こんにちはうさぎ

いつもお読みくださり、ありがとうございます
 

私の娘(HSC)は中学生になって間もなく、学校に行かなくなりました。自分と向き合い、娘と向き合い、そして娘に寄り添った結果、2ヶ月で自分から学校に戻った娘。そしてその1年半後、2度目の不登校で私はうつ病を発症するも、娘は1か月半で学校に戻りました。

 

当時私が意識したことや、UMIで学んだ心のこと。そして現在勤務している某難関私立中高一貫校で学んだことや気付いたことなども、綴っていきたいと思います。

 

必ずどなたかのお役に立てると信じてピンク薔薇

 

いきなりですが、今日の夕飯は何でしたか?
我が家は珍しくにしんうお座を焼いてみました。



にしんってとっても美味しいお魚で、
夫の好物なんですけど、なかなか見かけなくて。



いつも行かないスーパーに行ったらたまたま安く売っているのを見かけたので、買ってみました。



私も久しぶりに食べるにしんうお座
とっても美味しかったんですけど、
小骨が多すぎるえーん



今日は娘は夕飯食べなかったけど、
娘が小さい頃にうなぎの骨が喉に刺さって
痛がって可哀想だったのを思い出して、



あー娘が食べなくてよかった。
もうにしんは食べるのやめよう。
私は骨があっても何とかなるけど娘はね。
残念だけど、買うのやめとこう!



そう思ったのでした。
…が!!!!



母に、今日はにしんを食べたよとLINEしたら、
「いいわね。うちはお父さんがお魚食べるの下手だから、小骨が多くて嫌だとか言われてるから買えないのよ」と返事がアセアセ



そうなのか!
私は魚を食べるのが下手だから嫌だけど、
そうじゃなければ別に嫌じゃないのか!
それよりも食べたいのか爆笑



またまた自分の経験だけで決めつけてしまうところだった〜と気づかされたのでしたニコニコ



我が家は夫も娘も魚を食べるのがめちゃめちゃ上手なんです。



美味しいお魚だから、
私も食べたいしまた買おう!



うなぎの骨が喉に刺さった、ってそれ保育園の時の話ダッシュもう高校生ですよ、心配し過ぎですね。



誰でも思い込みってあります。
物事に対する捉え方は、その人の性格や生まれ育った環境、社会経験などから成り立っていて、



事実とは異なる場合があります。



例えば。
あなたはお子さんが愚痴ったり不安を口にしたりしたら、どう思いますか?



これは大変💦
なんとかしなくちゃ!
って思って、



どうしたらいいの?
どうするのが正解?



そう考えて、わーってプチパニックうずまき
そして、早くなんとかしたくなって、



えーそんな小さなこと気にすることないのに!

えーそういう時は、こういう風に考えるといいよ!



などなどアドバイスしたり考えを改めさせたりしたくありませんか?



私は母から、
「どんな時でも私は間違ってない、って思いなさいよ!」って言われたことがあります。



この言葉が本当に心強いというか、その後の私を勇気づけることになっていた。



なので、娘が何か不満を言うと、
そんなの自分が間違ってないって自信持ちなよ!



なんてアドバイスしたり、



不安を口にした時は、
そんなの仕方ないよアセアセ



なんて安易に伝えていました。



そしてもう一つ。
とある企業で働いていた時のこと。



当時カリスマと呼ばれていた上司から何か言われると、「すみません」と必ず付け加えていた私。



自信がなかったのか、カリスマから嫌われたくなかったのか…。



そこでそのカリスマが私にこんなこと言います。



もうそれ以上「すみません」って言わなくていい!いい女は謝らないもんだ!!



いい女は謝らない、って…
わたしホステスじゃないですけど爆笑



謝ってばかりの私に気を遣ってくれたのか、それとも謝る必要がないことにいちいち謝る私が気に障ったのか、何なのか分かりませんが、



そのカリスマさんは見た目がダンディー(死語?)でお金持ちで、銀座の高級クラブに毎晩のように通っていた。人気もあった。きっとそこにいた好みの女性がなかなか謝らない凛とした女性だったのでしょう。



今なら問題発言〜ピリピリ



当時の私は、まぁそんなこともあるのかと、
それからはなかなか謝らない私になりましたガーン



そういった経験が、
私にとってはとても良かった。
万事がうまくいった。
だからそれはそれで自分のこととして良いのですが、



大人になって、いろいろな考え方を学んだ後から言われたことを、まだ情緒も安定してないような子どもに伝えたところで分かるわけない。



これを、
寄り添っているのは我が子ではなく、
大人になったからわかる自分



と、捉えます。



言われた子どもは寂しいんですよ。
寄り添ってもらえてないので…。
お母さんはお母さんに寄り添ってるだけなので…。



そしてその子が違う考え方を持っているなら否定された気持ちになるんです。



元々思慮の浅い子ならなんとも思わないかも?
でも、不登校になるようなお子さんって、思慮が深いんです。一つ一つ丁寧に真剣に考えるんです。



母親から否定されたと感じたら、
子どもはどうなるか?



私って間違ってるのかな。
私ってダメなのかな。
いない方がいいのかな。



簡単にそんな風に思ってしまうんです。



そんなこと、絶対にないのに!!



母親の何気ないひと言で、ですショボーン



そのぐらい、母の存在って大きいし、
子どもはお母さんが大好きで、
お母さんが困っているなら何とかしたいなと
無意識に思っているものなのです…。




じゃあどうしたらいいのよ〜不安



そんな時は、
不満や不安を解決しようとしないことです。



そっか、そっかー、そうなんだね。
そうなんだね、そうだよね。
うんうん、それでいいんだよ!



などなど、話を聴くだけでモヤモヤを吐き出すことができます。つまりストレスを溜めておかずに吐き出せるということです。



そしてお母さんに話を聞いてもらった、
というだけで安心感が生まれて、



自分で勝手に乗り越えます。



すごくないですか?



解決するのはお子さんの課題。
もっと言うと、解決するかしないかそれを決めるのもお子さんの課題です。



その課題を奪わないであげてくださいね。



お母さんは、解決するのが仕事ではありません。
お母さんに役割があるならそれは、子供のメンタルを安定させること。



そして、目の前にある今を楽しむこと。




最後までお読みくださり
ありがとうございましたクローバー