彼女の次の恋の相手は親友と同じく、最も嫌っていた男でありました。
軌道に乗った主人公達の恋に代わり、二人の仲の進展は物語を盛り上げます。
失恋の涙を見られた屈辱でシャーペンを破壊する扇子さん。
だが、今会いたくないＮｏ１の本庄さんに、即喫茶店で再会。
その後渋々バイクで送ってもらった後「祝日空いてるか」と言われる扇子さん。
その時は口から魂出してドン引きし、課題あるから忙しいしイカネーヨと拒否。
しかし、そこは一枚上手な本庄さん。
夏休みの宿題最終日まで溜めて焦るタイプだろダセエｗｗと挑発。
もちろん強烈なカウンターを喰らわす扇子さんでした。
このマンガで唯一見せたドン引きの表情↓
まんまと挑発に乗り徹夜で課題を終わらせて
祝日の友人の結婚式に万葉とともに強制参加させられるのでした。
こんなツンツンした扇子さんも素敵。（ツン１００％）
気持ちの整理を付けて失恋から立ち直った扇子さん。
そんな扇子を察して表情を和らげる本庄さん。
そして扇子さんはツンデレ道を爆走することとなります。
＜扇子さんツンデレの道＞
友人のために渋々本庄さんの自宅を訪ねたり、
カットモデルを引き受けたりといつの間にか自らテリトリーに入り込む扇子さん。
そんな扇子さんの脈ありっぷりに仕上げの口説きに入る本庄さん。
5巻で誘われた時は呆然からのブチギレで拒否ってた扇子さんですが、
10巻ではデートに誘われこの表情↓
「つまらなかったら即行帰ってやるからっ///」→逃走
デートの日取りを決めるために中間テストのスケジュールを投げつける扇子さん。
なんという典型的なツンデレっぷり（ツン３０％デレ７０％）
女性なら誰でも通った道だと思います（笑）
私も昔はしっくりする服がなくてキーっとなったもんです。
もうこんな時代は終わってますが
髪も巻いて可愛いワンピ着て気合い入れまくりの扇子さん。
さすが大人で分かってる本庄さんは褒めるのも忘れません。
髪形を褒められて思わず微笑む扇子さん（ツン１０％デレ９０％）
扇子に見つめられた本庄さんがつい手を出しそうになり、
「あんたなんか何ともも思ってないんだから！」とベタなツンを爆発させる扇子さん。
本音と裏腹の言葉を吐き、デートは気まずく終了。
終わった…と凹む扇子さんは改めて本庄さんへの恋心を自覚します。
本庄さん宅に謝罪に行くも顔を見て逃げ出してしまう扇子たん。
そして迎えた扇子たんの誕生日。
玉砕覚悟で告白を決意し再度本庄宅へ向かう決意をし自宅を出ますが…。
その後の扇子たんはデレ１２０％になれるのかは本編にて（笑）
扇子可愛いよ扇子。
中学時代は本庄さんと恋愛できるなんて扇子羨ましいと思って読んでましたが、
10年後読み返すと、ＪＫを狡猾に口説く本庄さんパネェｗｗｗって感じです。
今や本庄さんより年取ってしまった自分…。
24歳美容師がナニ女子高生1年かけて口説いてるんだ…と思う時点で年取ったもんです（笑）