こどもの頃は
夢なんて 見てたっけ
そんなもの 初めから
なかった気もするよ
いつからかな
夢なんて 口にしたのは
気がつけば 誰かの
顔色を 見てたよね
それからなんだ
夢を 見続けるための
言い訳ばかり 探して
生きてるフリしてた
くだらない なにかを
守っていたかった
ホントは 嫌いな自分を
隠していただけ
君と出会った あの日に
初めて 気がついた
孤独が 離れない
守るものを 守れない
なにもできずに ただ唇
噛みしめてただけの自分
忘れたりは してないよ
今も 苦しくなるんだ
いつか笑って 振り返ったり
できるように なるのかな
きっと そんなの無理だよね
もう君が いないから
隣に君が いないから