ゆきたんくは「さだまさし氏」の大ファンである。
しかし、コンサートに行った経験は0なのだが・・・
先日ふと思い立って、彼のソロファーストアルバムのジャケットになった場所に行きたくなった。
ずっと前にグーグルマップで調べておいて「見つけた」と満足していたのであった。
彼のファーストアルバムの名前は「帰去来(ききょらい)」だ。
そしてその5年後にリリースされたのが、「昨日達(イエスタデイズ)」だ。
結婚したり、引っ越したり、転職したりと足りたり人生のゆきたんくがなんと、この場所の近くに勤めていたことがある。
直線距離にして600mという場所だ。1986年で帰去来がリリースされた10年後のことである。
現在、この通りはファンの間では「帰去来通り」と名前が付けられているのだそうだ。
1986年にここを訪れていれば、ファーストアルバムに近い風景が見られたに違いない。
1981年のジャケットでは5年の差があるが、変化はあまりない。
そして44年後の2025年11月1日の様子である。
時間の経過というのは、こういうものなのか。
写真の左側は姿形を変えているが、右側はかろうじて当時の面影を残している。
家屋の塀、建物の一部、斜めに立つ樹木・・・
時間の経過で変わり果てたのはゆきたんくも同様である。
当時20代だったからね。
せめて景色だけでも当時に・・・



