AKB48が24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナでコンサート「AKB48コンサート 業務連絡。頼むぞ、片山部長! in さいたまスーパーアリーナ」の2日目公演を行った。
【その他の写真】AKB48 悲願の東京ドームコンサート開催を発表、総勢239名でSSA初日を彩るこの日はAKB48に加え、姉妹グループのSKE48、NMB48、HKT48、JKT48の総勢200名が参加し、全47曲、3時間半に及ぶライブを展開。
オープニングでは約2万5000人のファンが声援を送る中、篠田麻里子がゴンドラに乗って登場し、会場をフライングしながら「上からマリコ」を歌唱。初挑戦のフライングに篠田は「すごく緊張しました。でも、何回も練習したので成功してよかったです。ジェットコースターも怖い私ですが、スピードが遅かったし、見晴らしがよくて楽しかったです」とニッコリ。
その後、「オネストマン」や「彼女になれますか?」などのチーム曲や、「雨の動物園」や「パジャマドライブ」などのユニット曲を歌い、シングル曲では「大声ダイヤモンド」、「Everyday、カチューシャ」、「風は吹いている」、「ヘビーローテーション」などを熱唱。
中盤、大島優子が板野友美のソロシングル曲「Dear J」をプロダンサー顔負けの激しいダンスを交えて歌い上げ「緊張しちゃいました。この曲は難しい曲だなと思ったけど、楽しかったです」と息を弾ませると、板野は「ダンサーと変わらないくらい踊りがすごくカッコよかったです」と絶賛。
終盤の「ひこうき雲」、「少女たちよ」では出演者全員がそろって歌い、高橋みなみは「私たちステージに立っているのは総勢200人。家族が増えて とても心強く歌わせていただいています。200人ということは、1年365日の間に200回の誕生日があるわけです。それをメンバー全員、ファンの皆さんに温かく見守っていただけることをとても感謝しています」と笑顔を見せた。
アンコールでは5月23日に発売される26枚目のニュー・シングル「真夏のSounds good!」の選抜メンバー36人の名前が発表され、ファンにひと足早く初披露。
また、ちょうどこの日に誕生日を迎えたAKB48の森川彩香とJKT48のメロディー・ヌランダニ・ラクサニの2人をメンバー全員が祝福。
コンサート最後にはAKB48・研究生の加藤玲奈・川栄李奈・岩田華怜・田野優花・高橋朱里の5人がチーム4へと昇格、SKE48の松井珠理奈がチームKへ、NMB48の渡辺美優紀がチームBに加入(ともに現グループとの兼任)することがサプライズ発表。
突然の発表に何が起きたのか分からず その場に立ちつくしていた松井珠理奈と渡辺美優紀は、直後にそろって号泣。
松井珠理奈は「先輩たちと同じステージに立てるのはありがたいです。もっと成長できるように頑張りたい」と意気込みを見せ、渡辺美優紀は「私がチームBに入るんですか?大好きなNMB48の活動を頑張って、チームBとしても応援よろしくお願いします」と、会場に集まったファンに向け声を震わせた。