子宮推命(四柱推命)では、

60種類の干支(かんし 十干と十二支の組み合わせ)が、

年でも月でも日でも回っています。

 

子宮推命を知った2019年からのわたしを振り返ってみると、

この干支、特に十干のイメージと

ドンピシャにリンクしていました。

 

 

2019年の干支は、己亥(つちのと い)。

 

 

己は、大地・畑。

”わたしは、これから、どうしたい?”の問いかけから

子宮推命に出会って、

わたしの本質、わたしの欲求、わたしの可能性を知った年。

もともと、わたしという畑にあった種に気づき

その種が、まさに芽を出そうとするような、

そして、それをたいせつに育んでいこうと決意した年でした。

 

 

2020年の干支は、庚子(かのえ ね)。

 

 

庚とは、鉄・剣。

テーマは、破壊と再生。

この年は、新型コロナウイルスに翻弄された1年でした。

人と直接会う、話すという

それまで当たり前だったことが難しくなった一方で

Zoomなどの発達により、

物理的に距離のある人とも

PCやスマホ越しに話せるようになりました。
(PCやスマホも、鉄(金属)でできている)

この恩恵により、

オンライン講座をいくつも受け、SNSを通して

わたしは子宮推命、”わたし”の探求を深めていきました。

 

 

2021年の干支は、辛丑(かのと うし)。

 

 

辛は、宝石・小刀。

原石を磨く、カットすることで輝きを放つ宝石。

わたしの中でも、不要なものを削ぎ落すような出来事が

多く起きた年でした。

痛みを感じることも多かったように思います。

 

 

2022年の干支は、壬寅(みずのえ とら)。

 

 

壬とは、海・湖・大河。

不要なものを削ぎ落したわたしで

大海原に漕ぎだした年。

波に揺られることもあったけれど

どちらかというと

”わたし”の奥深くに潜っていくような年でした。

日干が壬のわたしは、

さらに”わたし”と対峙することになりました。

 

 

そして、今年2023年の干支は、癸卯(みずのと う)。

 

 

癸は、雨・雪。

集まると(豪雨)、とてつもない力を持つ雨だけれど、

なんとなく、今年の雨は、

すべてを潤してくれる、癒してくれる優しい雨のような気がしています。

そして

種から芽が出て、根を深く伸ばす、芽が成長して、葉をしげらせ、枝を伸ばす、

成長を促してくれる雨になるんだと思っています。

 

 

そして、来年2024年は、甲辰(きのえ たつ)の年。

 

 

占星術では、いよいよ本格的に風の時代に入るとのこと。

軽やかでもあるけれど、時には強風が吹きつけることもあるはず。

そんな時でも

しっかり根をはって、しなやかにいなす、やりすごせるような

樹でありたいな、と思っています。

もしも、折れてしまったとしても、

しっかりとした根があれば、

また、芽を出すことができる。
 

畑の年でみつけた”わたし”の種

破壊と再生を受け、いらないものを削ぎ落し、

自分に深く深く潜って、潤いをもらって、

”わたし”の根っこを太く、深く伸ばして、張る。

干支の流れとぴったり合っている、

流れに乗れているんだなぁ。
 

干支の流れ 運気は、知らず知らずのうちに

”わたし”を後押ししてくれている

それに気づけた、今回の振り返りでした。