不登校 口出しを止めようとすると苦しくなるわけは
こんにちはいつもお読みくださり、ありがとうございます。私の娘(HSC)は中学生になって間もなく、学校に行かなくなりました。自分と向き合い、娘と向き合い、そして娘に寄り添った結果、2ヶ月で自分から学校に戻った娘。そしてその1年半後、2度目の不登校で私はうつ病を発症するも、娘は1か月半で学校に戻りました。当時私が意識したことや、現在勤務している某難関私立中高一貫校で学んだことや気付いたことなども、綴っていきたいと思います。必ずどなたかのお役に立てると信じて新学期が始まって3日目。勇気を出して登校した始業式を境にまた行かなくなるというのはよくあるケースです。私の娘も、中1の2学期は、欠席の日数が徐々に増えていって、週2で行けばいい方。完全不登校になる直前の月は、1日行っては1週間以上休み、ほんとどういうつもりなのか、私がとても不安になっていました。こういう時に、お母さんが不安に任せて「いつ行くの?」「どうしたいの?」なんて聞いたりしたくなるものです。ただ、HSPの真面目なお子さんには、こういう言葉がけは負担が増える一方なので、あまり意味がありません。今となっては色々なところに書いてあるので、理解しているお母さんはたくさんいらっしゃると思うのですが、頭では分かっているのに口出しが止められない。止めようとすると不安や恐怖が押し寄せて苦しくなる。そういうお母さんが多いです。私もそういったお母さん方のお話をたくさん聞いてきました。どうしてそういうことが起こっているのか?お母さんは、小さい頃に言いたいことを言わずにガマンした、とか、言うことを禁じられていた、とか、そういう経験はありませんか?そういった思いがあると、無意識の中で、「口出しをするのはダメなこと」「口出しをする人は存在する意味がない」「口出しをする私は嫌われる」そんな位置づけをされてしまいます。お子さんを目の前にして実際に口を出してしまった、怒りたくもないのに怒ってしまった、そして襲ってくる罪悪感。そんな時に脳裏をよぎる幼い頃の出来事はありませんか?UMIカウンセリングでは、まだ幼かった頃に言語化できなかった思いや、過去に置き忘れた感情を探しにいきます。幼かった自分が置き去りにした思いを知り、癒していくことで、どんな自分でもいいんだ✨✨と自分で自分を認められるようになって、気持ちがスーッと軽くなって、自然と口出しが出なくなったり、口出しを止められるようになったりするんです。するとお子さんとの親子関係も良くなって、お子さんが自分の道を模索して急に動き出します。動き出したら大躍進が待っていますよ。どうしたいのか聞いても、「分からない、分からない」ってそればっかりだった私の娘は、中学の先生から、「娘さんは自分の意見をたくさん持っているので…」と言われて驚いたり、無気力でゲームにYoutubeばかりだったはずなのに、授業だけでなく委員会活動にも意欲的。担当の先生からは「ここまでしっかり準備して臨む子はいないです」と褒められて感動した日もありました。成績がどうのこうのではなく、生きる力がみなぎっているのが分かるんです。皆さんにも、その瞬間を味わってもらいたい!心からそう思います。現在、カウンセリングは募集準備中です。こちらのブログよりご案内いたしますので、ご興味のある方は、私の公式LINEにご登録のうえお待ちいただければと思います最後までお読みくださり、ありがとうございました