昨日 中井貴惠さんの 「音語り 東京物語 〜小津安二郎映画を聞く〜」に行って参りましたルンルン

 

 

 第一部は 中井貴惠さんが小津安二郎監督との思い出を語るトークショー

第二部が音語り

音語りとは、映画の出演者はもとより、ナレーション・ト書きまでを一人で演じ分ける上演スタイル

 

幼少の頃から小津監督に孫のように可愛がられていた中井貴惠さんにしか出来ない朗読講演です。

ジャズピアニスト松本峰明さんの生演奏も素晴らしく、作品の世界観が広がるステージでした。

ラストシーンは涙が出ました。

 

映画は昭和28年の作品ですが

今の時代にも通じる 家族の物語です。


中井貴惠さん

少し歳上の素敵なお姉さまで

若い頃から憧れていました。

ワタシは声フェチなので  本当にお声が素敵で

朗読をライフワークにされているのは

さもありなんですね。


他の作品も ぜひ聴いてみたいと思えるステージでした。


三越劇場も初めて行きましたが 意匠を凝らした石膏彫刻や大理石に囲まれた周壁やステンドグラスやステンシルの鮮やかな天井 華麗なロココ調の装飾など独特な雰囲気を醸し出していました。