併願校、本命校の受験を終えました。

学科と実技。

お姉ちゃんは胃薬を飲みながらどうにか乗り越えました。


試験にトラブルはつきもの。

空調があまり効いていないのに手が乾燥する雪だるまという状態になったらしく、直前にトイレで手を濡らして調節。

曲の途中でストップがかかったのに、気づかず弾き続けてしまった(反抗?笑)


ハノンに至っては、一音も外したら駄目という緊張感と、苦手な調があたったらどうしようえーんという不安で貧血になりそうだったらしい。

(当日ドイツ音名で指定された調をすぐ弾かなければなりません)


保護者は付き添えないので2日間校門まで送り届けて、その後は1人で戦いにいったのですが。

音楽科の受験生たちはお互いの存在で孤独を癒やしたいのか、すごーく気さくに喋ってくれたようです爆笑

試験の時に友達いっぱいできたから、春にまた会えたらいいなぁと言ってました。


中学受験と違って、発表まで数日待たされる高校受験。

人事を尽くして天命を待つ

その状態です。

が、待ち時間長すぎて正直きつかったですえーん

やることはやったんだから大丈夫!

大きなミスなく弾けたんだから大丈夫!

何度も励ましながら発表を待ちました。


結果は、


無事、音楽科で合格をもらいましたキラキラ

春から念願の音高生に飛び出すハート


ものすっっっごく喜んでいます。

合格証書が何かの賞状のように誇らしそう笑い泣き

少子化で倍率が下がってますが、音楽科の受験生は何年も専門の先生にきちんと準備してもらった猛者だらけ。

短期間でよく仕上げてくれました。


ピアノの先生に早速報告。

「大丈夫と信じてたけど、ドキドキしましたね〜」とおっしゃってました。ああ先生可愛い❤


「ハノンってみんな挫折しそうになるんですけど、しっかりついてきてくれました。根気強く本当に頑張りましたね!」とたくさん褒めてくださって。

難題の課題曲をしっかり弾き込んだお姉ちゃんは、本当に頑張ったんだなぁと感じました。


中学受験の時と違い、私はなんの手伝いもできませんでした。

おかげで純粋な気持ちで褒めてあげられる気がします笑い泣き


合格後、中学校では音楽の先生方はじめ、他の教科の先生方もおめでとうと言ってくださったそうです。

外部受験した子を応援してくださるなんて。

ほんっとに、いい学校だったなぁ悲しい感動

先生方にたくさんお礼を言いたいです。


入学後は実力主義の世界で大変なこともたくさんあるだろうし、また3年間の中で違う道が見えてくるかもしれない。

それもまた良しと思っています。

私はお姉ちゃんの音高受験を通して、子どもの「挑戦したい!」の気持ちに初めて本気で付き合えた気がしましたニコニコ幸せです。


入学準備もいっぱい楽しんで過ごそう!