梅雨入り間近ですね、ネリネたちは完全に葉を枯らしています。
6月一杯は1週間に1回の水遣りを続けます。
土の配合により水持ちが良ければ10日〜2週間に1回でも良いかと思います。
私は7月の半ばまでは1週間に1回、その後8月一杯までは2週間に一回の予定です。
2年生〜の苗
3年以上の苗 (葉があるのはボウデニー系交配)
1年生苗
梅雨入り間近ですね、ネリネたちは完全に葉を枯らしています。
6月一杯は1週間に1回の水遣りを続けます。
土の配合により水持ちが良ければ10日〜2週間に1回でも良いかと思います。
私は7月の半ばまでは1週間に1回、その後8月一杯までは2週間に一回の予定です。
2年生〜の苗
3年以上の苗 (葉があるのはボウデニー系交配)
1年生苗
葉が枯れ始めました。
春らしい気候がないままにあっという間に初夏を迎えた様な気分の気候の連休です。
急激にネリネの葉が枯れ始めました。
この時期より梅雨明けまでは概ね1週間に1度の水やり程度が好適な様です。
水やり時にはリンカリ分の多い肥料を薄めに与えるといいでしょう。
一方で1年生の苗は青々としています。
こちらは3日に1度ほどの水やりを続けます。
用土がカラカラにならない程度、微かに湿り気を保つほどが1年生苗には好ましい環境です。
こうすると葉は夏も枯れ落ちず来年の春過ぎまで青い葉を保ち球根が大きくなります。
苗の足元を観察し球根が完全に隠れるまで砂を追加しておきましょう。
少しづつネリネの葉が黄色く枯れ込み始めました。
そろそろ例の虫「ハマオモトヨトウ」の成虫が飛び始めます。
この時期は春植えのネリネやまだ葉の残っているリコリスが狙われます。
オルトラン粒剤等による散布等で被害を未然に防止しすることが重要です。
再掲載
久しぶりに思い出しました。お遊びで今シーズンも試してみようと思います。
リコリスの花芽形成時期については葉が枯れた4月下旬以降に始まるという研究結果が出ているのですが、ネリネについても同じだろうかと文献を探していたがなかなかみつからなかった .
先日東京農大の今西英雄博士の書かれた農文協発行「球根類の開花調節」を見ていてネリネに関する記事を見つけた。
大変興味深い記事であるのでここに記しておきます
それによるとネリネの花芽分芽時期は定まっておらず、一定枚数の葉を形成する毎に茎頂が花芽になる習性がある。この枚数は種或いは品種によって異なるが多くの場合は、5〜7枚である。
茎頂が花芽になると最上位葉の脇部に新しい成長点を生じて仮軸分枝する。(図16-1)
普通1年間に分化する枚数もほぼこれに類似しており、約1年に1回花芽が形成される事になる。
花芽分化開始後の花器の形成および発育の速度は遅く、1年後に
雄蕊形成期〜花被形成期に達し、2年後にやっと開花する。
したがって、開花可能に大きさに発育した鱗茎では、どの時期においても内部に発育の異なる花序を1〜2個備えている。
以上の様にリコリスとはだいぶ異なった生育過程を示す様です。
ネリネの原生土壌は殆ど窒素分のない(1%程)砂礫、岩石だと言われます。肥料は殆どいらないと言われる所以ですが、リン酸、カリ中心の肥料は休眠期を除く年間を通じて少しずつ与える必要がある様です。