ゆきわり日記 司法書士・成田澄夫の事件簿

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●現在、北アルプス三座(日本百名山)縦走の途中です。

昨日は、水晶岳を登頂し、北アルプス三座縦走を果たしました。

 

 

 

5-1 「水晶小屋」から「野口五郎岳」へ向かう

 

裏銀座縦走コースとは、下記の地図のとおり、

燕岳⇒大天井岳⇒槍ヶ岳 までの表銀座コースに対して作られた名称です。

(裏銀座コース)

  「槍ヶ岳⇚双六岳←三俣蓮華岳←鷲羽岳←水晶岳←野口五郎岳←烏帽子岳←高瀬ダム」

 

私は、

「槍ヶ岳」には行かず(槍ヶ岳には、過去3回登頂済み)、

「双六岳」からスタートし、「三俣蓮華岳」山頂からコースを離れて「黒部五郎岳」へ登頂。

再びコースに戻って「鷲羽岳」→「水晶岳」を登頂し、今、水晶小屋から逆コースを下ろうとしています。

 

 

 

6:30 さあ、水晶小屋を出発です。

 

朝の「水晶小屋」(標高2,903m)

 

5-1(追加)

 

俗に「アルプス銀座」と言われ、登山者の間で昔から囁かれて来たのが「表銀座縦走コース」です。

表銀座縦走コースは、中房(なかぶさ)温泉を起点として、

燕岳→大天井岳→喜作新道→東鎌尾根を経て槍ヶ岳へ向かいます。

槍ヶ岳は登山者憧れの山ですし、天気が良ければ、燕岳から常にあの見事な槍ヶ岳の雄姿を見ながら縦走ができるのです。
 

表銀座と裏銀座の各縦走コース

 

一方、「裏銀座縦走コース」は、高瀬ダムから入山し、
烏帽子岳→野口五郎岳→水晶岳→鷲羽岳→双六岳→西鎌尾根を経て槍ヶ岳に向かいます。
比較的のどかな雰囲気を楽しめますが、高瀬ダムからいきなり「ブナ立尾根(日本三大急登の1つ)が待ち構えています。

 

長丁場のため健脚が求められます。

(追加は終了です)

 

 

6:35 昨日と同じく、ガスがかかっています。

   登山道が見えずらいので、慎重さが求められます。

 

「水晶小屋」からの登山道

 

裏銀座コースには、木が有りません。大きな岩がたくさん有ります。やはり、黄色いマーカーが目印になります。

 

大岩がゴロゴロ。マーカーが目印

 

登山道には狭い箇所もあります。そういった場所には小石が多く、道で滑ると真っ逆さまに落ちて行きます。

過去に、幾つかの滑落事故があったようです。ストック等を使って、慎重に歩きましょう。

 

滑落の危険有り

 

7:10 標識が有りました。ホッとします。

 

「東沢乗越」(標高2,729m)

 

7:20 登山道を歩いていると、何やら、鳥が座っています。・・・雷鳥(ライチョウ)です。

   こちらも歩くのを止めました。   

 

登山道に雷鳥が!

 

三俣蓮華岳~黒部五郎岳~鷲羽岳~水晶岳 の付近では、雷鳥は普通に見かける鳥になってます。

特に、ガスがかかっている頃は雷鳥の「生活時間帯」です。 

 

雷鳥がゆっくり歩いて行く。

 

しばらくすると、少しずつ歩きながら遠くへ行ってしまいました。

 

大きな岩場の道は続きます。でも、少しずつ向こうの方が見えやすくなって来ました。

少しずつ、ガスが薄くなっているようです。

 

向こう側の山が見えて来ました。

 

大きな岩場は続いていますが、向こうが見えてきました。

 

ゴロゴロした大岩の下を歩く。

 

登山者が2人、奥の右側に見えます。私と同じく、下山方向に歩いています。

 

奥の右側に登山者2人

 

青い空が見えてきました。

手前が「真砂岳」(2,862m)。山頂手前の左側を進みます。

 

「真砂岳」(2,862m)

 

9:00 標識です。「烏帽子(岳) (野口)五郎(岳)」の文字が見えます。もう少しです。頑張りましょう。

 

標識

 

さあ、「野口五郎岳」が見えて来ました。

 

「野口五郎岳」手前の稜線

 

10:00 「野口五郎岳(2,924m)」に登頂です。

    5人の登山グループの方達が写真を取って下さいました。

 

「野口五郎岳」山頂にて

 

 

5-2 「野口五郎岳」から「烏帽子小屋」へ向かう

 

野口五郎岳山頂から下ると、「野口五郎小屋」が見えて来ました。

小屋の方に下ります。

 

山頂からの「野口五郎小屋」

写真でよく見た姿です。

 

 

山頂で写真を撮ってくれた5名の登山グループの方達は、山小屋で昼食の予約がしてあるようでした。

 

 

私は、「烏帽子岳」方面に向かいます。

 

標識

 

烏帽子岳がよく見えます。私は、鳥帽子岳の手前から「ブナ立尾根」に下山する予定です。

 

「烏帽子岳」方面の稜線

 

大きな立岩があります。(イギリスのストーンヘンジを運んで来たみたい。)

 

イギリスの「ストーンヘンジ」みたい?

 

烏帽子岳方面に下ります。

 

標識

右側の稜線沿いにゆっくり下って行きます。

 

右側の稜線沿いに下る

 

今まで下ってきた、「野口五郎岳」からの稜線をジッと眺めます。照れ

 

 

「野口五郎岳」からの稜線

 

 

13:10 「烏帽子小屋(2,528m)」に到着です。

 

 

 

 

山小屋の外で、軽い昼食を食べましょう。おにぎり

 

北アルプス「烏帽子小屋」

 

 

 

5-3 「ブナ立尾根」を下る

 

13:40 「烏帽子小屋」を出発し、「ブナ立尾根」を下る。

 

下の写真を見ると、1~12まで番号が振ってあります。

・・・「0:小屋」「4:三角点」「6:中休み」「9:ごんだ落し」とあります。

番号が振って有る理由は後で分かります。

 

「高瀬ダム 下山」→

 

向こうの山々がよく見えます。昨日と今朝、登山道にかかっていたガスが噓のようです。

 

 

日本三大急登「ブナ立尾根」の由来:

三大急登とは、

「ブナ立尾根(烏帽子岳)」「西黒尾根(谷川岳)」「黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳)」の三つを指します。

どの尾根も、登山道の傾斜が非常に急で、標高差が大きく、長時間の上りが続く登山道であることからこの名が付いたという。

 

「ブナ立尾根」の由来:尾根の道中は多くのブナの木が生育していることからこの名が付いたとか。

 

 

さあ、さっそく傾斜のキツイ登山道となりましたよ。

 

 

登山道の上を眺めると、狭い石が並べられていることが分かります。

 

木と石で作られた道

 

番号が「3」と振って有ります。小屋(0)からスタートし、今が3番目ということですね。

尾根を登ってくると、「遂に3番だ。もうチョットで山小屋だぞ!」と喜ぶ姿が見えますね。

 

番号「3」

 

 

 

 

 

急な梯子

 

番号「5」

 

15:10 中休み「6」に到着です。予定通り、少し休みましょうか。

 

中休み「6」

 

6番は、広い登山道になってます。大人数で登ってきても、これだけ広ければ安心です。

 

 

16:20「ブナ立尾根」の下山終了です。

 

「北アルプス裏銀座登山口」

 

 

 

 

番号「12」(北アルプス裏銀座登山口)

 

「高瀬ダム登山口」

 

 

「キャンプ指定地」

 

川の橋を渡り、高瀬ダムへ向かいます。ダムには簡易トイレ等も有ります。

タクシーを予約してあるので、ダムに着いた旨を伝えましょう。

 

5泊6日の長旅(北アルプス三座(黒部五郎、鷲羽、水晶)縦走の旅)もようやく完結編となりました。ニコニコ

(次は、どの山へ行こうか?!)

