衆議院議員選挙に立候補します | 中村幸也オフィシャルブログ

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2018年6月に大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

ゆたぼんの公式ブログは下記です。

https://yutabon.jp

 

次期衆院選で立候補することを決めました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/43e8cdcd4930410ee73b134b8d83cc2658def789

 

不登校の子どもの数は年々増えており、2017年は14万人だった小中学校の不登校者数が2018年には16万人に、2019年は18万人となっています。

 

不登校になる理由もイジメなどだけでなく、多様化しており、学校という場所に合わない子どもたちも増えてきているのです。

 

そんなふうに「学校に行かない道を選択した子ども」が学べる環境を整えていくことはとで大事なことだと思っています。

 

ゆたぼんのように学校に行かない選択をした子どもを持つ親として、メッセージを伝えつつ、多様な学びの機会を得られる国づくりをしていく所存です。

 

私は子どもの可能性は計り知れないと思っていて、まさに可能性の塊だなと考えています。

 

中には「学校」という枠からはみ出した子に「落ちこぼれ」の烙印を押す大人もいますが、私は学校に合う子がいれば合わない子だっていて当たり前だと思います。

 

不登校児が年々増加しているだけでなく、現代では自ら命を絶つ子どもも増加しています。

 

不登校児の中には「理由がわからない」で学校に行かなくなった子も意外と多いのです。

 

こんなふうに学校に合わない子を無理やり行かせたり、学校に行くのを嫌がっている子を強制的に行かせるのは義務教育とは言えません。

 

2016年に成立した「教育機会確保法」は、学校復帰を大前提としていた従来の不登校対策を転換し、学校外での「多様で適切な学習活動」の重要性を指摘。

 

不登校児童・生徒の無理な通学はかえって状況を悪化させる懸念があるため、子供たちの「休養の必要性」を認めました。

https://kotobank.jp/word/%E6%95%99%E8%82%B2%E6%A9%9F%E4%BC%9A%E7%A2%BA%E4%BF%9D%E6%B3%95-1817744

 

そして約三年前に文部科学省はすべての小、中、高等学校へ向け、「不登校を問題行動と判断してはならない」 との見解を含む通知を出しているのです。

 

ここには「不登校とは、多様な要因・背景により結果として不登校状態になっているということであり、その行為を『問題行動』と判断してはならない」とあります。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1375981.htm

 

私はいつだって子どもをひとりの人間として尊重していますし、ゆたぼんのやりたい事を見守っています。

 

そこからゆたぼん自身が多くを学び、成長していくと信じているからです。

 

しかし海外では当たり前のホームスクーリングも日本ではまだまだ知られていません。

 

そしてホームスクーリングを知っていても様々なスタイルがある事を知らなかったりします。

 

 

我が家はホームスクーリングです。

 

 

そしてそのスタイルは自主性尊重スタイルです。ゆたぼんの一日はゆたぼんの好奇心に始まり、好奇心に終わります。

 


子どもは自由に学びたい事を学びたいタイミングで学び、成長していくものです。

 

私は時代が大きく変わりこれからも急速に変わっていくのだから、大人も変わる必要があると考えています。

  

実は2年前くらいに「不登校」という言葉が「futoko」と英単語になり、日本の不登校の問題は海外からも関心を持たれています。

 

ここには「futoko」の原因は子ども個人ではなく、日本の学校システムにあるとはっきりと書かれていました。

https://www.bbc.com/news/world-asia-50693777

 

私も以前からずっと学校のあり方を変える必要があると言ってきていますが、なんの疑問も抱かないで日本人は本当に多く感じております。

 

 

まさに日本の常識は世界の非常識。

 

 

実は同じように「過労死」という言葉も日本独特のもので、もともと英語圏ではない現象でしたが、今では英語の辞書でも「karoshi」とローマ字表記で載っており、世界に通じる単語になっています。

 

働きすぎにより追い詰められて脳溢血や心臓麻痺などで突然死する事を「過労死」と言いますが、過労が原因で自殺する事は「過労自殺」と呼ばれ、これも過労死に含まれます。

 

日本で起きているこの異常事態にほとんどの日本人は気づいていません。

 

もしかしたら小中高と学校で教えられた「教育」という奴隷根性が、多くの人を盲目にさせてしまったのかもしれません。

 

 

ゆたぼんを匿名で叩くアンチも異常です。

 

 

そもそも「学校」で決められたルールを当然のように受け入れ、それ以外の生き方を認めようともしません。

 

休まず学校に通い、チャイムが鳴ったら着席し、与えられた授業を進めながらまわりの評価を気にして他人と競いあい、もっと評価される為に遊ぶのを我慢して塾に通う。

 

大人たちが気づいていないだけで、本当は苦しんでいる子どもはたくさんいるのではないでしょうか?

 

ゆたぼんは自分で自分の生き方を決め、自分が好きな事をやって、自分らしく生きています。

 

主体性があるかどうかで生き方は大きく変わるので、これからも私はゆたぼんの生き方を尊重していきます。

 

そしてこれからの時代はますます決められた事に従順に従い、与えらえた事だけをこなす毎日ではなく、自分で自分の生き方を作っていくのが大切になってくると思っています。