前回リブログした、かずちゃんのブログ。

冠帯だけでなく、建禄についても触れられていました。

 

ぜひ、皆さんに読んでいただきたい!

 

建禄は、わたし自身が持っていることもあり、

(冠帯に比べて)ひいき目になることをお許しください。

 

冠帯=女王様、とする解釈は

建禄=王子様、としていることが多い。

 

人の一生の流れを表す十二運星。

わたしの中で、建禄は、働き盛りの30~40代くらい。

新入社員とは違って、会社の様子もよくわかってきて、

どんなふうに動けば、安心・確実なのか、考えて行動するようになる。

まだ見ぬ世界に対しては用心深く行動し、

堅実な方法で、コツコツ休みなく前進する。

そして時には、もしも自分が経営者だったならば、という目線も鍛えながら。

いわば、中間管理職のような立場。

この人たちがいなければ、会社は成り立たない。

 

だから、建禄=王子様の解釈は、わたしとしては疑問。

少なくとも、子どもの王子ではない。

しいて言えば、とても畏れ多いけれど、

皇太子時代の天皇陛下のようなイメージ。
(陛下は、実際には建禄をお持ちではありません。

皇后陛下も、冠帯はお持ちではありません。

おふたりとも、身強の星をお持ちではないところに

なるほどなぁ、と深く頭を垂れるばかりです)

 

 

お城を目指し、一歩一歩着実に歩みを進めるイメージ

 

建禄は、ある意味、最も現実的な星と言えると思う。

堅実・安定・安心に重きを置いているから、

どうしても慎重になってしまう。

不安感があったり、曖昧さがあったりすると、

一歩踏み出せない。

でも。

その、踏み出せないでいることを、絶対に責めなくていい。

安定を求める、慎重になることが、建禄らしさ。

その結果、一歩踏み出すことになったとしたら、

着実に努力を積み重ねることができる。

だから、絶対に、大丈夫。

 

わたしは、そんな建禄が、大好きです。