誰かに責められたこともツラかったことも、すべては今の為にあったことだと思えば少しは心も軽くなるかもしれない。
すべての過去が今を幸せに生きる為の欠かせない根となっている。
済んだことはみんないいことだ。
思い出したくない過去は土の中の根のように見えない所に埋もれてしまったかもしれないけれど、その根のおかげで“自分”という実を結ぶことができている。
ツラかった過去もあった。
苦しく悲しい過去もあった。
だけどそれも今、幸せに生きる為の根になっている。
その根のおかげで今を生きているのだ。
すべてを「よし」とするには、時間がかかる時もあるかもしれない。
人生では時に自分の力ではどうすることもできないことだって起こる。
それでもすべての出来事に対して「よし」と決めることが大切なのだ。
なぜなら起こる出来事にはすべてに意味があるのだから。
だからすべてよしとする生き方をしよう。
ツラく悲しく苦しい時にはカンタンにはできないかもしれないけど、焦らず、少しずつ、ゆっくりとでいい。
今、起こっている出来事をすべてよしとし、自分の意志で「いい事なんだ」と“決める”事が大切なんだ。
そうすることで自然といい方向へと向かうようになり、閉じこもっていた長いトンネルを抜け出し、嘆き悲しんだり、人と比べて落ち込むこともなくなるはずだから。