 

 

 

北アルプス三座(黒部五郎、鷲羽、水晶)縦走の旅(完)

 

 

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●現在、北アルプス三座(日本百名山)縦走の途中です。

昨日は、黒部五郎岳を登頂。今日は、鷲羽岳に登頂し、これから水晶岳を目指します。

 

 

4-1 「ワレモ岳」から水晶岳小屋に向かう

 

昨日は、黒部五郎岳(日本百名山)に登頂して黒部五郎小屋に一泊。先ほど、鷲羽岳(日本百名山)に登頂しました。

これから、水晶岳を目指します。YAMAPの地図を見ると、鷲羽岳(2,924m)から少し下ると、水晶小屋への上りが待っている感覚でした。

 

 

 

「鷲羽岳」山頂の標識

 

しかし、その間には「ワレモ岳」(2,888m)が待っていたのです。

 

ワレモ岳」は、明治の頃、信州側から見ると「割れている岩」が目立つ為「ワレモノ岳」と呼ばれたことに由来するとか。

 

下り始めると、登山道には、狭い岩場が待っていました。

 

「鷲羽岳」⇔「ワレモ岳」の登山道

 

狭い岩場の連続です。ゆっくり、慎重に進みましょう。

 

岩場が多い

 

所々の岩に、登山道の方向を示す黄色いマーカーがついています。これらが無いと、落下の危険すらあります。

 

途中にある岩場のマーカー

 

岩場のロープを伝って歩きます。

 

岩場のロープ

 

ゆっくり登って行くと、下山道との分岐点に着きます。

 

 

標識が有るので、取り敢えず一休みです。

 

「ワリモ北分岐」の標識

 

4-2 水晶岳登頂を目指す

 

少し登ると、水晶岳が近くに見えてきました。

 

ワリモ岳分岐点から水晶岳へ向かう

 

水晶小屋に到着です。小屋の管理人に着いた旨を伝え、ザックを軽くしてから水晶岳に向かいます。

 

水晶小屋にて

 

近くに見えた水晶岳も、実は岩場の連続で、意外にハードな様子です。

 

水晶小屋から水晶岳へ向かう

 

岩場を慎重に登ります。途中に梯子も数か所あります。

 

登山道に数か所梯子がある

 

ようやく山頂が近づいて来ました。上には誰かいる様です。

 

「水晶岳」の山頂手前

 

山頂にいらっしゃった登山者の方から写真を撮って頂きました。(有難うございました。ラブ

 

水晶岳」山頂(2,986m)

 

水晶岳(日本百名山)に登頂を果たしました。水晶小屋に下ります。

 

今日は、水晶小屋で宿泊です。

目的の日本百名山三座を登頂しました。ゆっくり休みましょう。生ビール

明日は、楽しみにしていた「裏銀座縦走コース」の後半戦です。どんな登山になるんでしょうか。ニコニコ

 

水晶小屋

 

 

次回は、裏銀座縦走コースを下山。「野口五郎岳」「ブナ立尾根」を歩きます。

 

北アルプス三座(黒部五郎、鷲羽、水晶)縦走の旅(完結編)へ続く

 

 

 

 

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●現在、北アルプス三座(日本百名山)縦走の途中です。

昨日は、黒部五郎岳に登頂し、今日は、鷲羽岳、水晶岳を目指します。

 

 

 

3-1 黒部五郎小屋⇒三俣山荘⇒鷲羽岳登頂を目指す

 

北アルプス三座縦走の計画を立て、そして、それを実行に移して4日目となりました。

昨日は、15時に黒部五郎岳(日本百名山)に登頂し、喜びの余り30分程山頂でボ~としていました。

そして、2時間程で下山し、予約した黒部五郎小屋に宿泊。

 

ガスのかかった、黒部五郎小屋の夕暮れ

 

その夜は、ビールを飲みながらゆったりとした時間を過ごしました。生ビールステーキ

 

 

6:30 「黒部五郎小舎」を出発し、三俣山荘へ向かう。

 

翌朝。ガスは晴れたけど曇り空です。さあ、鷲羽岳に向かって出発しましょう。

 

朝の黒部五郎小屋

 

右へ行くと黒部五郎岳方面。左へ行くと、三俣山荘・双六小屋方面です。

昨日は黒部五郎岳を往復したので、今日は左側、三俣山荘方面へ向かいます。

 

「三俣山荘」「双六小屋」へは、左に向かいます。

 

小屋を出た後、例の「ゴロゴロした岩場」を登ります。

 

ゴロゴロした岩場を登る

 

 

1時間ほど大きな岩場を登った後で、平らな場所に着きます。

 

上に登って来ると、周辺一帯にガスがかかっています。標識がないと迷いやすい道です。

ここから、通常30~40分でT字路(三俣山荘と三俣蓮華岳との間の分岐点)に着く予定です。

でも、ガスのせいで、遠くが見えません。まあ、ゆっくり歩いて行きましょう。

 

平らな場所に標識が

 

 

 

3-2 ガスの登山道で、雷鳥(ライチョウ)に出会う!!

 

(1)二羽の雷鳥に出会う

 

曇り空の中、周囲がガスで見えずらい状況で歩いて行くと、近くに、幾つかの大きな岩が見えて来ました。

こんな時、サルやイノシシ等の動物が突然現れたりしたら嫌です。

 

辺りの岩を眺めていると、動物の様なものが見えるではありませんか!

 

中央の大岩に動物らしきものが・・・。

 

”その動物らしきもの”は、頭から背中の辺りまでが黒く、腹から足の辺りまで白く見えます。

 

なんと雷鳥(ライチョウ)ではありませんか。しかも、二羽。どうも「つがい鳥」のようです。

 

二羽の雷鳥

 

私のことは、見えているとは思いますが、見向きもせず、ジッとしています。

私が動くと飛んで行ってしまいそうなので、歩くのを止めます。

しばらくすると二羽は下に向かって歩き出しました。

 

※二羽の雷鳥が歩いて行く姿を、動画撮影しましたよ。照れ

 

 

(2)なんと、新しい雷鳥が・・!

 

二羽の雷鳥が見えなくなったので、三俣山荘に向かって歩き出しました。

ところが、山頂方面に向かって5分程歩くと、登山道の左側にまたまた雷鳥がいるではありませんか。

 

 

登山道の左側に一羽の雷鳥が

 

今度は一羽。しかも、子供です。

(まさか、さっきの雷鳥夫婦の子供ではないでしょうね? もしかしたら、あの雷鳥夫婦は、この子を探していたのでは・・・?

 

私が居るのを気にもせず、私の方に向かって歩いて来ます。

またまた、動画撮影を開始!!

子供の雷鳥は、しばらくすると、後方面に歩き去って行きました。

 

子供の雷鳥

 

 

3-3 T字路⇒三俣山荘へ。そして鷲羽岳へ登る!

 

8:00 T字路に到着する。

 

T字路に到着しました。上に登ると三俣蓮華岳ですが、私は、左の三俣山荘へ向かいます。

 

T字路の標識

 

岩場の道です。ほぼ平らな登山道で、途中、少し急勾配な所もあります。

天気は、良くなってきました。

 

岩場の道を歩きます。

 

暫くは、ゴロゴロ岩場の道を歩きます。

横方面に歩いた後、ゴロゴロの岩場を登ったりしながら1時間ほど歩くと、鷲羽岳、水晶岳の山容が見えてきました。

 

黒部五郎小舎⇔三俣山荘の標識

 

岩場の中を、鷲羽岳の方向に向かって歩きます。

 

これだけ目立てば、間違わない。

 

さあ、鷲羽岳の右下に、三俣山荘が見えてきましたよ。

 

三俣山荘(右下)、鷲羽岳(中央)、水晶岳(左上)

 

 

9:30 三俣山荘に到着する。

 

三俣山荘から鷲羽岳を望む

 

三俣山荘には、山荘の外に小さなベンチが幾つかあります。少し、休んでから鷲羽岳に向かって出発しましょう。

 

 

9:50 鷲羽岳へ向かって登山開始。

 

「鷲羽岳」「水晶岳」への標識

 

 

鷲羽岳への登山道は、見ての通り、ゆっくり登って行けば到着出来そうです。

楽しんで、登りましょう。

 

鷲羽岳の登山道

 

鷲羽岳山頂へ向かう途中、振り向くと、赤い屋根の三俣山荘が見えます。

そして、右上には三俣蓮華岳(2,841m)が、左上には双六岳(2,860m)が見えます。

 

鷲羽岳の登山道からの眺め

 

途中、登山道の右下を眺めると、「鷲羽池」が見えます。

ゆっくりと、池の周囲でも散策したい所ですが、今回はそうも行きません。

山頂に向かって歩きましょう。

 

登山道から見た「鷲羽池」

 

さあ、山頂が見えてきました。何人か、登山者の姿が見えます。

 

もう少しで山頂

 

11:00 鷲羽岳山頂に到着。

 

遂に、鷲羽岳の山頂(2,924m)に到着です。

登山者の方から、写真を撮って頂きました。

裏銀座縦走コース(黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳)の内、2座を完走しました。

あとは水晶岳を残すのみです。

 

鷲羽岳に登頂!

