統一日から二週間が経ちました。

周囲には悔しい思いをされたご家族や、なんなら地獄見た魂と話すお母様もおられます。


入試直前はそれぞれ疲れてしんどそうでしたが、それでも語る言葉には希望があったのに。

結果が出た今、とてもシビアな現実の中です。

周りのお子様たちの偏差値など聞いたことありませんが、取っているコースやクラスで大体察してしまうのが塾仲間。


周囲の受験生に

奇跡の合格はありませんでした。


手堅く行った子は合格。

超チャレンジした子は不合格。


これは経験から感じたことですが。

中学受験をするぞー!と勇んで大手塾に入っていく人は、ほとんどがまずは最難関を目指していると思います。


我が家も上の子の5年生途中までは、もしかしたらいけるかも?と思いました。

そこから算数と理科が悲しいことになり。

文系女子の親御サマ、5年の後半からは理科の物理化学分野と算数の応用問題が手強くなってきますよ。


6年生から、ああこれは駄目だ、ワンランク落とそうという人が出てくる。急いで併願校の情報を集めにかかる。

そこからバラけ始めます。


塾の志望校別なんたらかんたらという資格が必要な講座が始まるころには、親も我が子が目指せる学校が見えてきて、改めて受験校を見直す感じでした。


なにがなんても最難関の特訓クラスに入ってやるムキー

と本人か親かは分かりませんが息巻いて頑張る方もいます。

親子が同じ方向を向けるなら問題ありません。

親だけがフーフー言ってると、親子関係大変なことになります。

それこそ地獄みますガーン


合格の可能性が低くてもチャレンジさせたご家庭は、決して失敗ではありません。

覚悟していてもつらかったと、泣いておられましたが。

親管理で受験を回避させて、子どもに悔いが残るよりは…という思いは、痛いほど伝わってきました。

親御さんも精一杯のフォローをしてあげていたと思います。


とにかく!どの子もすごく頑張りました!

それぞれの受験にドラマがあります。

だから周囲の大人は

「あの子どこ受けたの?ダメだったの?」

なんて言葉は口にしないようにしたいものですショボーン絶対やめてあげてほしい不安


関東はそろそろ入試が始まるのですね。

強い思いが、良い縁を引き寄せてくれますように!