【詩】はじまりの唄 | 跡地~想い出のブログ

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2011年5月から2012年9月までの想い出です



忘れかけてた
風の中のサイン
通りすがりの
恋を抱きしめた

遠く流れていく
街の灯りを切りながら
最後の答えを探してる

失くしかけてた
1つ1つのことが
君の瞳に
再び輝くまで

僕は何度でも
この想いを伝え続ける
もうひとりにはさせないさ

離れていく心
終わらされていく毎日を
君の前で悲しみに
変えたくはない

遠ざかる夜が
思い出に色褪せても
今もまだ聴こえてくる
はじまりの唄


確かなものは
なにも残ってない
壊れたガラスが
散らばっていくように

明日の意味さえも
わからなくなってるけど
君のぬくもりは離さない

寂しすぎた夜も
思い出したくない過去も
僕の前でプロローグに
変えればいい

人波をかきわけて
君への愛が走っていく
今もまだ聴こえてくる
はじまりの唄