まだ実感が湧かない年齢の子供を持つ身であっても、時々考えさせられる、親なき後。
正解なんてありません。
これはあくまでも私の考えです。
我が家は、きょうだい児になる長男がいるので、
この子に頼ることになる、というのが一般的な考え方だと思います。兄弟の扶養義務はないのかもしれないけど、よほどの理由がない限り、見捨てることは出来ないでしょう。次男はきっと知的境界域ということで、軽度であるゆえに福祉サービスや支援を受けづらい立場になるだろうと予測がつきます。
親として出来ることは、将来、長男が次男の世話をすることになったとしても、余裕を持って次男を支えていけるようにベースを作ってあげること。
何が必要かと考えたとき、次男を支えられるだけの経済力が必要なんだと思いました。『お金の余裕は心の余裕』とはよく言ったものです。
ということは、長男にはある程度の収入がなければなりません。
日本は学歴社会だと言われます。お金をより稼ぐためには、ある程度のスマートさも必要です。
子供は環境を選べません。親が環境を与えるんです。
英語教室に行かせていることも、塾に入れたことも、勉強をするという環境を親が与えています。
一日にやって良いゲーム時間が周りの子より少ないらしいことも、テレビ見せていないことも、意識を高く持たせることも、そういう家庭環境だって親が子育ての一環として与えていることになります。
長男が(まだ全然明確ではありませんが)、漠然と興味を示している鉄道の開発系の仕事や、最近興味を持ち始めた文房具を作り出す会社をつくるというエリートな職種、企業に就くことは、次男を支えるための収入を得ることにつながる可能性があります。もちろん、いい高校大学へ進むために努力するのは本人ですが、そのための協力やレールを敷いてあげるのは親の仕事です。
親としては気を使わなければならないこともあります。
きょうだい児は、幼いころから我慢を強いられて育ちます。実際に、次男の落ち着きは、長男の我慢の上に成り立っていることも多いです。ただでさえ長男という肩書きは、背負うものも大きい。いくら家族兄弟の絆が強くても、あまりに求めてばかりでは窮屈になってしまう。なぜ努力をしなければならないのか、将来の話など、日ごろからしっかり説明をして、時おり好きなことをさせたり願いを叶えてやったり、本人の納得のいく形で関わっていきたいと思います。
次男がしっかりと自立すればいい話なんだけど・・・どう成長していくのか、どういう形で就労するのか見当もつかないから。あてにならないし心配でなりません。すねかじりのニートでは困るので、何らかの形で仕事に就いてほしいのは山々ですが、果たしてこの子、こんなんで務まるのか
私と主人は、恥ずかしながらレベルの高い学校の出身ではありません自分は勉強をしてこなかったくせに、どうして子供には勉強を求めるのかと、昨年ある人に聞かれたことがあって考え込んじゃったけど、今ならこの話をすると思う。親亡き後のことも考えているからだと。
『とんびが鷹を生む』が現実になってくれたらと願いたい。
最近、長男がやっと英検準2級の勉強に取り掛かってくれるようになったので、その気持ちを崩さないようフォローしていきたいと思います。
(長男が希望している高校は、中3の受験時までに英検2級を取得していることが望ましいと言われています。)
これに関しては色んな考え方や意見があって当たり前で、正解はない。長男も今後どう成長していくか分からないし、考えが変わることもあります。彼の人生を犠牲にすることを前提で考えていってはダメなことも分かっています。子供たちの成長とともに、家族でディスカッションしていくんだろうな。
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