まー坊にしっかり受け継がないといけないので、忍耐力を磨いて頑張ろうと思います!