・・・昨日、義父のことを書いていて思い出した


義母が染め物を習いに行き始めた頃の事




染め物に関する本を持っていたから


見る?って聞いた


「始めたばっかりだし、別にいいわよ~」


そういって断ってた義母に、私は本を手渡した


「ぱらぱら~って見るだけでもイメージわくかもしれないし」って




・・・・・・・半年以上、読むところはみかけなかった




で、そろそろ返して欲しいな~って思って


どうせ読まないみたいだし


私だって読みたいし


声をかけた




「・・・あのさ、染め物の本、


そろそろ返してもらってもいい?」




ちょっと、遠慮がちに




そしたら、義母にびっくりされた




「え!!


あれ、返すの??


貸してくれてただけだったの??」









・・・・・・・・・・だって、私の本じゃない


私だって欲しくて買ったんだよ?


見る?って言っただけじゃない


あげるって言ったっけ?




・・・もしかして、手渡したらその人の物になっちゃうの?


そういう認識?




そういえば、圧力鍋の調理の本


圧力鍋の使い方がわからないっていうから「貸した」んだ


それ、ずっと義母の料理本が入ってる戸棚に入れっぱなしでね


結局使ってるんだか使ってないんだか・・・みたいだった


・・・あれも、もしかして「もらった」と思ってる?


私も使うんだよ???


っていうか、私の!!!





ついでだから、圧力鍋の本も返してもらった





・・・そんな事もあったな~って思い出した