本日はお盆の入りですね。(お住まいの地域によって時期は異なりますが)
暑い日中の日差しも暮れはじめた夕刻、迎え火でご先祖様の魂を自宅にお迎えしました。
少し風があったので、安全面に配慮しつつ、焙烙の上で燃える炎をまたぎました。
ゆらめく橙色と青色の火は、邪気を祓い清め、
穢れのない場を作るエネルギーがあるのだなと改めて思いました。
占星術的にいうと、7月や8月は特に太陽を守護星にもつ獅子座のエネルギーが
強まる時期でもあります。太陽が照りつける夏。火のエネルギーです。
現在、火星と木星が双子座にあり度数が近くほぼ重なっています。
火星はローマ神話では軍神マルスです。戦いの神様。
「ignis(イグニス)」はラテン語で「篝火・火」を意味する言葉です。
エンジンの「gnition(イグニッション/点火装置/)」の語源はラテン語のイグニスに由来します。
「ignite」は発火する、火をつける、燃え上がらせる、(感情を)引き起こす意味もあります。
火に関連することやそれによって始動させたり、開始させること。
火星と木星が重なるって、一体どうゆうことなの?
つまりこうゆうことですよね。
(常にいろんな流れがありますし、個人天体配置によっても違ってくることも当然ありますので、
あくまでも今の星周りで目立つ、大きな流れの1つとしてと捉えてくださいね、注意喚起と言いますか。。。)
双子座火星(直感・行動力・飛び出す勢い・威勢の良さ)
+
双子座木星(拡大・拡張させる・倍化させる・伸びる)
=双子座や3ハウスの意味が大きくなるということ。
双子座という星座は、神話では双子の兄仲良し兄弟なんですよね。
兄のカストルは人の子で、乗馬の名手。 弟のポルックスは、神の子で拳闘の名手。
二人は戦場で戦っていたので戦うマインドを持つ、(I ThinK)ということでもあるんですよね。
ほら、男性宮で主導的ですし、守護星の水星は、速さも関係あるので、乗馬もボクシングも
のんびりゆっくりとはしていないですよね。馬は走るし、拳は俊敏さがキーになる。
交戦には、相手をひらりとかわす、しなやかさ、攻防の切り替え、柔軟性があるかなって思います。
個人のネイタルで見る場合は、双子座がネイタルでどのハウスになるかを見てみる!
ということですね。
今この時期は、世の中にそうゆう燃えやすい、血気盛んな、血の気の多い、
一触即発な「気・空気・雰囲気・ムード」が広がっているということになります。
しかも、今は水星も逆行していますし、なにかと通信関係、人とのやりとり、交通機関等
いつも通りではないことが起きたりしがちな時期ですよね。
あ、良い面もありますね、水星逆行は「再び」なことも起きがちなので
お盆で親戚同士、久々に再会して嬉し懐かしであったり、かつての物事が再開したり、
これまで見逃し、とりこぼされていたことを、きちんと「振り返り・見直せる」「手直しできる」
時期でもありますものね。
この世では、上記のような「気や空気」を吸って吐いて、
呼吸しながら生きているのが私たちです。世の中のムードや、私たち個人へも気が作用するのは自然なことです。
「気」は物質を拠り所とする性質があるので、もしもそういう危険や気配を察知したら
でき得る限り、距離をおき、火とは異なる質である、「水」か「地」を意識するといいと思います。
風の質は、火をさらに高く燃え上がらせるので、煽ったり、煽られたりに気をつけると良いかなって思います。
ホロの座相を思い浮かべて、その要素を意識して取り入れるといいのではないかなと。
火(獅子み)が強い場合には水(蠍座)か地(牡牛座)、
風が強い場合は、スクエアになる土(実利)か水(情緒)の要素を考えて、
自分の中でその90度の要素を取り入れ、各要素の度合いを調整しバランスをとるのです。
周囲の「気」に目を配ることも、円滑な人間関係や安全対策に必要なことではありますが、
ネガティブと自分が感じる「気」に乗せられるのではなく、
自分から「良い気」「好ましい気分」になることを選んでいくのがいいと思うのです。
各自の環境によって、それが難しい場合もありますし、簡単なことではないかもしれませんが
そうゆう時にこそ、獅子座の象意である「自分・自己表現・自己」
「誇り高く」「正々堂々とそうある自分」を自分で選ぶ、
「自分の選択にプライドを持つこと」が今の時期は大切になってくるのではないかとも思っています。
(意固地や頑固注意でもありますが。不獅子座は動宮なので。)
各自のネイタルに示されている獅子座の質を、上手に活かしていきたいですね。
(私自身にとってもなかなか、難しいことなんですけれどね。ぴえん通り越してぱおーん!)
