岡田監督の「内田再生3か条」…日本代表合宿

 日本代表の岡田武史監督(53)が28日、南アフリカW杯での起用を見据え、DF内田篤人(21)の再生に乗り出した。蓄積疲労で本調子でない内田に対し、〈1〉試合起用を見合わせるので外から学習しろ、〈2〉目標の選手を探せ、〈3〉元日本代表MF小野伸二(30)、DF市川大祐(29)=ともに清水=に学べ、の3点を直接指示した。29日に行われる練習試合・鹿屋体大戦では、内田に代わって右サイドにDF徳永悠平(26)をテスト起用することが濃厚だ。
 岡田監督がチームをあげて、DF内田の「再生作戦」を展開する。内田は昨年、蓄積疲労が原因とみられる胃炎、嘔吐(おうと)に悩まされ、心身ともに限界に近い状態に陥った。しかし、ベスト4を目指す南アW杯では、その世界クラスのスピード、パスセンスが武器になると評価する岡田監督は、内田に直接「再生3か条」を言い渡した。
 「状態を見て、試合起用を避ける」。どん底にある状態で試合起用すれば、迷いやスランプが深まる可能性がある。外からサッカーを見ることで新発見もある。06年から09年12月まで長期オフがないことが、内臓に異常をきたした原因となっており、本大会まで慎重な起用を続ける意向だ。
 「目標の選手を見つけろ」。プロ1年目から鹿島の主力を務め、昨季はリーグ3連覇を成し遂げた。20歳で日本代表に定着し、不動の右サイドバックとなった。若くして目標を達成した場合、その後、伸び悩む危険性もある。これを受けて普段、海外サッカーを見ない内田は「自分と似ている」というブラジル代表DFラフィーニャ(シャルケ04)を目標に定めた。
 最後に「(小野)伸二、市川を見習え」。98年フランスW杯では18歳でメンバー入りした小野、17歳で最終候補まで残った市川は途中、けがや病気で挫折したが、その後復活し、今でも代表候補の地位にいる。「若くして試合に出ている選手は必ず通る道。これを乗り越えればもっと伸びる」とゲキを飛ばした。
 岡田監督はこの日、内田を一度も主力組に入れず、サブ組でプレーさせた。理由を問われた指揮官は「内田が悪すぎる? 1試合とか、1回の練習で決めないでください。(そう言われるなら)じゃ、最初から使おうかな」と猛反発したが、その裏には復調作戦が存在した。「焦らず、やっていく」と内田。6月の本番へ向け、ゆっくりでも確実に復活への階段を上がっていく。(06:03)



サムライブルーTVを昨日見ていて

うっちーの姿がない?!って

思ってたのですが、

こういうことだったんですね。


あわてずにやっていこう。

ってことですが、

メガネさんは¨お父さん¨

とは違って、生活指導の先生

みたいな感じですね。



本人は出ないで見てろって

いわれたら、ちょっと戸惑った

んじゃないかな?って

思いました。