こんにちはうさぎ

いつもお読みくださり、ありがとうございます
 

私の娘(HSC)は中学生になって間もなく、学校に行かなくなりました。自分と向き合い、娘と向き合い、そして娘に寄り添った結果、2ヶ月で自分から学校に戻った娘。そしてその1年半後、2度目の不登校で私はうつ病を発症するも、娘は1か月半で学校に戻りました。

 

当時私が意識したことや、UMIで学んだ心のこと。そして現在勤務している某難関私立中高一貫校で学んだことや気付いたことなども、綴っていきたいと思います。

 

必ずどなたかのお役に立てると信じてピンク薔薇

 


中学時代に二度の不登校を経験した娘。
今は大学受験を来春に控えての夏休み鉛筆
行きたい大学も決まり、あとは勉強するのみ。



一人暮らしするかもしれないし、
浪人するかもしれないし、
理系なので大学院まで行くかもしれないし、



まだまだお金がかかりますコイン



が、うちの夫はいま無職。



夫から仕事を辞めると言われた時には正直なところ、「そんな理由で?」という思いがありました。



そんな些細なこと!
ちょっと我慢して、お給料だけもらっとけばいいのに!



でも今回、そんな私がすんなり賛成できたのは、
やっぱり娘の不登校があったから。



何においても、本人にしか分からない事情があります。



理由ではなく、辞めたい事情です。



私にとっては些細なことでも、
実際に働く人にしかわからないことってあるし、



私の思いは関係ない。



集団の中でみんなと同じように行動することが必ずしも正しいことではないということや、



仕事や勉強やお金よりも大事なことがいくつもあって、何を選択するかはその人が決めることだということ、



そして何より私が本当の意味でポジティブに考えられるようになっていた。
娘の不登校で私の考えが大きく変わったから。



それまでの私だったら、
夫が仕事を辞めることを情けないって捉えたり、
この先のお金の心配なんかもしたと思うけど、



今のわたしは、
サラリーマンには向かない夫が家族のために長年働き続けてきてくれたことや、



これまで私に一度もお金の不安を感じさせることがなかったこと、



私のお金が家族のために使われることもなかったこと、



そしてそんな中で娘が大学を出るまでは何の心配もないと言ってくれたことに、立派だなと尊敬するとともに、


ありがとう花束


そんな気持ちでいます。



先月には「もう働かないかもしれない。家にいるのも悪くない」と言っていたので、



それはもう任せるよ!と伝えたところ、
安心して休むことができて気持ちに余裕があったのか、家のこと色々やってくれて、



気づいたら1階の窓が全部二重サッシになっていて、部屋の中も片付けてくれて、すごい良かった。



何より、
夫が働かないと、私が幸せになれない
みたいな考えは皆無になってました。



そして、そのあと夫は、
プレッシャーがない中で色々と考えたようで、



9月からまた働くね



と仕事を決めてきました。
ビックリびっくり



夫に対する感謝の気持ちと思いやりが、
現実をも変えました。



起きた事実は、
夫が仕事を辞めた、ということだけ。



それをどう捉えるか?
良い話にするのも悪い話にするのも、
受け取ったその人次第です。



そこに感謝の気持ちがあると、
物ごとを優しく見ることができて、
周りの空気も暖かくなります。



感謝の気持ちを持てたことだけでも、
娘の不登校には意味があった。



そう思えて心がさらに温かくなりますハート





最後までお読みくださり、
ありがとうございましたクローバー