もう一つのTool
4/6の桜田ヒロキのボーカルセミナーにて。
:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:
ボイストレーニングからアーティスト育成、プロデュースを行うヴォーカルスタジオ。
http://taketomiyuki.com
”武富ゆきボーカル&アクターズスタジオ”は↑コチラ↑からどうぞ!
レッスン予定表はコチラから→WEBスケジューラー
楽しいミュージカル部 発足♪
興味がある方はmusical.bu☆gmail.comまで
いらしてくださった方はわかると思いますが、VT5人が前に出て、ある男性の方の声を治して行きました。
5人の特徴が出ていたと思います。
もうあと2、3人やってみたかったですね。
この時、私はPullと判断し、最初に使うToolは2つ頭に浮かんでいました。
結局出したToolは1.5オクターブ、トップノートはGでの"Gee"
いらしてくださった方はおわかりの様に、私は彼をPullと判断していたので、ヘッドにリリースしやすい母音を選び、フリップ(ひっくり返り)をさせたくない為、子音にはGを選びました。
さて、この時、悩んでいた私を見ていた方。
「あともう一つ選びたかったToolは何ですか?」
こう聞かれたので、ブログでもシェアしますね。
もう一つのToolは"nay"でした。
「ええぇえぇえぇえええぇぇぇえええ!!
」
という声が出て来そうですね(笑)
だから私は選ばなかったです。
セミナーとして、わかりやすく、円滑に進めやすいToolを選びました(笑)
後は、あの時「なんで"nay"なの?」と聞かれたら
女の勘です!(キリ)
としか答えられませんでしたので(笑)
なんて冗談の様な本当の話です。
長年(まだまだですが)いろいろなパターンの声を聴いてレッスンをさせて頂くと、もちろんマニュアル通りに行かない方もいます。
そんな中で、「?!」と思う様なToolが効く事があるのです。
彼は"nay"が効くと思いました。
その証拠に3番目に小久保先生が選んでいた"nay"が効いていたでしょう?
(もちろんその前の私と端山先生が選択した"Gee"を得てからの"nay"なので、余計効果は出ていましたが)
少し解説すると、私は彼の声からPull、そして声帯の厚さを感じました。
そういった場合、わざわざ狭い母音を選択せずとも、声帯を薄くしてくれる作用があるToolの"nay"をトップノート高めで設定して発声してもらうと、効果が出てくれたりします。
考えてみたら"nay"ってPullしにくいでしょう?
これでみんなスッキリしたかな?(笑)
あの時私が悩んでたToolは"nay"でしたー!
正解者はいましたか?
:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:
ボイストレーニングからアーティスト育成、プロデュースを行うヴォーカルスタジオ。
http://taketomiyuki.com
”武富ゆきボーカル&アクターズスタジオ”は↑コチラ↑からどうぞ!
レッスン予定表はコチラから→WEBスケジューラー
楽しいミュージカル部 発足♪
興味がある方はmusical.bu☆gmail.comまで
※☆を@に変更お願いします。