薬の在庫問題は

永遠の課題だなぁ

誠意ある対応をとることに尽きる

 

 

東洋医学×四柱推命で

こころとからだを整える

薬剤師 富山有希(とみやまゆき)

です。

ブログを読んでくださり

ありがとうございますおねがい

 

今日は、

薬局あるあるの、裏話。

 

 

わたしが勤めている薬局は

よくある、

医院や病院の隣の薬局ではなく、

大きい通りから1本入った、

公園や学校に近いところに

あります。

(昔は、周りにお店が

いろいろあったらしいんだけど、

今は、数軒の店が残るのみ)

 

だから、

ある特定の病院や医院からの

処方箋が集中するわけではなく、

いろんなところからの

処方箋が持ち込まれます。

近所の人がほとんどだけど

通りすがりの人も

けっこう来るの

 

ということは、

たくさんの種類の薬が

出る可能性があるということ。

 

日本で使われている

医療用医薬品は

約3000品目。
(成分でカウントするとね。

同じ成分でも、

含量が違うものがあるから

それ入れて数えたら

どれくらいなんだろう?)

うちの薬局は、

規模が小さいなりに

1200品目は揃えてるけど、

使用期限もあるし、

お値段がお高い薬もあるし、

使うか使わないかわからない薬を

なんでもかんでも

在庫しておくわけには

やっぱり、いかないのよね

処方箋に書いてある薬の

在庫がない!ということは、

ごめんなさいだけど、

よくあること。

すべての薬が用意してある薬局なんて

当たり前だけど、ない

 

そうなったら。

とにかく、必死に揃えます。

 

まず、どれくらい待てるか

患者さんに聞きます。

どうしてもすぐ欲しいという場合は

在庫のある薬局を調べて

紹介することもあります。

待てる人は、

近くのイ○ンで

買い物しててもらったり

近所の人なら

おうちまでお届けしたり。

 

薬は卸さんを通して買うので

どこの卸さんが取り扱っているか

調べて頼むんだけど、

在庫がなかったり、

卸さんも人手不足で

すぐに持ってきてもらえないことも

あります。

急ぐときは

近隣や備蓄センターの薬局から

分けてもらったりもします。

結局、その病院の隣の薬局まで

取りにいくこともあるよあせる

 

薬を用意することって、

とっても地味だけど、

当然のことなんだけど、

実は、簡単なことでは

なかったりするのです。

 

でもね、

どうしても、手に入らない時も、

時間がかかる時も、

「うちではご用意できません!」

と、返すことは、したくない。

できる限りのことをするのは

当たり前と思っています。

いちばん困っているのは、

患者さんだから。

 

患者さんに謝って、

あちこち電話して

大変だけど、

卸さんや備蓄センターが

休みの土曜日とか

泣きそうになるけど、

誠意で対応することだけは

忘れないでいようと思ってます。

 

とはいえ

明日は土曜日・・・

在庫のない薬の処方箋が

こないことを

切に、願っています。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

公式LINEやってます!

メニューへのお申込みは

公式LINEで承ります。

お役立ち情報も

お伝えしていく予定です。

 

登録してくださった方に

プレゼントをご用意しています照れ

 

お友達登録はこちらからお願いします↓

 

↑このアイコンとお友達になってください