 

でも、「裏銀座縦走コース」の魅力はそれだけでは無かったのです。

当初、私の頭には日本百名山完登のみが有ったのですが、実は野口五郎岳(2,924m)、ブナ立尾根(日本三大急登の一つ)を始め、「裏銀座」と呼ばれる所以は他にもあり、それは、登山を終えてみて初めて分かって来るのですが・・・。

 

 

 

次回は、「水晶岳」に登頂して水晶小屋に宿泊します。

 

北アルプス三座(黒部五郎、鷲羽、水晶)縦走の旅(その4)へ続く

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2-1 双六小屋⇒中道ルート⇒三俣蓮華岳へ登頂

 

双六小屋で一泊しました。

今日の天気予報は、一日中快晴の予定。

朝から青空で気持ちが良いです。今日は、楽しい登山になりそうですよ。

 

(今日の登山計画)

双六小屋→三俣蓮華岳→黒部五郎小屋→黒部五郎岳→黒部五郎小屋(宿泊)

 

 

 

7:00 双六小屋を出発する

 

双六小屋の朝

 

 

双六小屋から三俣蓮華岳へのルートは、次の3つがあります。

 ①稜線ルート(双六岳山頂を経由する。標準タイム 2時間30分) 

 ②中道ルート(標準タイム 2時間10分)

 ③巻道ルート(三俣山荘への最短コース。標準タイム 2時間10分)

 

さほど違いが無いようですが、黒部五郎岳登頂が目的の私は、②中道ルートを選択しました。

「巻道ルート」は、三俣山荘への最短コース。

日本百名山の「鷲羽岳」「水晶岳」登頂を目指す人達はこのルートで行く登山者が多いでしょう。

 

また、これらのルートは俗に「裏銀座縦走コース」といわれますので、ご説明しておきますネ。

 

 

2-1(追加)

 

俗に「アルプス銀座」と、登山者の間で昔から囁かれて来たのが「表銀座縦走コース」です。

表銀座縦走コースは、中房(なかぶさ)温泉を起点として、

燕岳→大天井岳→喜作新道→東鎌尾根を経て槍ヶ岳へ向かいます。

槍ヶ岳は登山者憧れの山ですし、天気が良ければ、燕岳から常にあの見事な槍ヶ岳の雄姿を見ながら縦走ができるのです。
 

※小林喜作(こばやしきさく:1875-1923年)が開拓した「喜作新道」は、かつては槍ヶ岳のメインルートとして賑わいました。「銀座」の名の由来は、その栄えた様子を表したからと言われます。一方で、小林喜作が銀座を闊歩するかのように、身軽に山を駆けていたからという説もあります。現在も人気は健在で、常に槍ヶ岳を見遣りながらの稜線歩きが満喫できます。

 

表銀座と裏銀座の各縦走コース

 

一方、「裏銀座縦走コース」は、高瀬ダムから入山し、
烏帽子岳→野口五郎岳→水晶岳→鷲羽岳→双六岳→西鎌尾根を経て槍ヶ岳に向かいます。
比較的のどかな雰囲気を楽しめますが、高瀬ダムからいきなり「ブナ立尾根(日本三大急登の1つ)が待ち構えています。

長丁場のため健脚が求められます。

※私は、今回逆コースを歩き、高瀬ダムに下山しました。

 

 

 

※(さて、元に戻ります!)

双六小屋が、次第に遠ざかって行きます。

 

双六小屋から登り始める

 

双六小屋から少し登ると、幾つかの標識が見えて来ます。

上に見える山が「双六岳」です。

 

 

①双六岳方面 ②中道方面 ③巻道方面 と書かれていて、分かり易いですね。

 

 

 

 

標識に従って、「中道」方向を歩くと、更に 木製の標識が有ります。

 

 

さあ、標識に従って歩いて行きましょう。

 

 

しばらく歩いて行き、振り返ると・・・。なんと、あれは「槍ヶ岳」ではありませんか!!

・・・となると、右側に穂高連峰。左側に見えるのは「燕岳」に違いありません。

 

もうちょっと標高の高いところまで登ってみましょう。

 

「槍ヶ岳」「穂高連峰」がクッキリと・・・

 

しばらく歩いて行くと、「三俣蓮華岳」「鷲羽岳」「水晶岳」が見えて来ます。名峰の山々が、何でもないかのように立ち並んでいる。この場でしか味わえない感動です。

 

左に「三俣蓮華岳」、右に「水晶岳」「鷲羽岳」が・・・

 

 

「中道」と「稜線」との分岐点が近づいて来ました。

槍ヶ岳と「アルプス表銀座ルート」が見えているはずです。

私が今歩いているのが「アルプス裏銀座ルート」です

 

 

 

もうチョットで「中道稜線分岐」です。

 

 

今、私が登って来たのが「中道ルート」で、上に見えるのが「稜線ルート」

2つのルートを結びつける地点が「分岐」です。

上には「双六岳」が見えます。

双六岳の稜線を眺める

 

 

8:40 「中道稜線分岐」に到着です。

 

この辺で一休みしましょうか。

 

 

双六岳・中道分岐から三俣蓮華岳を見る

 

さあ、出発です。

ここから少し下ってから登り返します。向うに見える「三俣蓮華岳」山頂までは、1時間ほどの行程です。

 

 

9:40 「三俣蓮華岳」に到着

 

登山地図で幾度となく見て来た「三俣蓮華岳」に到着しました。

ここからが、真っすぐ行くと「鷲羽岳」方面。左に行くと「黒部五郎岳」方面。

まさに、T字路。分岐点です。

 

 

三俣蓮華岳の山頂

 

通常の登山ツアーでは、①「黒部五郎岳」 ②「鷲羽岳」「水晶岳」となり、三座縦走のツアーは殆どありません。

私の「北アルプス三座縦走」コースが、多少でも参考になれば幸いです。

 

 

右へ行くと「鷲羽岳」「水晶岳」、左へ行くと「黒部五郎岳」

 

左から「薬師岳」「水晶岳」「鷲羽岳」が見える。

 

 

 

2-2 「黒部五郎小舎」⇒黒部五郎岳へ登頂

 

9:50 「黒部五郎小舎」へ出発

 

三俣蓮華岳から黒部五郎小屋へのルートには殆ど登山者がいません。

やっぱり、双六岳⇔三俣蓮華⇔三俣山荘⇔鷲羽岳 が主流なのでしょう。

私一人と言って良いです。

 

まあ、天気の良いし、の~んびりと行きましょう。

 

「黒部五郎小舎」への標識

 

 

稜線を、少しづつ下って行きます。

 

 

黒部五郎岳が見えて来ました。

登山道の岩には「ゴロウゴヤ」の文字が見えます。

 

 

11:30 「黒部五郎小舎」に到着

少し急坂を下って行き、黒部五郎小屋が見えて来ました。

取り敢えず小屋に入り、予約の確認をします。

そして、大きな荷物を置いて、気軽になってから、黒部五郎岳へ出発しましょう。

 

黒部五郎小舎」が見えた。

 

 

12:10 「黒部五郎岳」へ出発

さあ、黒部五郎岳に向けて出発です。

山頂まで、3時間弱の行程です

 

