もしあなたが自分の幸せを見失ってしまったなら、自分が持っているものを紙に書きだしてみよう。
そしてそれを眺めながら考えてみる事だ。
それは誰もがあたり前のように、持っているものなのか?を。
目があって、耳があって、鼻があって、口がある。手があって、足があって、体があって、心がある。
ないものを数えたらないものが目につくが、あるものを数えたらあるものに感謝できる。
僕たちが持っているものは決してあたり前のものではない。
それはかけがえのない奇跡なのだ。
持っているのは何も物質的なものばかりじゃない。「経験」だって自分が持っている大切なものだ。
あなたがこれまでやってきた事や、あなたがこれまでにできるようになった事も、あなただけが持っている素晴らしい財産だ。
だから他の人がどこまで持っているかを基準にせず、あなたが持っているものに感謝しよう。
そうすれば過去の自分も現在の自分も肯定できるし、自信を持って未来へと向かっていけるはずだから。
基準は自分が自由に決めていい。
「ここまで持っていないとダメ!」なんて決まりはないし、基準は高くすればするほど増加し、限りがなくなる。
たとえ自分の持っているものが取るに足らない、ちっぽけなものに思えたとしても、感謝の気持ちを忘れない事だ。
なぜなら、その状況でも「今も生きている」って事が、何より凄い事であり、奇跡そのものだから。
持っている奇跡に感謝して、日々の奇跡を感じて生きよ!