こんにちは
いつもお読みくださり、ありがとうございます。
私の娘(HSC)は中学生になって間もなく、学校に行かなくなりました。自分と向き合い、娘と向き合い、そして娘に寄り添った結果、2ヶ月で自分から学校に戻った娘。そしてその1年半後、2度目の不登校で私はうつ病を発症するも、娘は1か月半で学校に戻りました。
当時私が意識したことや、UMIで学んだ心のこと。
そして現在勤務している某難関私立中高一貫校で学んだことや気付いたことなども、綴っていきたいと思います。
必ずどなたかのお役に立てると信じて
定期テストの時期ですね
。
![学校](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/374.png)
この時期になると、娘が中1のとき五月雨登校していて、どんどん欠席日数が増えていった頃のことを思い出します![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
定期テストに行くのか行かないのか?
ただでさえ出席日数の少ない娘。
このまま定期テストも受けられなかったら、どうなっちゃうの〜?
高校受験。
私が住む県の内申点は、
中学3年間の平均で決まります。
なので、たとえ中1でも、
定期テストに行くか行かないかが、
かなり影響するんです。
できることなら行ってほしい。
だって娘が希望する高校(私立)は、内申重視って言われてる。
テスト勉強してなくてもいい。
行かないよりはマシ!!
そう思って、
どうにかならないものかと考えていました。
行くのか行かないのか?
それを聞いていいのか悪いのか?
散々迷っていると、自分から、
「明日は行く」と言って家を出た娘。
テストを受けて明るく帰宅したけど、
翌日は行きませんでした。
「明日は行かない。今日頑張って行ってみたけど全然楽しくなかった。」
うんうん、いいんだよ
。
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
お母さんは、あなたが「幸せ」だと思う方を選んで欲しい!
きちんと教えてくれて、ありがとう!
行かないと言っている娘を説得しても意味がないですしね。無理して行こうとして行けないと、もっと自信をなくしますから。
一生懸命に勉強して内申点を上げ、
本人が行きたい学校にぜひ合格してほしい。
少しでもランクの上の学校に入ってほしい。
親としてそう思うのは、悪いことではありません。
でもどうするのかは本人の問題で、
他人はどうすることもできないんです。
行くのか行かないのか、
受けるのか受けないのか、
勉強するのかしないのか。
そこは境界線を引いて本人に任せます。
そして私は自分にできることをします。
まずは今回の定期テストのことで
分かったことは何か?
全然楽しくなかったから行かないと言った。
定期テストが楽しい人なんていないですよね。みんな、楽しくないけど行くんです。
楽しかったら行くのかもしれないけど、毎回毎回楽しいことばかり提供するなんてできません![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
だったら娘に必要なものは、
楽しくなくても行く力。
つまり、
何があっても私は大丈夫だと思えることです。
私にも、そんな経験がいくつもあります。
友だちとのいざこざや、気の合う友だちがいないときなど、教室で居場所がないと思うことは、何度かありました。
でもそんな時、ふと頭をよぎるのは母の顔です。何があっても優しく迎え入れてくれる場所があって、優しい母が笑顔で迎えてくれると思えるから我慢もできるし思い切って友だちに声をかけに行く勇気も出る。
いちいち暗くならないから、
友だちから声がかかる。
だったら私もそんな母になろう!
娘のメンタルを支える母になろう!
娘を変えることはできないけど、
私が変わることはできます。
私が娘のメンタルを支えて、
・不合格でも乗り越える力
・その学校に行かなくても大丈夫だと思える力
・無理なら諦める力
を身につけさせる!!
この力があれば、
内申点なんて関係ない!
その後、
何があっても大丈夫だと思えるようになった娘は学校に戻る選択をしました。
そして、
こんなことがありました。
塾を辞めたいと言った際には、
「合格しなくてもいいから一人でやってみたい」
三者面談では
「合格しなかったら自分は公立向きなんだなって思えばいい
」
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
そしてその後2度目の不登校を経験して、
あっさりと諦めて公立高校にシフトチェンジ。
見事合格して充実した高校生活を送っています。
頼もしい娘になりましたよ!
一方で、
あっさりと諦めた娘に対して私は…
もったいないなと引きずっていました。
その高校に、拘っていたのはなんと私だった
!
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
自分がこだわっていたからこその不安でした。
娘には全く必要ないですね。
あなたとお子さんの幸せな未来を
応援しています![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)