黒部五郎小舎」に少々のお別れ。

 

これから岩場だらけとなります。

まだ、中・低度の斜面が続きますので、ノ~ンビリと登って行きましょう。

 

 

 

次第に、斜度がきつくなって来ました。

 

 

 

 

大きな岩がゴロゴロしています。(下の写真)

 

岩がゴロゴロ

 

 

13:30 少々一休み。

これまでの登山道を眺めて、写真を撮ります。

 

 

ガスが晴れて、黒部五郎岳が見えて来ました。

 

 

 

14:30 尾根道に到着

岩の急登を登り、尾根道(稜線)に到着しました。

 

 

 

 

黒部五郎岳の山頂が見えて来ました。

あとわずかです。

 

 

 

もう少しの辛抱です。ここは、ガマンのしどころですね。

 

 

 

15:10 「黒部五郎岳」山頂に到着

少々時間が掛かりましたが、ようやく山頂に到着です。

北アルプス三山縦走踏破を目指す、最初の一座目です。喜びもひとしお。

山頂に2人の登山者がいらっしゃったので、写真を撮って頂きました。

 

やったぞ!黒部五郎岳

 

山頂に主祭神が祭られていました。

 

 

 

17:30 黒部五郎小舎」へ下山

 

1日で、約10時間の行程でした。

さあ、小屋泊りです。とりあえず休んで、ビールを頂こうとしましょうか。爆  笑 生ビール

 

夕暮れ時の黒部五郎小舎」

 

 

 

次回は、「鷲羽岳」に登頂します。

 

北アルプス三座(黒部五郎、鷲羽、水晶)縦走の旅(その3)へ続く


 

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1-1 北アルプス三座縦走の計画づくり 

 

以前から、百名山完登を目指し、日本全国の百名山を旅して来ました。

 

「北アルプス」といえば、槍ヶ岳、穂高岳、白馬岳などが有名ですね。

でも、「北アルプスの日本百名山」となると、15座もあるんですよ。

 

私の百名山踏破も「残りわずか」となり、

北アルプス三座(黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳)の登頂予定が近づいて来ました。

登山ルートを確認する為、ネット検索やツアー検索をしてみても、同時に三座を登頂する計画が見当たりません。

殆どは、①黒部五郎岳 ②鷲羽岳、水晶岳 の別登頂計画です。

 

そこで、北アルプス三座縦走を目指して、次の計画(4泊5日)を立てました。

そして、結果的に天気にも恵まれ、この計画は一生の思い出になりました。

 

9/16  ホテル穂高→鏡平山荘→双六小屋     :双六小屋(泊)

9/17  双六小屋→黒部五郎小屋→黒部五郎岳   :黒部五郎小屋(泊)    

9/18  黒部五郎小屋→鷲羽岳→ワリモ岳→水晶岳   :水晶小屋(泊)

9/19  水晶小屋→野口五郎小屋→烏帽子小屋→高瀬ダム 


 

 

双六小屋

 

 

黒部五郎小屋

 

水晶小屋

 

 

特に、4日目の水晶岳→高瀬ダムのルートは(「双六岳→鷲羽岳→水晶岳」を含め)、

登山者の間では、俗に「裏銀座縦走ルート」とも呼ばれ、

標高が高い登山道(2,600~2,800m)を比較的横方向に進む登山道の為、樹木は少なく、景色も良いのです。

また、鳥帽子小屋~高瀬ダムは「日本三大急登」の一つである「ブナ立尾根」を下山します。

ブナ立(たて)尾根は、時々NHKの登山番組にも登場し、私も何回か見ていました。

    

 

 

1-2 新穂高温泉⇒鏡平山荘⇒双六小屋のルート

 

下記の「日本百名山一覧」コースマップをご覧ください。

中央下欄の「新穂高温泉」から、上方面に赤文字と赤線が引かれています。

初日は「新穂高温泉」を出発し、右上の「双六小屋」まで登って宿泊します。

 

 

「日本百名山一覧」のコースマップ

 

 

1-3 「鏡平山荘」へ向かう

 

6:40 新穂高温泉を出発

 

新穂高温泉ロープウェー駅の前を通過し、左側の川に向かいます。

今日は、曇りの予報ですが、雨さえ降らなければ良しとすべきです。

 

 

新穂高温泉ロープウェー駅

 

 

ロープウェーの左側は川になっていて、そこに細い橋が有ります。

橋は、頑丈な造りなので問題ありません。橋を渡りましょう。

 

ロープウェー左側の橋(標高1,100m)

 

「ワサビ平小屋 登山道」方面に向かって進みます。

自動車運転が規制されていますので、歩いて行きます。

 

 

 

ワサビ平小屋の先にある槍ヶ岳との分岐点までは、ほぼ平らな登山道が続きます。

雨さえ降らなければ気持ちの良い登山道が続きます。

 

ここから登山開始

 

橋の向う側から「左俣林道」の開始です。

 

橋の向うは「左俣林道」

 

橋の下には大岩がゴロゴロ

 

 

7:50 「笠新道」との分岐に到着

 

「笠新道」との分岐

 

笠ヶ岳から下山してきた登山者と合流します。

ここから笠ヶ岳に登る人もいますが、私は、鏡平山荘経由で登頂し、笠新道を下山しました。

思い出の場所です。

ここで、水が補給できます。

 

美味しい水が飲めます

 

 

8:30 「ワサビ平小屋」に到着

 

ここでは大勢の登山客が休んでいます。

以前、笠ヶ岳登山に来たときは、「鏡平山荘」泊でしたので、ここでお昼をゆっくり食べました。

でも、今回は「双六小屋」泊。先が長いので、そうもいきません。

 

ワサビ平小屋(標高1,450m)

 

美味しそうなフルーツが並んでいますね。

 

ワサビ平小屋のフルーツ

 

8:40 ワサビ平小屋を出発

 

少し歩くと、橋との三叉路に着きます。

右の橋を渡ると、「奥丸山」から「槍ヶ岳」方面への登山道となります。

 

橋との三叉路

 

 

 

 

三叉路を左に向かい、鏡平山荘・双六小屋方面へ向かいます。

 

 

いきなり岩だらけの道になり、「落石注意」の看板が見えてきます。

 

岩がゴロゴロ

 

 

 

 

少し歩くと川が現れるので、木橋を渡ります。

 

 

 

9:00 「小池新道」の登山開始

 

新穂高温泉から2時間半続いた、平坦な林道等ともお別れです。

いよいよ、ここから普通の登山道(小池新道)になります。

 

通常の登山道(「小池新道」)の開始

 

「下涸れ沢」の表示

 

 

 

中岩の続く登山道。左右の木々の中を進みます。

景色は殆ど見えません。

 

「秩父沢」の表示

 

秩父沢では、何人かの登山者が休憩しています。

今日は天気が良いので、ノ~ンビリと休めます。少し休憩しましょうか。

 

「秩父沢」の休憩場所

 

「下涸れ沢」の表示

 

左右の樹木の中をひたすら歩きます。

 

 

 

12:00 「シシウドヶ原」に到着

 

しばらく続いた、少しきつい岩道も、ようやく終了。

ここからは、登山道は右側にずれて行き、鏡平に向かって行きます。

 

 

小池新道に入ってからは、登山道から外の景色はほとんど見えませんでした。

でも、ここに来てホッとするような見事な景観です。

ここで又、しばらく休むとしましょうか。

 

「シシウドヶ原」・・・標高2,180m

 

 

12:30 「シシウドヶ原」を出発。「鏡平山荘」へ向かう。

 

「シシウドヶ原」を右に折れて、鏡平山荘に向かいます。

最初は、狭い山道が続きます。

 

狭い山道

 

小さな沼地の様な場所に着きました。

「クマの踊り場」という標識が有ります。

クマが現れる前に歩きましょう。

 

「クマの踊り場」

 

「鏡平まで500m」の表示

 

ようやく山頂らしき場所が近づいて来ました。

もうすぐでしょう。

 

「あと5分」の表示

 

さあ、「鏡平」に到着です。

 

 

「笠ヶ岳」登山の時の情景がよみがえってきました。

 

 

 

 

