こんばんは


ちょっと間が空きましたが読書からひとつ


”ヒトは今も進化している” ローワン・フーパー著 新潮社


男性は浮気性ですか?


プレーリーハタネズミ・・・単婚制

アメリカハタネズミ・・・多婚性

この2種のねずみですが

遺伝的にとてもよく似ているのに、性格が違うのはなぜか

調べると

ひとつの遺伝子の違いが見つかったのだ

その遺伝子により

セックスが終わった後に放出されるホルモンを

検知する受容体が数が変わってくる

受容体が多くなるのが、単婚性のプレーリーハタネズミ

受容体が少なくなるのが、多婚性のアメリカハタネズミ


受容体が多いと、

いまセックスを終えたパートナーと一緒にいるのを

とても気持ちよく感じることを意味するのでした


これがヒトの場合に当てはまるのであろうか・・・

しかし、ヒトはもっと多様性に富んだ動物である

遺伝子だけではなく環境によるものも大きいのだと


しかし将来的には

結婚式での誓いのキスのかわりに

新郎に誓いの”薬(受容体を増やすための)”を

飲ませるってことになるかもしれません


もっと先には・・・自然淘汰の果てに・・・

1、浮気性の男性のみの世界になる

2、一途な男性のみの世界になる

どのような世界がお望みでしょう┐( ̄ヘ ̄)┌