昨日は、ひさしぶりにトークショーの司会をしてきました。



colorful~フリーアナ&スクラップブッキング講師大坪幸代のブログ~


SPEEDのメンバーで、ソロでも活動なさっている

今井絵理子さんのトークショーとミニライブです。

今井さんには、聴覚に障害がある5歳の息子さんが

いらっしゃって、去年は

「ベストマザー賞」を受賞されています。


トークショーって、だいたいの流れは台本にあるけれど、

すべての話の内容が決まっているわけではないので

段取り重視型の私にはとっても緊張する仕事です。


で、緊張をほぐすには

不安を取り除くのが一番。


話のネタがつきるのが一番怖いので

1週間ほど前から、曲をなんどもなんどもきいて、

去年出版された今井さんの本をよみ、

イメージトレーニングをしてのぞみました。



colorful~フリーアナ&スクラップブッキング講師大坪幸代のブログ~

(←照明さんのリハーサルを

  楽屋の画面でとった写真です)





















ライブのリハーサルのあと、

今井さんとの打ち合わせをしましたが、

その時点で、今井さんの気さくな感じに

緊張がとけて、本番もたのしくお話を

聞くことができました。


今井さんは、わたしより

10歳以上年下だけれど、

職業人としてのキャリアがながく、

さまざまな経験をなさっているせいか

ハートが強い!!


トークショーの中で、

私は

「子供を預けて働くことに

罪悪感を感じて悩んだ時期があるけれど、

今井さんはどうですか?」と

聞いてみました。

すると今井さんは

「罪悪感を感じるのは、こどもに申し訳ない。

 罪悪感を感じないように、

 子供に恥じない仕事をするだけです」と

おっしゃいました。

私は思わず

「頭が下がります」といってしまいました。


ほんと、そうなんですよね。

きっと、親が一生懸命、プロ意識をもって

仕事をしていればそれをみて子供は

理解をしてくれ、きっとそれを誇りに思ってくれるはず。


なんだか、背中をどーんと押してもらって

パワーをいただいた感じがしました。


また、トークショーのあとの

ライブでは、主にソロでの曲を披露してくださいましたが、

中にはSPEEDの曲もあって、

ヒロさんのパートを観客のみなさんが担当して

大盛り上がり♪


昨日は、とある専門学校の創立記念イベントで

年齢層がばらばらな感じだったんですが、

みなさん見事にヒロさんのパートを歌っていました。


SPEEDの人気の高さをしりました。


予定になかったアンコールでは、

ホワイトラブを、アカペラで歌ってくださったのですが、

観客のみなさんが、

ヒロさんのパートのみならず

「ちゃっちゃっちゃらちゃっ~」と

伴奏部分までうたってもりあがりました。


30分の短いライブでしたが、いいライブでした♪



今回のイベントは、聴覚に障害があるかたのために

手話通訳のかたがステージ脇にたって

お話の内容を通訳されました。


イベント後、今井さんは

ボランティアではいってくださった通訳のおふたりに

CDをプレゼントされていました。


そして、お子さんへのお土産にと

「新潟チップス」をプレゼントした私にも

CDをくださいました。


気配りのできる笑顔がすてきな今井さん

きっと今後も、アーティストとして

お母さんとして

活躍されるでしょうね。


応援していきたいと思います。