13:40 「鏡平山荘」に到着です。 

 

 

「鏡平山荘」

 

2年前の8月、笠ヶ岳(日本百名山)登山のときにこの山荘に宿泊した懐かしい場所です。料理も美味しく、ホッとした夜が過ごせました。

折角、鏡平山荘に着いたのですから、ゆっくりしたい所ですが、

ここから、双六小屋への登りが待っています。

 

 

 

1-4 「双六小屋」へ向かう

 

13:50  「鏡平山荘」を出発

 

 

「鏡平山荘」に心を引かれながら・・・。

 

「弓折岳」手前の分岐点へ向かって登ります。

 

 

秋の紅葉が始まっています。

登山道をひたすら登って来て、きれいな紅葉を見るとホッとします。

 

秋の紅葉

 

登山道の途中で、「鏡平山荘」が見えて来ました。この山荘を眺めることはもう無いかもしれません。「さようなら・・・。」ショボーン

 

「鏡平山荘」の赤い屋根

 

登るにつれて、次第に尾根が見えて来ました。

 

 

 

 

15:00 弓折岳分岐に到着

 

分岐点には、ガスが掛かっています。登山者は誰もいません。

 

「弓折岳分岐」の標識(標高2,500m)

 

 

左へ行くと「笠ヶ岳」。右へ行くと「双六小屋」です。

2年前に来たときは、「笠ヶ岳」へ直登した場所です。

 

その時は天気も良く、双六小屋方面からの登山者が大勢、楽しそうに休んでいました。

今回は、誰もいません。私の方は、写真を撮って、速やかに出発です。

 

 

 

登る途中で下を振り向くと、懐かしい「分岐点」がいました。

「またお出で!」とでも、言っているようでした。

 

「弓折岳分岐」の休憩所

 

標高2,600m付近の登山道を歩きます。

 

「双六へ2.0k」の表示

 

 

しばらく歩いて行くと、「花見平」の表示が。

春・夏ならば奇麗な花々が咲いているのでしょう。

 

 

 

今は9月下旬。花は咲いていません。秋の枯れ草も、❝来年の春を待つ❞ 風情ですね。

 

 

 

2,600mの高山で、思っても見なかった池を発見して写真。

 

 

 

花はもう無いですが、赤・白の❝木の実❞を発見。ナナカマドは、キレイですね。

 

ナナカマドの実

 

シラタマノキ

 

高原の尾根歩きも、終盤です。

双六小屋に向かって、下山に移ります。

 

「尾根歩き」も終盤

 

 

尾根道の下りです。細い登山道を慎重に下ります。

 

 

 

遥か向うにテント場の様なものが見えて来ました。

「双六小屋」が近づいてきたようです。

 

 

 

16:30 「双六小屋」に到着

 

テント場と小屋

 

 

 

 

16:30 「双六小屋」に到着

 

遅くなりましたが、双六小屋に到着です。

とにかくビールを飲んで、夕食としましょうか。生ビール

明日のことは、その後で考えることにしましょう。照れ

 

 

初めての双六小屋。テント場は結構混んでいます。

 

夕方のテント場

 

 

 

 

 

次回は、「黒部五郎岳」に登頂し、黒部五郎小屋に泊まります。

 

北アルプス三座(黒部五郎、鷲羽、水晶)縦走の旅(その2)へ続く

 

 

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3-1 悪沢岳から荒川小屋へ下る

 

 11:20 悪沢岳を出発する

 

山頂で写真撮影の後、悪沢岳を下り、荒川中岳避難小屋へ向かいます。

 

悪沢岳山頂を少し下ると、大きな山の左側を巻く道が見えて来ます。

巻道を歩いて、前に「中岳」を見ながら、中間地点の「コル」へ向かって下って行きます。

 

下山途中、山の左側への巻道を歩く

 

向うに見えるのが「中岳」です。

天気が良いので、登山道が良く見えます。晴れ

しばらく下ってから、登り返しになります。

 

 

向うに「中岳」が見える。

 

 

悪沢岳・赤石岳の登山ルート

 

 

12:00 悪沢岳と中岳の間の「コル」に到着

 

これから、「中岳」への登りに入ります。

 

「中岳」への登り返し

 

しばらく上ると、荒川中岳避難小屋が見えて来ます。

 

荒川中岳の避難小屋が見えて来る。

 

 

 

 

 12:45 荒川中岳避難小屋に到着です。

 

「避難小屋」と言っても、小屋に管理人さんが居て、中でお茶・コーヒー等が飲めるようです。コーヒー

 

 

ただ、今日は天気も良いので、小屋の外で、持参した昼食を食べることにしました。おにぎりピザ

昼食の後は、すぐ先に見える「中岳」へ出発です。

 

 

 

 13:20 「荒川中岳」山頂に到着

 

中岳山頂に到着しました。正式には「荒川中岳」のようですが、このブログでは「中岳」と略称させて頂きます。

 

荒川中岳(標高3,083.7m)山頂

 

中岳の向うに、明日登頂する「赤石岳」が見えます。

 

荒川中岳の向うに「赤石岳」が・・・。

 

中岳の山頂を少し下り、荒沢小屋との間のT字路に向かいます。

 

 

 13:30 「中岳」と「前岳」の中間地点に到着

 

 

 

中岳山頂を少し下ると、「前岳」との中間地点にある道標が見えて来ます。

 

荒川小屋と赤石岳方面への道標

 

道標の左側を下ると、今日泊まる荒川小屋が有ります。

 

「⇐悪沢岳・千枚小屋」「荒川小屋・赤石岳⇒」

 

道標からT字路の左側に下り、荒川小屋へ向かいます。

 

「赤石岳」に向かって下る。

 

しばらく下ると、環境省の「防鹿柵」が有ります。

柵を開けて中に入り、柵を閉めます。

 

環境省の「防鹿柵」

 

「防鹿柵」の説明書

 

しばらく下ると、赤石岳、荒川小屋方面への道標が有ります。

さあ、もう少しで「荒川小屋」です。

 

「赤石岳」、「荒川小屋」方面への道標

 

少し下ると赤い屋根が見えて来ました。「荒川小屋」です。

 

「荒川小屋」の赤い屋根

 

 14:50 荒川小屋に到着

 

さあ、「荒川小屋」に到着です。カラフルで素敵な色彩の小屋です。

まだ、夕食の時間には間が有ります。

部屋の中に荷物を運んでから、ゆっくりとビールでも飲むとしますか。生ビール

 

 

 

3-2 「赤石岳」山頂へ登る

 

荒川小屋の玄関には、椅子・テーブルが幾つか置いてあります。

天気が良いので、沢山の宿泊者が富士山の写真を撮ろうと待ち構えています。

さあ、朝焼けです。シャッターが切られます。

 

朝焼けの「富士山」

 

 

朝、5:08に撮影

 

 7:10 「赤石岳」に向けて出発

 

朝食を済ませてから、「赤石岳」に向けて出発です。

 

「荒川小屋」

 

「荒川小屋」にある道標

 

荒川小屋から少し登り、後ろを振り返ると「悪沢岳」と「荒川小屋」のコントラストが素敵です。

 

悪沢岳荒川小屋のコントラスト

 

登山道をしばらく上ると、「小赤石岳」を左に見ながら、前方に「大聖寺平」の平坦な姿が見えて来ます。

 

右に大聖寺平、左上に小赤石岳肩

 

 7:55 大聖寺平(2,699m)に到着

 

 

「大聖寺平」の道標

 

 

 8:10 「小赤石岳」へ向けて出発

 

登山道を登るにつれて、今まで見えていなかった「小赤石岳」が、

「小赤石岳肩」の向う側に見えて来ます。

 

 

 

「小赤石岳」に向かって登る途中で、「大聖寺平」方面を覗きながら一休み。

 

「大聖寺平」方面のスナップ

 

 9:50 「小赤石岳の肩」に到着

 

小赤石岳の肩(標高3,033m)に到着です。

 

 

 

山頂の岩の向うに「小赤石岳」。その向こうに「赤石岳」が、顔を覗かせています。

「赤石岳」への道は、やはり長いですね。

 

