ふと自分が学生だった時の運動会を思い出した。
昔から太っていたため運動全般が苦手で嫌いでした
なんで体育の授業なんてわざわざあるんだろうとかしょうもないこと考えてました今は強制的にでも運動をするという経験が大事だと思います
現在も運動は好きではありません。ただ『太っている』ということはコンプレックスでした。そして運動ができないことを太っているせいにしたり、出来ないことの言い訳にしていたなぁと💦
未だに鉄棒で鉄棒の逆上がりはできないし縄跳びの二重跳びもできませんマラソンとかやる意味がわかりませんでした。
逆上がりは頭から落ちて怪我しそうで怖くて無理でした良く言えば慎重‥単に怪我したり痛いことから逃げていました。さらさら挑戦なんてしたくありません。そのあたりは変わらないかもしれません
けれど‥縄跳びのクロス飛びが出来てそれを走りながらさらに出来た時はすごく嬉しかったのを覚えています。
クラスの男の子でスポーツが得意な子がいました。縄跳びも三重飛びとかしてた気がします。
その子と私の違いはなんだろう?
努力して習得したい気持ち。怖がらず?怖くてもやってみようと思える心。そして積み上げてきた自信でしょうか?
きっともっと色々あるでしょうが‥上記のことは私には欠けている。私や弟達はなかなかそれを成しえる地盤がなかった部分もあります。(父の虐待ですね。努力しても足りない。そもそも努力しようとしては潰される、否定され竹刀で殴られるだけです。)
とは言っても‥私は元々怖がりで痛いことは嫌だったため逆上がりや二重飛びができないのは私のせいです人生において成功体験少ないかもしれない?
さてゆきぽの運動会‥一つは所定の容器にボールを入れます。
そして容器に繋がれている紐を引っ張り狙いを定めて手を離します。さらにそのボールを籠に入れます。
籠は生徒の前に待機している先生がいて地面に弾んだボールをキャッチしてくれます。
1人だけスポーンと籠に吸い込まれるように入れることができた子もいて大歓声でした
所定の容器に行くまでにハートウォーカーを希望してましたが却下🙅♀️ゆきぽは歩き始めるまで時間がかかることがあります。きっとそのためだろうと思いますが‥ちょっと納得いかない。
でも文句は言いませんでした。来年こそはハートウォーカー使用してくれるはずです。
そして歩行器など使用せず自分で歩行出来る子供達はまた違った競技でした。
色々なサイズの跳び箱があり、その子に合わせた物がスタートしてすぐのところに設置されています。(1回のスタートは4人です)
その後、2人1組になりフラフープを連結した物の中に入ります。そしてゴールめがけて走ったり歩いたりしていました。親を見つけて観覧席にやってくる子供達や緊張のためか途中で歩けなくなる子もいたり‥みんなそれでもゴールに辿り着いていました。
1番大変だったのはゴールからそのフラフープをスタート地点に近いところに毎回走って戻していた先生かもどうしてもう少し予備を作らないのかなーとちょっと不思議でした
次は音楽に合わせてダンスです💃ゆきぽしか見てなかったのでどんなダンスだったか不明
ゆきぽはというと‥
バギーを押してもらい容器の目の前に。そして目の高さの位置あたりに先生が容器をセット。しなって飛ぶようになっています。なので先生が紐を持った状態です。
ゆきぽは机の上にあったボールを右手だけで掴みます。直径15㎝くらいでしょうか?バスケットボールのような感じ🏀
夫とゆきぽの握力すごいなーと運動会の中で1番盛り上がりました普通は両手でセットだと思います。他の子はやはり両手でした。
表情は真剣そのもの。
ボールをセットして先生から紐を託されます。
ゆきぽはちゃんと引っ張り手を離すことができました。
ボールはポテって落ちて弾み先生がキャッチしてくれました。
ゆきぽは弾んだボールを見て嬉しそうにニコ☺️
そしてバギーを押されて待機場所に戻りました。
運動会の間ずーっと指を口にいてハムハム‥
以前のゆきぽなら‥まず紐をもらう場面で手を振りほどいていたでしょう。
そして競技終了🔚
去年から練習した甲斐があったというものです
ちゃんと流れを把握して、拒否することなく一連の動作をスムーズに行えました🌟
ゆきぽは私と違って努力して『出来なかったこと』が出来るようになってきました。不安定な立位だったのが物につかまれば安定してきました。
ゆきぽ自身どこまで覚えているのかわかりませんが‥小さな積み重ねをし自信をつけていってくれたらと思います。
『立ちたい』という気持ちは強くあるようで風邪で学校を休んでいた時も洗濯機につかまって1人で立っていたり
背の高さ的にちょうどつかまった時に洗濯機の縁に腕を置きやすいようで‥可愛すぎて可愛すぎて‥
私が行くとクルッと振り返ってニコッとしてました
ただ『歩きたい』という気持ちは少し下がっているようです。またこれについては詳しく書こうと思います。
ゆきぽはたゆまない努力をしています。
普通の人なら立つだけで大袈裟な‥いつの間にかに赤ちゃんはハイハイして立って歩くわよってなるかと思います。
ゆきぽはきっと知的障害や自閉症スペクトラムなどによってその過程がうまくいかないのでしょう。
ほんとグニャグニャ赤ちゃんでしたし今も関節は柔らかいです。体幹さえしっかりすればきっと歩けます。
ゆきぽは楽しいと思いながら努力する力をもっています。そして褒められると嬉しそうなそして眉毛をちょっとあげて得意げな顔をします。
永遠に子供のままでいられたらいいのになぁとしみじみ思います
まあ‥肉体以外は永遠に子供でいられるといえばいられるのかなぁ‥生きにくいかもしれないけれど‥悪いことばかりではないと思いたいですね。
そしてダンス🩰
バギーに乗ってほぼ微動だにしていませんでした。家だったら音楽に合わせて踊ったり手を叩くんですけどね。
運動会が終わり教室に行くと‥
私達の顔を見てピーピー泣き出しました。これにはちょっとびっくり😳
そして手のひらに汗をかいていて緊張したんだなと感じました。そしてなぜか先生にお水をあげているところを見せて欲しいと言われました。
ゆきぽは飲みたがらないので拒否されるかと思いきや水筒のコップで飲みます。
それにもびっくり🫢
先生もきっと拒否されて困っているのでしょう。
注入器であげてくださいねーということで今日新しいのを持たせました
バラがちょいちょい咲いてきましたがまだ写真撮ってないや‥こんな色合い大好きです