不登校 宇宙の法則で見る「母と娘の信頼の循環」
こんにちはいつもお読みくださり、ありがとうございます。私の娘(HSC)は中学生になって間もなく、学校に行かなくなりました。自分と向き合い、娘と向き合い、そして娘に寄り添った結果、2ヶ月で自分から学校に戻った娘。そしてその1年半後、2度目の不登校で私はうつ病を発症するも、娘は1か月半で学校に戻りました。現在は都内某国立大学に通っています。当時私が意識したことや、現在勤務している某難関私立中高一貫校で学んだことや気付いたことなども、綴っていきたいと思います。必ずどなたかのお役に立てると信じて今月からひとり暮らしを始めた娘。頼んだわけではないですが、毎日動画でその日のことを報告してきます。昨日のテーマは初料理。わざわざ買いに行った白菜を、帰ってからよく見たら黒いポツポツがいっぱいあって、終わった…と思って調べたら、食べても大丈夫みたい。新しい発見だった!というもの。そうだよね、そんなことも知らないもんね。私は娘が不登校になってから、敢えて何も教えてこなかったから、新しい発見だらけだよね。でも楽しそう!娘の生活ぶりが伝わってくると、親としては安心です。ひとり暮らしの場所を選ぶときも、娘は、セキュリティ抜群の学生寮を選びました。こっそり見た申込書の理由欄には、「親が安心だから」と書いてありました。本当に安心をくれる娘です。なので心配なことは何一つありません。だから私には、"空の巣症候群"もありませんでした。寂しかったのは初日と翌日だけ。3日目からはスパッと切り替えることができました!この世は宇宙の法則で、「与えたものが返って」きます。私は娘が不登校になってからずっと、娘に安心を与えてきました。例えば。どんなに寒い日でも、「上着要らないの?」とは聞きません。雨が降りそうな日でも、雪が降りそうな日でも、本人がどうするのか、を尊重しています。それは、寒いから上着を持って行く、というのが必ずしも正解ではなく、娘にとっての正解は娘自身にしか分からないからです。もちろん初めは抵抗ありましたよ。でも、どうして抵抗があったのかなって考えてみたんです。するとそこには、しっかりしたお母さんでいたかった、という私の思い。そして、うちの娘だけが上着を着ていなかったら恥ずかしい。常識のない家族。きちんと娘を見てあげてない母親。そう思われるのは屈辱だ!そう思ってたんですよね。結局は自分が、ちゃんとしたお母さんだと思われて安心したいためだ、ということに気づいたんです。そんなことのために…娘は何が正解か分からなくなりますよね。ましてや、私にとって寒いかどうかなんて、娘にはもっと関係ありません(笑)!!娘は代謝が良く、風邪もひきにくい。娘にとって必要なことは、そんな自分の身体を理解して、自分で決める経験です。聞くだけ聞くのはダメなの?と思うかもしれませんが、それは子どもによると思います。娘はHSPで、私の心配を引き受けやすい性格。特にネガティブを吸収しやすい性格なので、先に私の心配を伝えることは、「え?持っていかないとダメなのかな?」となって返って娘には不安を与え、娘の判断をブレさせてさえしまうので、避けたいのです。そしてそこにある私の思いは、「あなたの感覚を信じるんだよ」「あなたの判断で決めるんだよ」「最後は自分だよ」という無言のメッセージです。自分のことは自分に任せられている、と感じることは、親から信用されている、と思えて、娘に「信頼」と「自由」という安心感を与えています。「自分で決めても大丈夫」という安心感です。そして、娘から返ってきたものそれは「自立」と「責任」という「安心」です。もし上着を持って行かずに寒い思いをして帰ってきても、その経験は、決して「失敗」ではなく、「学び」となります。母が子を信じて見守る→ 子どもが「信じられる存在」として自立する→ 子どもが返してくれた自立によって母も安心できるこの循環が、親子関係を優しく、強く育てます。「与えたものが返ってくる」という宇宙の法則は、まずは、「与える」が先です。もしも今、お子さんのことで心配なことや不安なことがあって、安心したいのに!安心できたらどんなにいいか…!そう思うなら、まずは安心を「与える」ところから始めてみてください。言葉では言い表せないぐらい心が穏やかな安心が、返ってきますよ現在、カウンセリングは募集準備中です。ご興味のある方は、私の公式LINEにご登録のうえお待ちいただければと思います最後までお読みくださり、ありがとうございました