私は、次男が小学校に上がる際、自閉情緒学級を希望していました
支援は受けたいけれど、普通の子供と同じレベルの学習、特に算数に関しては学年以上の学力があると思っていて、学習のレベルを下げる必要はないと思っていたからです。
だけど、当時の次男のIQは74。知的か情緒か…判断に困る数字です。私としては、数字で判断されてはたまらない
もし情緒学級に入れなかったら、支援を受けることを諦めて通常学級に行かせるつもりでいました。
役職につかれている複数の教職員に相談して、こちらの強い希望を伝えたり、アドバイスをいただいたこともありました。
どうもがいても、判定される日に私が参加して意見をすることはできません。私にできることは、通常レベルの学習でついていけることを証明することでした。
だから、就学相談の日に間に合うよう、それを証明する資料を作り、担当の職員に持ち帰ってもらいました のちに行われる専門調査の際に、判定をする人たち全員に見てもらうよう、お願いしたのです。そこまでするほど、どんなことをしてでも情緒学級に行かせたい、それしか考えていませんでした。
その時に作った資料の中に、私が家で取り組ませた療育グッズの写真があります。
自分で言うのもなんですが、きっと家でできることの参考になるだろうと思ったので、小学校に入学してから支援学級の先生にお見せしたのです。
多くの職員から絶大なお誉めの言葉をいただいたこのアルバム 先日、しばらく預かりたいと言われて預けていたのですが、手元に戻ってきました。
改めてみると、こんなの作ったなぁと
もう次男には必要がなくなって、支援を必要とする子を持つママ友に譲ったものもあります。
知育玩具なども惜しまずにマネして購入したなぁ
IQで判断されたくなくて、就学前から学年以上のことを教えていたからか、次男は今、外国語の授業で月(Month)の名称をやっているそうなのですが、完璧だそうです。たぶん、あの子のことだからスペルもちゃーんと覚えていて間違えずに書くんだろう。長男の英語教室の教材も身近にある環境だったからね
こんな配置で勉強させていた頃もあったな
「肩の力を抜きなさい」と次男の主治医に言われたこともあったけど、あの時に頑張って良かったなと思います 家で子供に合わせた取り組みをすることが出来る、と感じ取っていただけるようで、放課後等デイサービスに行く必要がないと、専門職の方々からも言ってもらえています。
この家庭療育の記録写真アルバムは大事に保管しておきます 私たち親子の軌跡ですから。
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