今朝の目覚ましテレビで

「平川地一丁目」の解散を知った。


サザンの活動休止も驚いたけれど、

平川地の二人の解散はショックだった。


平川地一丁目は、

新潟・佐渡に住みながら音楽活動を

していた兄弟デュオ。


かつてのフォークソングを思わせるような、

なんとも物悲しい、切ないメロディを奏でる二人。


であったのは、直次郎君がまだ小学生だったころ。

当時担当していた番組の、こどもの日スペシャル特集として

「すごい子供」の一組として取材させてもらったとき。

お兄ちゃんは中学生だったはず。


二人の作り出すその世界に、私は心を打ちぬかれ

歌う二人を前に、涙を流してしまった。

一緒に取材をしたWディレクターも同じく涙を流していた。


きっと、大きく羽ばたいていくんだろうなと、思っていたら

案の定、活動の場をどんどん広げていった。


連絡を取り続けていたわけではないけれど、

影ながら、局を退社してもアルバムを購入するなどして

応援していた。



二人にしか作り出せない世界をもっているはず。

解散は本当に残念。


でも、今日のインタビューで

お兄ちゃんは「お料理のお店をだしたい」と

直次郎くんは大学進学を考えているようなことを言っていた。


堅実な感じも、二人の魅力なんだよなと感じた。

最近はどうだったは知らないけれど

デビューしてからも佐渡から東京へと通っていたらしい。

大切なものがきっと二人にははっきりしているんだろうな。


どんな道を進むにしても

がんばって欲しい。