こんにちは
いつもお読みくださり、ありがとうございます。
私の娘(HSC)は中学生になって間もなく、学校に行かなくなりました。自分と向き合い、娘と向き合い、そして娘に寄り添った結果、2ヶ月で自分から学校に戻った娘。そしてその1年半後、2度目の不登校で私はうつ病を発症するも、娘は1か月半で学校に戻りました。
当時私が意識したことや、UMIで学んだ心のこと。そして現在勤務している某難関私立中高一貫校で学んだことや気付いたことなども、綴っていきたいと思います。
必ずどなたかのお役に立てると信じて
中学時代に2度の不登校を経験した娘。
自分は合格したけれど、
周りのみんながどうなってるかわからないからまだ喜べない…
と言って、みんなのインスタ覗いては、
あ!もう勉強辞めたみたいだから
合格したのかも

あースタプラ更新されてるから
まだ勉強してる…ダメだったのかも

とても気にしていて。
そして彼氏に至っては二次の前期は不合格。
手放しで喜べない娘です。
娘は日頃からよく、こう言います。
常に「誰か嫌な思いしてないかな?」
って考えてる。
そうなんだ…
。

以前の私だったら、
この言葉にモヤモヤしたんじゃないかなと思います。
そして
「自分が合格しているんだから喜んでていいんじゃないかな」
こんな風に励ましたと思います。
他人の幸せ=自分(娘)の幸せ、
になっているような気がして。
他人のことばかり考えていないで、
自分のことで喜ばないと、
いつまで経っても喜ばしい日が来ないのでは?
他人任せなのおかしくない?
そんな風に思って。でも今ならわかります。
それは違う。
娘はこれまで生きてきた中で、
色々なことを経験して、
娘なりに感じてきたものがある。
その世界観で、
自分の感覚を頼りに生きている。
同じ場所に遭遇して、
全く同じ経験をした人がいたとして、
娘と同じ感覚を持ったかどうか?
それはわからない。
どう感じるのかはその人次第で、
どう思うかはその人のもの。
不正解は、ない。
娘はそうやって他人のことを考えることが
自分にとっての"普通"になっている。
だとしたら、
そのままでいい。
だって、優しい子だ、っていうことだもん。
私にはない優しさを持ち合わせる。
素敵な感覚だな、と
娘を誇りに思います

仮に、娘がこの先「そんな自分では嫌なんだ」と感じたとしたら、その時は、自分で何とかしていく力が必要になってきます。
いつまでも親はいませんからね。
娘に対する一切の心配を手放して、
自分で成長する力を無理なく自然に
身につけさせていく。
親としてできることがあるなら、
そこでしょうか。