小1のある夏の日
飼育係のMちゃんが水槽の水を入れ替えていた時、
誤って金魚を排水溝に・・・
外は。
クラス全員、傘もささずに運動場脇の溝を辿って
泣きながらった
今でも鮮明に覚えている。
泥水が溢れる位の大雨
想像しただけで、今の私なら諦めているだろう。
でもあの時は信じていた。
必ず見つかるという奇跡を。。。
そんな生徒たちを、先生はどんな思いで見つめていたのだろう。。。
悲しみに暮れる私たちを慰めながら、
静まり返った教室で紙芝居を読んでくれた先生
その優しさにまた大粒の涙が流れた。
止まらなかった
あれから23年・・・
先生、お元気ですか
私は、あの時の先生と同じくらいの歳になりました。
私たちの純粋な気持ちを大切に、
一緒に涙を流してくれた先生に、
今、とても逢いたくなりました