「水」とは、感情のことです。言い換えると「エモさ」です。
理屈を超えて繋がり、結びつく「共感」。
実際に燃焼を止めるには、水が用いられます。
何事も乾くと燃えやすいので、水で潤すのです。火消しには水が必要です。
または、燃焼の条件とは、「燃える物質」「酸素・酸化剤」「発火点以上の温度に熱せられること」
この3つになるので、消火には3つのうちどれがを除けば、燃焼は続きません。
常に両極を意識すると、今はどの力が必要なのか、どのように
バランスをとっていけばいいのかが、自ずと分かってくるのではないかと思います。
(とは言いつつ、なかなかねー。2回目。)
物事は、常に両方の意味があり、相反するようなものと両面、両極があるものです。
太陰の、あの図です、陰陽図。
日常生活で考えると、実はもうやっている・そのように行動していることです。
○○な状態だからこそ、自然にその真逆の〇〇を私たちは取り入れています。
意識してみると気づくこと。
知らず知らずのうちに、既にそうなっているということです。
身体の声を聞くとこで、平常心を取り戻せるのだと思います。
例:暑い時(熱)には発汗する(水)
→汗の水分が、皮膚の表面で蒸発する時に、一緒に熱を奪うことで平熱を保とうとする、気化熱ですね。
汗は、体温調節の機能で老廃物や余分な水分を排出してくれる、デトックスでもありますよね。
例:真夏で暑い。喉が乾く。
→体が水分を欲する。冷えたスイカやアイスが美味しい。海水浴やお庭で水遊びする子供達。
例:暑くて何もやる気が起きない・外に出たいけど出られない
→とりあえず、美味しいご飯を食べる。陽が暮れてから外出する。
でも、熱中症に気をつけながら、日の眩しさを感じることは大切だと思います。
この灼熱の太陽の輝きは、冬場にはないので、安全に配慮しながら「今この時期にしっかり感じておく」
ことも、この夏の思い出的な意味で、冬場に思い出したりできるので良いかなって思います。
あくまでも、安全対策をしてからね!
あ、なにを言いたかったかというと、
「今は、今しかないので、今、深い愛をもって
(水の2つ目、蠍座の意識・獅子座からみるとスクエア)
自分がどんな”今を選びたいのか” 、心底の気持で行動する
と、良いのかもね!」ということでした!
※普段はブログの文字サイズを変えたりはしない私が、上記のようにLサイズにしたくなったりすることも
「火星と木星がコンジャンクション in双子座」ということなんです。双子座は発信、とか会話とかSNS、
交通機関等を司ります。いつもより、自分の外側への出力が思いの外、「大きく・強く・濃く」なりがちな時期なのです。
火力はなるべくポジティブな方向へ転換したいですね。(なるべくね。私も気をつけます。ムズイわぁ。。3回目。)
さて、前回の記事「#土星考#02」では、
「全ては巡り巡っていく円環や球体の意識になるということなのでしょう」
という文末で一旦しめました。
これは、具体的にお伝えすると、俯瞰して上空の宇宙から地球を眺める水瓶座の意識を表しています。
物理的に上記のようなことが可能なのは、今の所、宇宙飛行士や、気象衛星、
あるいは個人でもできることは、google earth等を活用することです。
地の球である地球から一旦離れて 視座を上げ、鳥瞰図のように いつもの自分の持ち場から距離をおき、
さらにもっと上空から、元いた場所(地球)を見るこ、ということです。
今回は前置きが長くなってしまいましたので、次回へ続く!とさせて頂きたいと思いますm(_ _)m
ちなみに、ネイタルでいうと私の火の要素は海王星射手座の1つのみです。
火1 地2 風3 水4 で、個人天体の火星が地、社会天体の土木星は水、冥王星は風になります。
射手座の海王星・・・海中の火? わぁ〜燃えなさそう! (もしくは、オイルかな?)
【追記】
結局いろいろ追記をしましたので、長〜い記事になりましたw
今の時期は、もしかしたら誰もが普段よりも心の内に花火をたくさん持っているような、
そうゆう感じなのかもしれないですね。
いつも外へお出かけする時には、マイボトルで水分を持ち歩いているのと同じように
気をつけるポイントとして心にも四大元素の「水み」を、(人の気持ちを考えたり、慮る、優しさかな?)
いつも以上に意識すると良いのかもですね。
あとは、火は外側へ向かう質があるので、火のエネルギーを
なるべくポジティブに発散させる方向で、運動したり、自分が心を燃やせる、意欲や情熱をもって取り組めること、
なにか闘志が湧くようなこと、勝敗のあること、興味のある分野のことを追求したり、
掘る形で消費するのもありかな?とも思います。井戸とか掘れたらすごいですよね。多くの人が助かりそうよね。
火星は牡羊座の守護星で、冥王星の副守護星でもあるので、
ゆっくり睡眠をとったり、頭を冷やしたりして大切にするのも良さそうかなと思いました。
できれば普段からやっておきたいところですね。今はDHが牡羊座にinしていますし。