震災から5ヶ月。当たり前のものなんてないことを。 | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!


東日本大震災から、


今日で5ヶ月が経ちました。




亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈りします。




そして、多くの方が、


いっこくも早く安心できる生活ができる事を


心から祈っております。






以前、北野武(ビートたけし)さんが、


アメリカ同時多発テロ事件(9・11テロ)


が起こった際にこのように言っていました。




テロでは5000人が死んだわけだけど、


それを数だけで語ることは怖いこと。


その1人1人に家族があるわけで、


5000回のドラマがあるということを


考えなきゃいけないんだ。




今回の東日本大震災。


亡くなられた方は15000人を超え、


行方不明者は5000人近くと発表されている。




そして8万7000人の人が、


今なお避難生活を送っている。




本当にたくさんの方が被害にあった。


その1人1人に家族があり、


ドラマがある。






東日本大震災が発生してから、


僕の元へ多くの方から相談がよせられた。




その中に、


中学生の女の子がいた。




彼女は、震災で大切な人を亡くした。




彼女はこう言った。




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「未だに嘘だと思っている。

だってありえないから・・・。

皆悪い冗談を言っているんだ。

ストレスで髪が抜けて、生理がきません。

何も考えたくない。

命を絶とうとも考えました。

辛い夢しか見ない。

私のせいで犠牲になる人がいる夢。

私も被災者で私の周りも被災者だから、

誰かに相談することもできない。

助けてください。」


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僕は彼女の心を傷つけないよう、


少しずつ、彼女に言葉を贈った。






あせらず、


むりせず、


がんばりすぎずにと。






そして少しずつ、


彼女の心に明るさが戻ってきた。




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私は1人じゃないんだって

思えました。

泣いても良いんだって。

今日、初めて泣いたと思います。

今まで溜めてた分、色んな気持ちや思い出が出てきて、

まだ辛いけど…

心の支えになります。

ありがとうございました。


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与えていたつもりが、


与えられていたことに気づくことがある。




癒していたつもりが、


癒されていたことに気づくことがある。




僕は、彼女から教えられた。


そしてたくさんの気づきを得た。




心から感謝している。






当たり前なんてものはない。






すべてに感謝して、


今ある幸せに気づき、


心から感じてほしい。






僕たちはあまりにも忘れている。






今、生きているそのことが、


何事にも変えがたい奇跡であることを。




あなたも本当は知っているはず。


あたりまえのものなんてないってこと。






“今”あるものに気づいてほしい。






今日があること。


生きていること。




あるものを数えたら、


その数だけ幸せを感じられる。




生きていることにも感謝できる。
















当たり前のものなんてない。
















当たり前のものなんてない。
















今あるもの。


持っているものにフォーカスしよう。




それに心から感謝して、


今日も一日を生き抜こう。






楽しみながら。








そうです。




今こうして生きていられるのも、


当たり前ではないのですから。






















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