14年くらい
Body Combat(ボディコンバット)という
格闘技系レッスンにはまっている。
ボクササイズみたいなやつ。
用事があるときや
体調が悪いとき以外は
月曜日と水曜日の夜、
欠かさず出ていたレッスン。
そのレッスンを
ずっと担当してくれていた
インストラクターが
3月いっぱいで
辞めてしまうことを
今日、知った。
なんとなく、どこかで、
こういう日が来ることは
わかっていたんだけど、
ショック、なんてもんじゃなかった。
それを聞いた後の
今日のレッスンで
鏡に映るわたしは、
能面をつけたような顔してた。
汗をふくたびに
もしかしてわたしは今
泣いているんじゃないかと
思った。
涙は出てなくて、ほっとした。
これは、数年前の写真
彼のレッスンが、だいすきだったんだ。
ほんとに、毎回、楽しみだったんだ。
子宮の手術をしたときだって、
一日も早く、
コンバットのレッスンに出たかった。
ウイルスの猛威に怯えて
レッスンの自粛を決めた時は
悔しくて涙が出た。
仕事や家族のことできつかった時も、
コンバットに夢中になる時間で
「今」を生きることができた。
わたしを取り戻すことができた。
今年に入って
災害が起きたり、体調を崩したりする中で、
当たり前なんてないということを
強く感じた。
ボディコンバットのレッスンを
楽しめていることだって、
ジムがあって、
インストラクターがいて、
レッスンに参加できるからだがあるから。
どれひとつ、
当たり前のことじゃないんだ。
そして、それは、
永遠に続いていくわけじゃないんだ。
ほら、
コンバットに出会ってから
あっという間に14年が過ぎようとしてる。
誰にも平等に、時は流れてる。
わたしにも、
インストラクターの彼にも。
時の流れと、変化は、必然。
”きっと永遠なんてどこにもない
あるのは今日だけ”
美里さんの歌を思い出した。
あるのは、今日だけ。今だけ。
それなら、
残り少ない貴重なレッスン、
その時間の「今」に集中して
楽しむことが
わたしにできる
ただひとつのこと。
でも
やっぱり、
さびしくて、かなしいから
もう少し
この気持ちとゆらゆらしよう。
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