「小赤石岳の肩」の向うに「小赤石岳」「赤石岳」が。

 

 

「小赤石岳の肩」を下り、「小赤石岳」に向かって、登山道を歩きます。

 

 

 

 10:20 小赤石岳山頂に到着

 

小赤石岳(標高3,081m)に到着です。

 

「小赤石岳」の山頂

 

荒川小屋から「赤石岳」だと思って、ず~っと眺めていたのが「小赤石岳の肩」で、

遂に肩の向うの「小赤石岳」山頂に着き、

そして、これからが本番の「赤石岳」登山なのです。

 

さすが、「南アルプスの盟主『赤石岳』」です。格が違います。

 

遂に現れた「赤石岳」

 

さあ、いよいよ「盟主『赤石岳』」の山頂に向かって出発です。

天気も良いし、ゆっくり行きましょう。

 

「赤石岳」の雄姿

 

 

 11:00 「赤石岳(標高3,120.5m)」山頂に到着です。

 

長い道のりでしたが、遂に到着しました。

すぐ下に「赤石避難小屋」が見えます。

出発前に、登山地図でづ~~っと眺めていた「赤石避難小屋」の現物が、

すぐそこに見えているのが、何か不思議です。

 


「赤石岳」山頂の道標

 

 12:20 「赤石小屋」に向けて出発

 

写真をタップリ撮って、昼食を十分食べました。

なにやら、勿体なくて下山が出来ません・・・。ショボーン

でも、「赤石小屋」に向かって出発しましょう! (ウン)

 

 

 

「赤石岳」山頂を後にする

 

 

「赤石小屋」へのルートは、小赤石岳⇔赤石岳の登山道の途中にあります。

 

「小赤石岳⇔赤石岳」登山道のT字路にある

 

 

T字路を右に折れると、一気に「急坂」が待っています。

岩だらけの急坂が続くので、滑らないように注意する必要が有ります。

 

「急坂」が続く登山道

 

下って来た山道を見上げると、岩だらけです。

 

 

 

下を見ると、急坂の登山道がず~っと下まで続いていることが分かります。

 

急坂の登山道が続くのが見える

 

 13:20 下山中に山頂方面を眺める。

 

下山途中に「赤石岳」方面を眺める

 

 

 

3-3 「赤石岳」から「富士見平」の間の花々

 

 

 

イタドリ

 

イブキジャコウソウ

 

ヤマハハコ

 

ハナウド

 

イブキトラノオ

 

 

3-4 「赤石小屋」に到着

 

「富士見平」までの間は、登山道が狭く、途中で木製等の梯子が幾つかあります。

 

 

 

狭い登山道が続く

 

 

 

 

 15:10 「富士見平」に到着

 

富士見平に到着です。

「富士見平」

 

 

 

富士見平から少し下って、「赤石小屋」が見えて来ました。

 

小さな赤い色の「赤石小屋」が・・。

 

 

 15:50 「赤石小屋」に到着

 

「赤石小屋」に到着しました。今日はゆっくり休みます。照れ生ビール

明日は椹島まで登山道を下り、椹島ロッジのバスに乗り、畑薙第一ダムまで行きます。

 

4泊5日の長旅でしたか、安全な登山で終わりたいと思います。

 

「赤石小屋」

 

 

 

 

 

3-5 「悪沢岳~荒沢小屋」までの花々

 

 

イワギキョウ

 

 

タムラソウ

 

 

 

タカネシオガマ

 

 

アキノキリンソウ

 

 

タカネツメクサ

 


ウサギグサ

 

 

 

 

●南アルプスの盟主「赤石岳」と「悪沢岳」・・

 

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2-1 千枚岳に登る

 

7:00 「千枚小屋」を出発する

 

昨日と打って変わって、晴天の朝です。

朝食を頂き、準備OK。今日は、「荒沢岳」に登頂し、その後下山して、荒川小屋に宿泊です。

さあ、出発しましょう。

 

朝の千枚小屋

 

 

 

「荒川中岳」方面・・・の表札があります。

歩きやすい登山道です。

 

 

少し歩くと、下の方に「千枚小屋」の赤い建物が見えて来ます。

千枚小屋とはお別れです。


千枚小屋の赤い屋根

 

「千枚小屋」⇔「千枚岳」の標札が有ります。

 

 

赤石岳、聖岳など南アルプスの山々が見えます。

 

 

 

そして、すぐそこに「丸山」「悪沢岳(荒川東岳)」の雄姿が見えます。

 

「丸山」「悪沢岳」の雄姿

 

さあ、千枚岳に向かって、登って行きましょう。

 

 

8:10 千枚岳に到着

 

さあ、着きましたよ。「千枚岳」2,880mです。

向うに、「丸山」「悪沢岳」が見えます。

 

 

2-2 「丸山」に登る

 

 

 

千枚岳から先は、少々上り下りが有ります。

 

 

8:40 岩が割れた場所に到着

 

 

 

 

岩が割れている為、一旦下ってから、登ります。

立派な梯子が有るので、ゆっくりと下りましょう。

 

 

梯子の下に岩場が有ります。

 

 

梯子の下にも、キレイな花が咲いています。

ホッと、一息です。

 

 

 

 

その後、下りと登りが続きます。

 

 

 

そして、再び「丸山」「悪沢岳」が見えて来ます。

 

 

 

9:50 「丸山」に到着です。

 

 

 

 

2-3 「悪沢岳」に登る

 

「丸山」から先に登って行きます。

 

 

 

丸山から先、悪沢岳へは、大きな岩場が連続します。

 

 

 

 

 

 

 

 

登山道が不明で、大きな岩場を登って行くことがしばしばあります。

そんな時は、向うの岩に書いてある、赤や黄色の目印(マーカー)を見ながら登って行きます。

 

 

 

天気が良いはずなのに、風が強くて、しばしばガスが掛かります。

 

 

 

 

岩に付いた、黄色いマーカーを見やすに、大きな岩場を登って行きます。

正式には「荒川岳」なのかも知れませんが、

こんな、大きな岩場が連続する山に「悪沢岳」という名がついても、わかる気がします。

 

 

 

そして、遂に、悪沢岳の道標が見えて来ました。

 

 

 

11:00 「悪沢岳」に到着です。

 

 

 

山頂の登山者の方にお願いして、写真を撮って頂きました。

 

 

 

 

2-4  「千枚岳」から「丸山」までの草花

 

千枚岳から丸山までの間には、沢山の草花が咲いていました。

(反面、「悪沢岳」方面は、大きな岩場が多く、花は余り見られなかったです。)

 

マツムシソウ

 

タカネビランジ

 

タカネビランジ

 

チシマギキョウ

 

タカネビランジ

 

 

ナデシコ

 

タイツリオウギ

 

タカネコウシンカ(下の黄色い花)

 

 

タカネツメクサ

 

 

 

 

次回は、盟主「赤石岳」に登頂します。天気は良いのですが、下りは急登で・・。

 

●南アルプスの盟主「赤石岳」と「悪沢岳」(その3・完結編)へ続く

 

 

 

 

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1-1 百名山を「一度に2度」味わう方法

 

南アルプス「悪沢岳」山頂

 

日本百名山を登るには、北は北海道「利尻山」から南は鹿児島県「宮之浦岳」まで、

沖縄県を除き、(ほぼ)日本全国を回らなければなりません。

 

しかし、その中でも、いくつかの百名山を一気に踏破できる、オイシイ場所があるのです。

 

次をご覧ください。

 

(一気に複数の百名山を味わる場所)

●瑞牆山(みずがきやま)と金峰山(きんぷさん)

●妙高山と火打山

 

妙高山と火打山

 

●黒部五郎岳、鷲羽岳(わしばたけ)と水晶岳

 (これについては、次の回でご説明)

●甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳

●北岳と間ノ岳

 

北岳と間ノ岳

 

●悪沢岳と赤石岳

 

そして、今回、美味しく「ごちそう様」をしようと計画したのが、

「悪沢岳と赤石岳」・・・なのです。

 

 

 

 

1-2 お盆の山小屋は大混雑

 

「悪沢岳と赤石岳」は、昨年(令和4年)の9月に計画していましたが、台風の影響で頓挫しました。

今年こそは!!

