http://www.jiji.com/jc/zc?k=201509/2015090400117&g=int
一昨日、一万人以上のIceland国民がシリア難民受け入れに声を上げている、という記事を御紹介しましたが、その後、海辺に打ち寄せられた子供の遺体という本当にショッキングな画像が出ていました。
そうした状況を受け、エジプトのお金持ちから、こんな申し出が提案されたのです。
エジプトの富裕層は、国内の邸宅に加え、地中海や紅海沿岸にリゾート、トルコやヨーロッパに別荘を持っているのが、ごく普通だそうですが、このサウィリス氏はエジプト長者番付で3番目のお金持ち、ギリシャかイタリアから、地中海に面する島を買い、そこにシリア難民を住まわせたい、と言っています。
実際、同氏は紅海の島を所有し、砂だけだった島を開発して緑あふれるリゾートにし、そこに現在32000人が居住しているそうです。
欧州に移住しようとしたシリア難民は、その途上で2500人も亡くなっています。
同氏は、地中海の島に住居を建て、工場を作り、大学を作り、シリア難民が生活できる環境にして島を独立国にする、という構想を打ち出しています。
ついでに、エジプトの実業家は、エジプトにある日本の自動車メーカーは、莫大な利益を上げているが、日本に送金もしないし、エジプトに再投資もしないで、銀行に預けたままになっている、と語っていたそうですが・・orz。
壮大な構想ですが、是非実現させて欲しいと思いますね。