前回、バイリンガル絵本クラブに参加して、家で自分でももっと読んでみよう、と初級講座に参加した話をしました。

初級講座に参加してみての話をする前に、おうちで息子に読み聞かせをしてみたときのことについて少し書きたいと思います。

 

前回、バイリンガル絵本クラブに参加したとき、息子の興味はあっちに行ったりこっちに来たり…で反応がイマイチだったのですが…

その時は、3歳半過ぎてる息子はもうとっくに日本語の世界に生きてるし、意味のわからない英語をずーっと聞かされても、そりゃつまんないよねーという気持ちでした。

でも、クラブで英語絵本を10冊も読んでくれ、それぞれのシリーズの特徴やこんな風に使うというアドバイス、また歌や語りかけフレーズなどを紹介してくれて、普段の育児の中で無理なく英語を取り入れられる形はこれだ、とも感じたので、家でやってみることにしたのです。

ワーママだから個別に英語のお勉強の時間を取ることは難しいけど、家で寝る前に絵本読むのは毎日やってることですからね。それに英語絵本を加えるだけならなんとかできる。

 

するとなんと、おうちでの読み聞かせでは、息子はとても反応がよく、楽しんでくれたのです!

久しぶりに新しい絵本で刺激的だったのもあるみたい。

そして、ママとの1対1だと、一方的に聞かされる時間ではなくて、わからないことは質問したり、コミュニケーションの時間になっているので、息子も満足してくれたようです。

ホントはそのやり取りも英語でできたらベストなんですけどね。それは私も勉強しながら、今後の課題にしていきます。

 

私は英語圏への留学経験も無いし洋楽趣味とかでもないし、フツーに日本の中学高校で英語を学んできただけで、発音は決して良い方ではありません。

だから、こういう英語系のイベントに子どもを連れて行ってみることはしても、おうちで毎日自分でやってみる発想はなかった。

リスニングに関してはCDとアニメお願いしますねーって感じでした。

 

でも、もちろん良い発音を身につけるにはネイティブの発音をいっぱい聞くことも大切だけど、そもそも私は何で子どもに英語をやらせたいのか?どのくらいできるようになって欲しいのか?と考えたときに、ゴールはネイティブ並の美しい発音で流ちょうに英語を操るバイリンガルになることではない、と気付いたのです。

そうじゃなくて、これからもっともっとグローバル化していく世界のなかで、私英語の発音悪いから、と自分で自分の可能性や世界を狭めてしまうことなく、例えちょっと日本人ぽいなーって発音だったとしても、堂々と自分の意見を言えたり、コミュニケーションを取っていける子になって欲しい。国際社会に臆することなく飛び込んでいけるマインドを持って欲しい。

 

そう思ったときに、母である私が、「私発音悪いから~。英語のアニメは1人で見てね。質問しないでね。」ってスタンスでは絶対にいけない。まずは絵本から、子どもと一緒に英語を楽しもう。アニメも家事時間確保のためのツールでもあるけど、見られるときは一緒に見よう。英語CDも掛け流しBGMじゃなくて、歌詞カードチェックして一緒に歌おうって思いました。

 

次回こそ、初級講座の話をしたいと思います。