 

この2座は、(テント泊の人は別として)

椹島(さわらじま)ロッジ⇒千枚小屋⇒荒川小屋⇒赤石小屋 を宿泊し、

最後に椹島ロッジ⇒畑薙(はたなぎ)第一ダム⇒同・駐車場

という経路で登山するのが一般的です。

 

椹島ロッジの入口

 

自宅からマーカー利用(又はJR静岡駅から静鉄「南アルプス登山線」を利用)で登山する際は、

必ず、「(株)特殊東海フォレスト」に電話・メールで依頼することになります。

 

私は、5月に連絡したところ、8月のお盆の山小屋は満員御礼。

お盆の前の週に予約したところ、「千枚小屋」「荒川小屋」は確保できたものの、「赤石小屋」は、満員でした。

 

コロナ禍のときは、登山客がまばら。多くの山小屋が閉鎖状態。

しかし、コロナ明けのR5は山小屋の予約が満室状態。

 

荒川小屋→赤石岳→椹島に下山する場合、平均タイムで9時間半。

休憩・食事等を考えると、11時間位になります。

 

「赤石岳」と「悪沢岳(荒川岳)」

 

 

椹島の職員に聞くと「予約日の一週間くらい前にキャンセルが出る可能性がある」というので、

10日前に確認したところ、運よくキャンセルが出ていて、「赤石小屋」の予約が出来した。

 

ラッキー!!ラブ

 

そして、当日がやって来ました。

 

 

 

1-3 静岡駅バス停から、畑薙第一ダム⇒椹島ロッジへ

 

予約していた、静岡駅前の静鉄バスの乗場に到着。

 

静岡駅前のバス停付近

 

南アルプス登山バスは10:00出発です。

 

「静岡駅⇔畑薙第1ダム」の往復時間

 

バスは、途中2か所で休憩。

井川ダムを経て、13:30に畑薙第一ダムに到着します。

 

 

畑薙第一ダム手前の駐車場には、「静岡県山岳遭難防止対策協議会」静岡支部の担当の方(聞いたところ、地元・山岳クラブのクラブ員の方でした。)が、登山者の多い時期に常駐されていて、提出される登山計画書等を受領されていました。

 

 

「山岳遭難防止対策協議会」

 

畑薙第一ダムの手前には広い駐車場があり、マイカーの人はここで駐車。

お盆の前の週の火曜日は、ガラガラ状態です。

 

畑薙夏期臨時駐車場

 

 

(株)特殊東海フォレストにバス予約をした人は、フォレストのバスに乗車し、椹島ロッジから登山道に入ることになります。

 

 

※フォレストのバス(椹島ロッジ⇔畑薙ダム・駐車場)について

 フォレストが所有する宿泊施設は、椹島ロッジ、千枚小屋、荒川小屋、赤石小屋、赤石避難小屋等が有ります。

 これらに宿泊(1泊以上)した人は送迎バスに乗車できます。

 問題は、日帰り登山の人、完全テント泊の人です。

 

フォレストの送迎バスにて「椹島ロッジ」へ

 

 私は、悪沢岳・赤石岳から下山後、椹島ロッジ→畑薙ダムへの送迎バスの中で、

 沢山の登山者がダム方面に向かって歩いている姿を拝見しました。

 中には3~4名のグループが、バスに向かって手を振り、乗車を求めている姿を拝見しました。

 

 椹島ロッジからダムまでは徒歩4時間程かかります。

 要注意です。えー

 

 

 

1-4 椹島から千枚小屋へ

 

6:40 椹島ロッジを出発

千枚小屋まで、平均タイムで7時間ほどの行程です。

ゆっくりと行くことにしましょう。

 

   滝見橋

 

 滝見橋を過ぎて、吊り橋を渡ります。

 

吊り橋

 

 

 

残念ながら今日は雨降りです。

 

千枚小屋までは、岩頭見晴(吊橋から1時間程の所)と見晴台(同3時間半程の所)以外は、展望ポイントは無いと言われます。

私の場合は、当日は雨降りで、時々雷が鳴る残念な一日。

雲の下を歩き、時々ガスも掛かる為、遠くの景色は望むべくもありません。

 

吊り橋の先にある木製の梯子

 

こんな日は、静かに歩くだけです。

滝見橋から駒鳥池までの間には、所々、登山道⇒林道⇒登山道となり、何カ所か林道を横切る箇所が有ります。

明治の後期以降に木材を運搬していたらしく、そのときの運搬用道路が残されているようです。

 

 

 

9:20 金属梯子の場所 

 

林道を横切るとき、登山道用に金属梯子が有る箇所が有ります。

 

 

途中で何人かの登山者と会いました。彼らも黙々と歩いていました。

 

10:00 登山道の標柱

 

 

 

12:40 平らな場所。特に表示もされていない。

 

 

 

14:40 駒鳥池に到着。

 

 

池までは歩いて行けるのでしょうか?林道は、駒鳥池までは続いているようです。

登山道は、池の上を通過するだけです。

 

 

 

 

「駒鳥池」の登山道には、ベンチが有りました。でも、雨水がビチョビチョで、座れません。(残念!)しょぼん

 

駒鳥池付近のベンチ

 

 

15:15 「お疲れさま。小屋まであと15分。ガンバ」の看板

 

 

 

15:30 千枚小屋に到着

 

キク科の植物(マルバダケブキ)が咲いていた。

 

 

 

いつもそうですが、長い時間 登山道を歩いた後で山小屋の姿を見ると、「ホッとして、嬉しさが込み上げてきます。」

特に、今日は、ず~っと雨降りだったので、早く山小屋に入りたい気分で一杯です。

 

 

 

一日目の山小屋「千枚小屋」に到着です。

先ずは、ビール🍺でしょうね。そして、楽しい夕食🍴といきましょう。爆  笑

 

 

 

 

次回は、「悪沢岳」山頂に登頂します。初日と違って晴天ですが、風が強くて・・・。

 

●南アルプスの盟主「赤石岳」と「悪沢岳」(その2)へ続く

 

  

 

 

 

 

 

 

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3-1 「長官山」周辺の花々について

 

利尻岳の7合目付近から、花が沢山目立つようになって来ました。

登山で必死な時は、花の写真を撮る気分になれないのですが、

でも、

キレイな花は、家に帰ってからも「ああ、この花が咲いていたな~。」と思い出に耽るものです。

 

そこで、登山中に撮った写真をブログに載せます。

 

 

ウコンウツギ

 

この花は、7合目付近から上に、たくさん咲いていました。

珍しくて、かっこよくて、キレイな花です。

 

ウコンウツギ

 

 

ホソバイワベンケイ

この花は、こんな感じで、群生して咲いています。一つの家族のようですね。

 

 

蝦夷ハクサンイチゲ

「ハクサンイチゲ」は、本州中部から北の山岳地帯でよく見かけます。

「蝦夷ハクサンイチゲ」は、北海道に分布している種類だそうです。

 

 

ハクサンチドリ

(石川県)白山地方で、咲いている姿が千鳥が飛ぶように見えることから名付けされたとのこと。

本州の中部地方以北の高山地帯でよく見かけられます。

 

 

エゾノシシウド

大型で、白く目立つ花です。青森県以北~北海道に分布しているそうです。

 

 

チシマフウロ

本州に咲くものを「ハクサンフウロ」と呼び、
北海道~東北地方に咲くものを「チシマフウロ」と呼ぶそうです。

 

 

チシマアズマギク

 

上は、利尻岳山頂に咲いていた、チシマアズマギクです。

下は、下山途中、9合目付近で見つけたものです。

 

 

 

 

3-2  「長官山」から山頂へ登る

 

 

9:40 「長官山」に到着する

 

「長官山」に到着し、ようやく、利尻岳の山頂が見えて来ました。

 

「8合目 長官山」の標識

 

ところで、

利尻岳の登山の翌日、鴛泊(おしどまり)港カーフェリーで礼文島への船に乗った時、

巨大な利尻岳の姿が目に映ります。

そして、利尻岳山頂殿様)の右側に、家老のように従えて見える姿が「長官山」なんです。

 

 

(鴛泊港から見た利尻岳)

 

上の写真の、利尻岳(殿様)の右側に、「長官山」(家老)が見えますね。ここが、8合目です。

 

 

長官山から見た利尻の海と礼文島

 

 

9:50 「長官山」を出発

 

いよいよ、利尻岳山頂に向かって出発です。

 

 

 

20分位歩くと避難小屋に着きます。もちろん無人小屋です。

 

10:10 避難小屋到着

 

避難小屋

 

避難小屋を過ぎて、山頂が一層近くに見えて来ます。

 

 

しばらく歩くと、木造の階段があります。

これを登ります。

 

 

 

10:50 「9合目」到着

 

さあ、「9合目」に着きましたよ。数人の登山者が休んでいます。

 

 

山頂まであと少しです。

 

9合目

 

ところで、ホテルで「利尻山登山計画書控え」を貰いました。

そこには、

「朝5時に出発して、11時から正午までに頂上に到着する見込みがない場合は、

無理をせず、途中で下山してください。」

と書いてあります。

 

さ~て、急ぐことにしましょうか。

 

 

 

11:40 沓形分岐点に到着

 

登山計画を練っていたとき、「沓形登山口」からここに歩くルートも何回か考えました。

結局は、滑落、落石の危険を考えて、今回の「鴛泊コース」にしたのです。

ここに来て、「沓形コース」で登って来た数人の男女と会いました。

きっと、慣れているのでしょう。

 

沓形登山コース

 

木造の階段を登って行きます。

 

 

大きな岩が二つに分かれている場所に着きます。

この岩場を過ぎると、いきなり山頂が姿を現します。

 

「大岩が二つに分かれた場所」が見えます。

 

さあ、突然、山頂が現れましたよ。

 

大きな”二ツ岩”を過ぎると、山頂が出現!!

 

 

 

12:00 利尻岳(北峰1,719m)に登頂

 

NHK番組「グレートトラバース」田中陽希が、

百名山~三百名山の最後の登頂(完登)を果たすのが、この利尻山頂なんです。

私は、グレートトラバースをいつも見ていました。

だから、この利尻山頂神社の祠を何回となく見て来ました。

 

利尻岳山頂神社の祠

 

 

そして遂に、今、その山頂神社の祠をその目で眺めながら、不思議な感動を覚えるのです。

 

 

 

 

 

利尻岳南峰(1,721m)

 

 

 

最果ての百名山「利尻岳」に挑む!(完)

 

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2-1 登山口から「甘露泉」へ歩く

 

5:00 「登山口」に着く

 

利尻島には、「利尻富士町」「利尻町」の二つの町が有ります。

 

登山をする人は、

「鴛泊(おしどまり)コース」の方は利尻富士町の、

「沓形(くつがた)コース」の方は利尻町の宿泊施設を利用されることになると思います。

 

利尻島の地図

 

私は、鴛泊港近くのホテルで泊まり、小型のバスで北麓野営場に向かいました。

 

バスは10分ほどで登山口に着き、バスから降りて出発しようとしました。

ところが、どうも、計画作成の時にHPやSNSで見た野営場の風景が違います。

あるはずの「広い駐車場やハウス(野営場の管理棟)」が見当たりません。

 

バスが止まった駐車場


バスに同行した、他の宿泊者達も感じたらしく、バスの運転手と話をしています。

しかし、結局、彼らは登山に出発しました。

 

出発した、他の宿泊者たち

 

私も、

もう少し歩けば、例の(見慣れた)駐車場や管理棟が見えて来るのだろうと考えながら、歩き出しました。

 

 

※下山後に、北麓野営場に着いた時、私たちの登山口が、間違った場所だったこと気づくます。

同乗の宿泊者の人達は、下山後、ホテルに文句を言い、ホテルは平身低頭だったそうです。

 

 

5:10 「登山口」を出発する

 

 

「旧登山道コース入口」の看板

 

登り始めると、直ぐに、「旧登山道コース入口」の看板が有ります。

 

 

 

上記の登山地図を見ると、北の方に「北麓野営場」、その上に「旧登山道ハイキングコース」の文字が見えます。

私が歩いた「ハイキングコース」は、比較的平坦な山道でした。

 

 

6:00 「甘露泉」に到着する

 

昨日、鴛泊港の近くの「姫沼」で、ガイドの方から

「甘露泉で、冷たくて・美味しい水が汲めるので、登山のペットボトルに水を汲んで行くと良い。」

 

と言われていた為、ペットボトルを空にして、2Lの水を汲んだのです。

でも、本当においしい水でした。

水を汲んだ後、少し朝食をとってから、出発です。

 

 

「甘露泉水」の看板

 

 

水がチョロチョロ出ています。

 

 

 

2-2 甘露泉から「第一見晴台」へ登る

 

6:20 「甘露泉」を出発する

 

甘露泉を後に、「第一見晴台(6合目)」に向かいます。

 

 

 

最初は、平坦な道が続きます。

 

平坦な登山道が続く

 

次に、「乙女橋」を渡ります。

そういえば、昨日、観光した「姫沼」も、すてきな名前でした。

何やら、地域に残る「言い伝え」などが有りそうです。まあ、取りあえず山頂登山が先決です。

地域の伝承は、後で調べるとしましょうか。

 

 

7:00 4合目に到着

 

「4合目」の標識があります。

木の椅子が用意されているので、ちょっと一休み。

 

「4合目」の標識

 

ここから、第一見晴台(6合目)までは、登山道が次第に急になっていきます。

 

 

8:10 「第一見晴台」に到着する

 

4合目までは平坦だった登山道が、5合目を過ぎた辺りから、次第に急登になってきます。

岩が連続した登山道を堪えていると、「第一見晴台(6合目)」に着きます。

 

 

「利尻ブルー」の海と「礼文島」が見渡せます。

 

登山口を登り始めてからここまで、「景色」というものはほとんど見えず、木々と小鳥のさえずりを心の支えに

歩いて来ました。

5合目からは、岩の連続。登山靴とストックを頼りに登ってきました。

 

 

そして、第一見晴台に来て、ようやく周りの景色が見えたのです。

目の前の半分は、利尻ブルーの海。近くには 礼文島も見えます。

 

「6合目 第一見晴台」の標識

 

 

そして、後ろには「長官山」のある「第二見晴台」が見渡せます。

あそこまで行けば、山頂は近いです。頑張りましょう。

 

 

携帯トイレ専用ブース

 

「鴛泊(おしどまり)コース」には、約4カ所にトイレが有ります。

内、6合目、8合目、9合目は、こうした「携帯トイレ専用ブース」になっています。

 

 

 

 

2-3 第一見晴台から「第二見晴台」へ登る

 

8:20 第一見晴台を出発する

 

第一見晴台からの登りは、急傾斜の、岩々の連続となります。

 

 

8:40 7合目に到着する

 

 

 

「7合目 胸突き八丁」の標識

さあ、「胸突き八丁」の標識です。

一丁頑張りますか。

 

 

8:45 7合目を出発する

 

 

 

流石に「胸突き八丁」だけあります。

急傾斜の、岩々の連続です。両手でストックをしっかり突き、滑らないように、大きめの岩を選びながら登って行きます。

 

 

7合目と8合目の間にあった標識

 

 

9:30 「第二見晴台」に到着

 

「第二見晴台」の標識

 

第二見晴台の休憩場所は、比較的狭く、むしろ直ぐ上の「長官山」が気になるので、休憩なしで歩きます。

 

 

9:40 「長官山」に到着する

 

利尻岳の登山を終え、翌日、鴛泊港カーフェリーで礼文島への船に乗った時、

巨大な利尻岳の姿が目に映ります。

そして、利尻岳の殿様の右側に、家老のように従えて見える姿が「長官山」なんです。

 

 

「8合目 長官山」の標識

 

 

 

次回は、利尻岳山頂に登頂します。但し、その前に、7合目から上に咲いていた、利尻の花々をご紹介します。

 

●最果ての百名山「利尻岳」に挑む!(その3。完結編)へ続く